初期研修プログラム(胸部外科)

最終更新日 2016年2月24日

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初期研修プログラム

胸部外科

科の概要

昭和46年に道北初の心臓血管外科として開設されました。以来、40年以上にわたって道北地方、オホーツク地方での地域医療に貢献しています。開設以来の総手術件数は1万件を超え、人工心肺下手術件数も4000件以上になりました。平成26年の年間手術件数は290例、心臓大血管手術件数は134例です。
手術中の写真
胸部外科は心臓血管外科のあらゆる領域をカバーしています。疾患としては新生児を含む先天性心疾患、冠動脈疾患や弁膜症などの後天性心疾患、大血管疾患、末梢血管疾患などすべての領域に対応しています。従って胸部外科でのトレーニングを経た後は、小児から超高齢者まで、先天性から末梢血管まで、幅広く対応できるオールマイティな心臓血管外科医師になることができます。
胸部外科では数多くの手術と症例を経験できることはもちろんですが、将来のチーフ候補生としての素養を身に付けることもできます。現実にも胸部外科でトレーニングを受けた若手医師の多くが各施設のチーフとなって北海道はもとより全国の施設で活躍していることからもそれが理解できると思います。
現在の胸部外科のスタッフは6名です。(そのうち心臓血管外科専門医は4名)2チームで診療に当たっていますが、どちらのチームに所属しても偏りのない症例経験が可能です。

研修の概要

初期研修医は1から6ヶ月の範囲で、後期研修医は1から3年の範囲でフレキシブルに対応します。胸部外科では「研修の到達目標は実現可能なものであるべき」という理念で、以下のように到達目標を定めています。
手術している写真

初期研修医(1から6ヶ月)の到達目標
  1. 以下の疾患群での手術適応と手術のタイミングを理解する。
    先天性心疾患、虚血性心疾患、弁膜症、動脈瘤、動脈硬化性末梢血管疾患
  2. 循環器外科におけるemergencyを正しく診断し、適切なタイミングで専門医にコンサルトできる。
後期研修医(1から5年)
  1. 心臓血管外科専門医を目指して手術経験を積む。
  2. 基本的な手技を正しく習得する。(人工心肺の組み立てと操作、カニュレーション、心臓と主要血管へのアプローチなど)
  3. 主要な心臓大血管外科疾患の周術期管理を適切に行なう。
  4. 基本的な手術手技を正しく行う。(末梢血管バイパス、腹部大動脈瘤、心房中隔欠損症、冠動脈バイパス術、弁置換術など)

週間スケジュール

週間スケジュール
時間帯 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
病棟カンファレンス 他業種との病棟カンファレンス (隔週)抄読会 (隔週)循環器内科とのカンファレンス 手術症例検討会 ICUカンファレンス なし
午前 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 病棟・ICU回診 病棟・ICU回診
午後 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 病棟・ICU・手術 なし なし
カンファレンス カンファレンス カンファレンス カンファレンス カンファレンス なし なし

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