2021年9月のしいくのぶろぐの記事
【うらがわ】
じゃじゃーん!!
これはイトマキヒトデの裏側です。
ちなみに表側はこんなかんじ↓↓
ヒトデは見たことあってもエサを食べる様子はなかなか見たことないのでは?・・・ということで紹介します!!
今回のエサは「オキアミ」エビみたいに見えるのがそうです。
こんなかんじでピンセットにエサをはさんで近づけると・・・あとは自ら回収していきます。
吸盤みたいに見える所(管足)で移動させます。
どんどん真ん中に運んでいって・・・
真ん中に見える半透明の所(胃)、これでエサを包み込んで消化していきます。
こっちは違う日にもっと大きな魚を与えた時の写真ですが・・・より胃がわかりやすいですね。(真っ白なのがエサ)
なかなか衝撃的ですよね・・・自分の身体の外に胃を出してしまうだなんて!
海の生物ってホント不思議がいっぱいですねー。
(ぺんぎん館担当:木下 友美)
2021年9月18日 | しいくのぶろぐ
【キングペンギンが生まれました】
【キングペンギンが生まれました】
8月29日に、今年3羽目のキングペンギンが生まれました。
キングペンギンは産卵したらすぐに卵を孵卵器へ入れ、抱卵中の親には偽物の卵を抱かせています。今回は本当の親へヒナを戻すことができず、同時期に無精卵を産んだ別のペア(仮親)に育ててもらうことにしました。
飼育ニュースでお知らせした通り、ヒナの孵化後しばらくは飼育係が育て、仮親が抱卵している偽物の卵と交換しました。卵からヒナに急に変わっても仮親は違和感なく自分か孵したと思って受け入れてくれました。
ヒナは右のペンギンの足元にいます
キングペンギンの子育ては来春まで続きます。開園したら様子を見にいらしてくださいね。
(ぺんぎん館・ダチョウ担当:田中 千春)
【夏も終わり。】
9月に入り、北海道のテレビではスタッドレスタイヤのCMが始まり、夏が名残惜しい今日この頃です。
さて、あの記録的に暑かった夏が名残惜しいみなさんに、少しでも夏の気分を思い出してもらえるように、この夏のくもざる・かぴばら館のハイライトを少しお届けしたいと思います。
クモザルのチャコがトマトを頬張り、ハープは水中に沈んだトマトに狙いを定めています。このように夏野菜を与えたり、冷凍したブドウやバナナなどのフルーツで暑さを和らげました。また水に沈める、浮かべるなど普段と異なる与え方で少しでも暑さが紛れないかなとやってみました。
続いては、普段からあまり水に入っていることが少なめな旭山のカピバラですが、さすがに暑かったのか朝と夕方は水に入る時間が少し増えたような気がします。日中は日陰でも、日向でも、関係なく陸上で寝ていることが多かったですが。。。
以上、この夏のくもざる・かぴばら館のハイライトでした!
開園再開した際には是非秋のくもざる・かぴばら館を見に来てください。
(くもざる・かぴばら館 フラミンゴ担当:若山 晃輝)