旭山にゅーす・ぶろぐ

【しいくのぶろぐ】一覧

このページでは「しいくのぶろぐ」の記事のみを掲載しています。

「しいくのぶろぐ」飼育展示スタッフによる日々の出来事や想いなどを綴ったブログです。

2019年5月のしいくのぶろぐの記事

2019年5月22日 しいくのぶろぐ

ウサギ

ウサギ

気温が上がってきました。


初めまして。4月からウサギの担当として、こども牧場に仲間入りしました鈴木と申します。
最近は暑いと感じる日も増えてきましたね。
ウサギたちのお部屋にもこれから来る夏に備えて扇風機を設置しました。
ウサギたちの毛も生えかわりつつあります。


                  ブラッシングで抜けた毛  ブラッシングで抜けた毛


旭山動物園にお越しいただいた際は、ぜひこども牧場にも足を運んでください。

ウサギたちとともにお待ちしております。


             ウサギたちのお部屋にて

                       ウサギたちのお部屋にて


こども牧場担当:鈴木彩音 

エゾシカ農園を開始しました!

 今年も「エゾシカの森」の中に電気柵で囲ったエゾシカ農園を立ち上げました!

 このエゾシカ農園は北海道の現状を知ってもらう目的があります。

 北海道ではいま、エゾシカが増えすぎ、さまざまな問題が起こっています。

 その一つが農業被害です。

 柵やネット、電気柵などで畑を守らなければエゾシカに作物が食べられてしまいます。

 この問題は農家さんだけの問題ではなく、消費者である私たちの生活にも関係のある問題です。

 飼育下のエゾシカと畑の作物が無事収穫できるか。

 絶滅したエゾオオカミ、増えすぎたエゾシカ。

 北海道の自然と人との関わりについて少し足を止めて感じていただけると幸いです。

 エゾシカ農園

エゾシカと農園

エゾシカ担当:鈴木悠太

2019年5月10日 しいくのぶろぐ

ととりの春

ととりの春

 4月24日に、室内で飼育していた鳥たちを外の放飼場へ出しました。

泳いだり、歩いたり、羽をばしゃばしゃさせたり、木の陰で休んだり。

思い思いに自然の中で行動する姿を間近で見て、改めて鳥って美しいな、きれいだなと感じました。

ととりの水鳥

半年ぶりの外…思い思いの水鳥たち

 近くの川や田んぼで見られるカモや白鳥たちを、こんなにじっくりと見られることはないので、時間を忘れて見入ってしまいます。

 お客さんが歩く道をてくてく歩く姿や、柵の近くで休んでいるマガモも。

 5月下旬から6月にかけては、ヒナも見られる予定です。

 旭山動物園くらぶの会員さんが作ってくださった巣箱にも、すでにマガモが入っているのを確認できました。

これからどんどん暖かくなって、ゆっくり鳥たちを見るのに良い時期になりますので、ぜひご来園ください。

 飼育員

飼育員の表情もすがすがしい

道をを歩く水鳥

お客さんが歩く道をてくてく

ととりの村担当:原田佳