サル舎近況
先月しいくにゅーすでお伝えしたとおり、10月20日にブラッザグエノンのモモが出産しました。3年連続の出産です。
しばらくはしっかり抱いて離さないので性別がわからなかったのですが、生後1週間くらいからときどき離して遊ばせるようになり、オスだと判明しました。
兄たち同様なかなかやんちゃで、出窓ではよく母から離れて遊んでいます。
あかちゃんの毛は金色で数年かけてだんだんと大人の色になっていきます。2020年生まれの「マモル」はだいぶ大人の色に近づいてきました。こどもたち3頭の毛色の違いにも注目して見てみてください。(まだ名前は考え中です)
モモとこども(10月31日撮影)
8月に生まれたアビシニアコロブス(オス)は「あたる」という名前にしました。
まっ白だった毛は黒い部分が増え、大人の配色に近づいてきています。
最近はあたるが鳴くとあんずがだっこしようと近づき、あたるは手を伸ばして自分から抱きつくようになりました。
あたる(11月11日撮影)
これからどんどん寒くなり、サル舎のサルたちは短時間の放飼が基本になります。出窓のヒーターがついていたら放飼のサインです。
日々の様子はSNSにアップするのでそちらもチェックしてみてください。
サル舎・狸狐担当:佐藤和加子