【サケの稚魚を放流してきました。】

最終更新日 2021年4月13日

ページID 073013

印刷

【サケの稚魚を放流してきました。】

 ほっきょくぐま館では、旭川市公園緑地協会さんからサケの卵をお借りして孵化させ、稚魚を飼育してきました。

そして成長した稚魚を4月10日に石狩川へ放流しました。

 当日は天気も良く、サケの放流会には大勢の方が参加していました。

1 2

 放流した稚魚たちは元気よく海に向かって泳いでいきました。

 これから自然がサケに与える試練を乗り越えて、数年後に立派に成長した姿で帰ってきてもらいたいと思います。

3

 そしてこの度、公園緑地協会さんの許可をいただき、稚魚の一部を動物園に残して飼育を継続することにしました。

 放流するとその後の成長過程を見ることはできませんが、飼育を継続することで、放流したサケが今どのくらい成長しているか、また海に降りて海水で生活するようになったサケの身体にどのような変化が起こるのかを展示することができると考えたのです。

 水槽の水はすでに人工海水に切り替えており、稚魚たちは海水に適応して元気に成長しています。

 今後もほっきょくぐま館で、サケの成長や変化をお楽しみください!

(ぺんぎん館担当:高橋 太郎)