「ブラッザベビー」
7月27日に生まれたブラッザグエノン「モモ」のこどもは順調に成長しています。
モモははじめての子育てですが、しっかりと子を抱き、はじめてとは思えないくらい落ち着いて子育てをしています。
こどもは親とは違い、濃い金色のような毛色です。
「世界で最も美しいサルの一種」といわれるブラッザグエノンですが、こどももととてもきれいな姿です。
<出産当日>
<生後4日目 はじめての外>
<8月8日 まわりが気になる?>
いまのところ見た目は大きな変化はありませんが、最近は母から離れることも増えてきています。
母の食事中にエサかごに入ってみたり、母が食べているものを自分も口にしてみたり。
<9月1日 母はとうきびに夢中>
<9月10日 口元にトマトの汁>
日々の様子は公式SNSに投稿していますので「#モモのこども」でチェックしてくださいね。
さて、お気づきでしょうか。
ブラッザグエノンが出産したことでサル舎で飼育している3種すべてにこどもがいるという状況になっております!!
ワオキツネザルが3月5日、アビシニアコロブスが5月1日、そしてブラッザグエノンが7月27日にそれぞれ赤ちゃんが生まれました。
(アビシニアコロブスとブラッザグエノンは交代で展示しています )
担当2年目にして、こんなにも子育て・こどもの成長を観察するチャンスに恵まれるとは嬉しい限りです。
というわけで動画・写真を撮りまくっております。公式SNSのサル舎率が高めですがお許しください。
そしてここでひとつ発表です。
アビシニアコロブスのこどもはメスでした。
性別がわかったのでやっと名前を。「あんず」です!
最近は大人たちが食事しているときにひとりで動き回っています。
配色はほぼおとなと同じになりましたが、まだ黒い部分の色がうすいです。
<9月5日 あんずです!>
ちなみにワオの双子ですが、まだ性別チェックをしていません。
どうにか判別できないかとチャレンジしているのですが、なかなか難しく…。
名前はまだありませんが、候補は考えています。
そのうち一度つかまえてチェックしようかと思っています。
2頭ともすっかり大きくなって、大人たちと同じ勢いで食事に参加しています。
<8月29日 とうきびパーティー>
コロブスのこどもは「#アビのこども」、ワオのこどもは「#ナスカのこども」でチェックしてくださいね。
サル舎・北海道産動物舎担当:佐藤和加子