「ブラッザベビー」

最終更新日 2020年9月13日

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「ブラッザベビー」

 7月27日に生まれたブラッザグエノン「モモ」のこどもは順調に成長しています。

 モモははじめての子育てですが、しっかりと子を抱き、はじめてとは思えないくらい落ち着いて子育てをしています。

 こどもは親とは違い、濃い金色のような毛色です。

 「世界で最も美しいサルの一種」といわれるブラッザグエノンですが、こどももととてもきれいな姿です。

出産当日

<出産当日>

生後4日目

<生後4日目 はじめての外>

8月8日

<8月8日 まわりが気になる?>


 いまのところ見た目は大きな変化はありませんが、最近は母から離れることも増えてきています。

母の食事中にエサかごに入ってみたり、母が食べているものを自分も口にしてみたり。

 9月1日

<9月1日 母はとうきびに夢中>

9月10日

<9月10日 口元にトマトの汁>


 日々の様子は公式SNSに投稿していますので「#モモのこども」でチェックしてくださいね。


 さて、お気づきでしょうか。

 ブラッザグエノンが出産したことでサル舎で飼育している3種すべてにこどもがいるという状況になっております!!

 ワオキツネザルが3月5日、アビシニアコロブスが5月1日、そしてブラッザグエノンが7月27日にそれぞれ赤ちゃんが生まれました。

(アビシニアコロブスとブラッザグエノンは交代で展示しています )


 担当2年目にして、こんなにも子育て・こどもの成長を観察するチャンスに恵まれるとは嬉しい限りです。

 というわけで動画・写真を撮りまくっております。公式SNSのサル舎率が高めですがお許しください。


 そしてここでひとつ発表です。

 アビシニアコロブスのこどもはメスでした。

 性別がわかったのでやっと名前を。「あんず」です!


 最近は大人たちが食事しているときにひとりで動き回っています。

 配色はほぼおとなと同じになりましたが、まだ黒い部分の色がうすいです。

 あんず

<9月5日 あんずです!>


 ちなみにワオの双子ですが、まだ性別チェックをしていません。

 どうにか判別できないかとチャレンジしているのですが、なかなか難しく…。

 名前はまだありませんが、候補は考えています。

 そのうち一度つかまえてチェックしようかと思っています。


 2頭ともすっかり大きくなって、大人たちと同じ勢いで食事に参加しています。

8月29日

<8月29日 とうきびパーティー>



 コロブスのこどもは「#アビのこども」、ワオのこどもは「#ナスカのこども」でチェックしてくださいね。

サル舎・北海道産動物舎担当:佐藤和加子