キタキツネの「ある」

最終更新日 2020年8月1日

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キタキツネの「ある」

 2020年7月16日にゆっくりロードのキタキツネ舎で飼育していた「ある(オス・11歳)」が死亡しました。2009年春に兄弟3頭でおびひろ動物園に保護収容され、同年秋に兄弟の「える」とともに来園し、旧北海道産動物舎、現在の北海道産動物舎、そして今年の春にゆっくりロードに新設したキタキツネ舎の3つの獣舎で暮らしました。


 6月に左臀部に腫瘍があることを確認し検査を行い経過を観察していましたが、7月12日より食欲がなくなり、7月16日に衰弱のため死亡しました。


 キタキツネは道外海外の来園者には北海道をイメージする動物として人気があり、いつもカメラを向ける人が絶えません。「ある」もたくさんの方の思い出の写真に写っていることでしょう。


 現在飼育しているキタキツネは「える(オス・11歳・ゆっくりロード)」と「なる(オス・0歳・北海道産動物舎・今年春保護収容)」の2頭になりました。


ある

キタキツネの「ある」


北海道産動物舎・サル舎担当:佐藤和加子