繋ぎたい命があります

最終更新日 2020年1月22日

ページID 068326

印刷

繋ぎたい命があります

 2020年1月26日(日)に旭川市市民活動交流センターCoCoDeにてフォーラム「繋ぎたい命があります」を行います。

 フォーラムでは、今津秀邦監督作品「生きとし生けるもの」の鑑賞会や日本の6動物園が連携して行っているボルネオ保全プロジェクトについて神戸どうぶつ王国、豊橋総合動植物公園の園長とボルネオ保全トラストジャパンの事務局長を招いたパネルディスカッションなどを行う予定です。


 今回のイベントは旭山動物園と認定NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン、そして市民団体 繋ぐのは命プロジェクトの共催で行うものです。

 旭山動物園と繋ぐのは命プロジェクトは2017年から市民の企画提案による協働まちづくり事業の助成を受けながら一緒にボルネオへの恩返しプロジェクトを旭川市で普及啓発するために連携しています。

 連携をスタートしてからさまざまなイベントを行ったのですが、動物園として初挑戦のオンパレードでした。

チラシ

1月26日行われるイベントのチラシ


 21世紀の森というキャンプ場で身近な自然を楽しみながら、グローバルな問題でありながらも身近な環境問題でもあるボルネオに繋がる宿泊イベント、カフェでの絵本の読み聞かせや音楽を楽しみながらボルネオのことを学ぶ勉強会を行いました。また、エゾシカの専門家、ヒグマの専門家を招待て行った勉強会など旭山動物園だけでは決して実現することのできなかったイベントばかりでした。

虫取り

楽しい・楽しい虫取り♪

ヒグマ

最近何かと話題のヒグマ

 さまざまな場所で、さまざまな方々を対象に、さまざまなアプローチで人と自然との関わり方を考えてもらうきっかけ作りを実施できたのは担当した私個人としても大変貴重な経験でした。


 市民の企画提案による協働まちづくり事業も3年目となり、今年度が継続の最後の年です。もちろん連携がここで終わる訳ではありませんが、1月26日のフォーラムは一つの大きな区切りとなります。

ぜひ、足を運んでいただき、感じてください。

エゾシカ担当:鈴木悠太