【オアシス的な】
皆さん、こんにちは。
暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
旭川も7月は30度を超える蝦夷梅雨的なジメジメと不快で蒸し暑い日が多かったのですが、8月に入ってからはカラッとした北海道らしい暑さに戻ってきました。
さて、私事ではございますが、この春より担当替えにより十数年ぶりに「飼料」を担当しています。
飼育員だからといって動物のお世話をすることだけが仕事ではありません。この「飼料」の担当は動物園で使用するすべての餌を管理することが仕事です。
新人として動物園に配属されたときに、園全体の動物のことを把握するため、ということで1年間担当しましたが、その時とはだいぶやることが変わっていてもはや浦島太郎状態です。パソコン作業や慣れない数字の羅列に目も見えなくなり、肩も凝るし、頭痛も・・・、現代社会のストレス。最近ようやく慣れてはきましたが、飼育作業をしている方がよっぽど楽しいなと思うこともしばしば。
もちろん悪いことばかりではなく、改めて動物に与える「エサ」の重要性を考えたり、栄養について勉強したり、自分の担当動物以外のことも気にかけることは良いことかなと思います。
中でも一番良かったと思うことが暑い日にマイナス20度冷凍庫に入る機会がたくさんあること。
頭も心も体もクールダウン、どんな日だって冷凍庫だけはいつも僕のオアシス。
つかの間の癒しスポット、冷凍庫