ぬくぬくぽかぽか。
サル舎でこの様子が見られるのもあと少しです。
基本的に冬季開園時は室内放飼場が無いため、サル舎のサルたちを見ることは出来ません。
ただし、温かい日や掃除している時間だけサルたちは外に出ていることがあります。
このワオキツネザルは体温調節が苦手なサルです。真夏は活発に行動している姿を見かけますが、寒い日にはヒーターの下に集まって皆で塊になっていたり、陽が照っているときには体全体で日光を受け止めるような形で日光浴をする姿が見られます。
ヒーターの下に集まるワオキツネザル バンザイをしているわけではありません
厳冬期にはマイナス20度にもなる旭川です、その頃にはサル舎のサルたちは全く外に出せなくなってしまいます。寒さが厳しくなる前に是非見に来ていただきたいです。ペンギンの散歩が始まる前でも旭山の見どころはアチコチにあると思いますよ!
サル舎・フラミンゴ担当:高橋伸広