「秋の恒例企画」

最終更新日 2017年10月18日

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しいくのぶろぐ「秋の恒例企画」

 

動物園内の紅葉も落ち葉に変わり、天気予報では初雪の言葉も聞こえていきました。

北海道の秋は本当に短くて、あっというまに冬になってしまいそうです。

レッサー

 レッサーパンダの双子の写真 

レッサーツインズの外デビューはもう少し後かな?

雪が積もる前には出したいのですが…

 

そんな過ぎゆく秋の最後の企画が、11月3日の閉園日に行われる「わくわくゲーム大会」です。

参加者は基本3人一組になって、園内さまざまな場所に設置されたクイズやゲームに参加します。上位のチームには豪華賞品が、それ以外のチームにも参加賞やブービー賞まであるという空前絶後超絶怒濤の企画です。

 

そんなゲーム大会のクイズやゲームは私たち飼育スタッフが考えています。

あ

 黒板の写真 

 どんな問題にしようかな?

 

クイズは難しすぎず、簡単すぎずのさじ加減が重要。何でも知っている常連さんが上位になってもつまらない(常連の方々すいません)ので、ちょっとひねってみたり、子供でもわかるようにしてみたりと毎年頭を悩ませます。

そしてゲームはお絵かきクイズや動物の餌はかりクイズなど運と勘が重要な内容で、毎年この点数が順位を分けている気もします。

 

もう一つこのゲーム大会で重要なのが、飼育スタッフによる問題決定会議です。みんなが出し合ったアイデアを内容や他とのバランスをみながら投票(挙手)によって決定していくのですが、やはり自分のアイデアが採用されるとうれしいもので、みんなわきあいあいとした中にそこはかとない殺気を感じる会議となることが多いです。

 

さて、今年はどんな問題が出てくるでしょうか?

興味がある方は下記案内を参照して、ぜひ参加応募して下さいね。

(小獣舎担当・獣医師 中村亮平) 

わくわくゲーム大会について

(参加者募集10月13日から11月2日まで)「夏期開園最終日 わくわくゲーム大会」(11月3日実施)