しいくのぶろぐ「ルビ」
アビシニアコロブスのルビ。10月で1才になります。4月の開園日のときと比べると、とても大きくなり一人遊びも上手にできるようになりました。
8月、突然でしたがお父さんの「サミュエル」が亡くなるという悲しいできごとがありました。サミュエルの尾につかまりぶら下がって遊んでいた姿が懐かしく思い出されます。
サミュエル亡き後、コロブス家族はどこか寂しげに見えました。放飼場で同居しているブラッザグェノンのマキャベリが時々部屋内を飛び回ったりすると、コロブス家族が不安そうにおどおどしていました。父、サミュエルの存在は大きかったように思います。
近頃はおどおどもなくなり、堂々と過ごせています。
ルビがお父さんに負けないくらい、立派なオスになってくれることを願い、これからも見守っていきたいです。
ルビ
尾も立派になりました
サル舎担当:林豊枝