しいくのぶろぐ「さようなら旭山動物園号」

最終更新日 2018年4月18日

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 しいくのぶろぐ「さようなら旭山動物園号」

 

 3月30日に旭川駅で旭山動物園号の内覧会が行われました。翌日の新聞報道によると1,100人が見学に訪れたようです。この写真は旭山動物園号の最後尾車輌です。ホッキョクグマの大きなイラストが目を惹きます。

写真1

 

この車輌は「極寒の銀世界号」という名前がつけられています。

写真2

 

座席には動物のカバーが掛けられており、

写真3

 

テーブルの裏には車輌のテーマに沿った動物の解説が書かれています。

写真4

 

トイレの表示も各車輌ごとに異なっています。

写真5

 

 次の車輌は「鳥たちの大空号」です。

写真6

 

各車輌には記念撮影スポットが設けられていて、この車輌はフラミンゴでした。

写真7

 

 次の車輌は「北海道の大地号」、各車輌の床には動物あしあとクイズが描かれています。

写真8

 

写真9

 

 これが旭山動物園の先頭車両です。ホームに並んでいて、この絵が近づいてきたらわくわくしますよね。

写真10

 

JR北海道によると旭山動物園号は2007年から運行し、のべ32万7千人の方が搭乗しました。会場には引退を惜しむ声もたくさん聞かれましたし、改めて旭山動物園号の勇姿に多くの方が感動していました。引退は寂しいですが、11年間お疲れ様でした。

 

(ぺんぎん館・獣医師:佐藤伸高)