カバのまき糞

最終更新日 2016年8月7日

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カバのまき糞

 旭川市も気温が上がり短い暑い夏がやってきました。
 カバの百吉と旭子ですが、食欲旺盛で体も丸くなり、成長途上の勢いは、止まることを知りません。
 本当によく食べ、よく寝て、さらに動くこと。私も見習いたいですね。
 さて、百吉はオスらしく、陸でも水中でも、なりふりかまわずうんちやおしっこをしっぽをつかってまき飛ばす「まき糞」が強烈です。まだまだ体が大きくなるので、飛ばし方も今から考えると想像できません。特にかば館内に放飼中は、皆さん注意をはらい、見て頂きたいと思いますし、屋外でも同様ですので、けがのないように離れてくださいね。5メートルくらいは飛んでいきますよ。かば館のスタッフも飛ばしそうな時は声をかけてくれます。
 カバにとって「まき糞」は、自分のにおいを示すことで落ち着いて・安心できる行動のひとつなんです。

カバの百吉

カバはしっぽを振ってフンを飛ばします(百吉)

 

カバの旭子

えさをたべ満足そうな旭子

かば館・タンチョウ舎担当:高井正彦