2年連続(スズメ)

最終更新日 2016年7月11日

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2年連続(スズメ)

北海道産動物舎で暮らしている「スズメ」が昨年に続き、今年も繁殖して無事に巣立ちました!

よく、「スズメもいるの!?」と驚かれたり、笑われたりしていますが、スズメだって「身近な野鳥」です。

スズメの抱卵期間は約2週間で、孵化後、約2週間で巣立ちを迎えます。巣立つ頃には親とほぼ同じ大きさにまで成長しています。短期間でどんどん大きくなるので、子育て中の親はエサを運ぶのに大忙し。子育ての様子を間近で観察できるのも、動物園ならではです。

巣の中のヒナ
(写真1)巣立ち前のヒナたち。
大きく口を開けてエサをねだります。
巣立ちまであと5日くらい?


 

 ヒナたちはほっぺとのどの黒い部分の色が薄く、くちばしの付け根が黄色いのが特徴です。

巣立ってすぐ
(写真2)巣立ってすぐは上手に飛べないので、地面にいることが多いです。


 ヒナ同士で一緒にいることが多いので、どこにいるのかさがしてみてくださいね。

巣立ったヒナたち
(写真3)巣立ちから数日。
ヒナ同士で集まってエサを食べてました。


北海道産動物舎(小動物・野鳥)担当 佐藤 和加子