旭山にゅーす・ぶろぐ

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2024年1月のすべての記事

雪あかりの動物園の準備中…

 明日からいよいよ2月。雪あかりの動物園まであと10日…。準備が着々と進められています。
ですが、最近の気温がとても温かく、雪あかりの動物園で園内を照らす「しずく型アイスキャンドル」がまだ予定の数まで達していません…。昨年の夏の暑さも異常でしたが、今年の冬の温かさも異常な感じがします。
 

 さて、今日から雪の遊び場の製作が始まりました。
 雪の遊び場では、雪の滑り台2つ(長いの短いの)と、あと2つ雪で製作をしていきます。
 こちらは何ができるのか当日まで楽しみにお待ちください。
 

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 滑り台(ほぼ完成!?)
 

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 板を押さえて何かを製作中
 

 雪あかりの動物園については、ホームページやSNSで随時情報が更新されていきます。
 情報をチェックしながら、ぜひ雪あかりの動物園へお越しください。

こども牧場・教育担当:佐賀真一

2024年2月の壁紙カレンダーができました

2024年2月カレンダー

2月の壁紙カレンダーの動物はマヌルネコです。

2月のWEBカレンダーの動物はマヌルネコです。

シベリア南部から中国、イラン、アフガニスタン等の標高が高い草原や半砂漠に生息しています。ほかのネコ科の動物と比べ目の位置が高く、耳が横についているのは、生息地に隠れるところが少なく、狩りをするときなどに目立たなくするためと言われています。また、草の隙間からのぞくことが少ないので、瞳孔は常に丸いです。
イエネコとは違った、マヌルネコ特有の生態をぜひ観察してみてください。

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2310_16:9(画像形式(JPG) 2,013キロバイト)

カレンダー2310_16:10(画像形式(JPG) 2,179キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2024年1月分(ジェンツーペンギン)
2023年12月分(ボルネオオランウータン)
2023年11月分(ユキヒョウ)
2023年10月分(ブラッザグエノン)
2023年9月分(カピバラ)
2023年8月分(ゴマフアザラシ)
2023年7月分(マガモ)
2023年6月分(シロフクロウ)
2023年5月分(ニホンザル)
2023年4月分(エゾヒグマ)
2023年3月分(シンリンオオカミ)
2023年2月分(キングペンギン)
2023年1月分(エゾユキウサギ)

雪像製作中です!(こども牧場広場にて)

 昨年12月からこども牧場で勤務しております、清水駿之介と申します。クジャクを担当させていただくことになりました。

 自分は今まで動物についての専門分野を学んできたことは一切なく、何もかも未経験な新人でございます。こども牧場の動物たちや担当のクジャクも0からの勉強になりますので基本的な情報を知っていくとともに身近な目線に立ち、独自の視点からも色々なことを発見できるように広い視野を持ち日々精進してまいります。

 クジャクの飼育担当になって実際に業務にあたってみた感想を申し上げると、一言で言うなら「分からない」というのが率直な思いです。クジャクという鳥は落ち着いてる鳥かと思ったら他の個体にちょっかいをかけたり、自分のすぐ側まで来て様子を見てきたりする個体もいて性格が全然掴めない。また何と言ってもオスの羽の色、メスの首の色がどちらも美しい。どうなったらこんな色になるように身体が出来るのか、全く分からない。分からないからこそ自分はこの生き物についてもっと知りたい!そして伝えたい!そう思っています。暖かくなると外展示も始まりますので、自分も楽しみな気持ちでいっぱいです。

 また現在、こども牧場広場にて雪像を製作中です!来園される皆様の前で作業してますので秘密裏に進めることは出来ませんが、完成までお楽しみに!そしてその横にはすべり台がございます。こちらの方は出来上がってますので是非遊んでみてはいかがでしょうか!(こども牧場飼育員一同すべりにすべった後に水で固めましたので耐久性は十分だと思います!)

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途中の雪像とすべり台

こども牧場担当:清水駿之介

令和6年1月の能登半島地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

被災地に所在する(公社)日本動物園水族館協会加盟の「のとじま臨海公園水族館」も大きな被害を受けており、協会加盟動物園館で協力をし、被災館への支援物資の輸送や、飼育動物の緊急避難などについても動き出しております。

この度、(公社)日本動物園水族館協会として、被災した「のとじま臨海公園水族館」を支援するために、見舞金の受付を開始されましたのでお知らせさせていただきます。

本園におきましても、園内中央のサポートセンターに募金箱を設置しました。

被災館に対しまして、皆様のご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

文書
(公社)日本水族館協会発出文書
募金箱
園内設置募金箱

2024年1月19日 しいくのぶろぐ

 皆さんは小さい頃に乳歯が抜けた時のことを覚えていますか?なかなか取れなくて、扉に縛りつけて抜いたとか、抜けた歯を屋根に投げたとか、どんな思い出がありますか?
 乳歯から永久歯に生え変わるのは人間だけではありません。タイミングは違えど、多くの動物が生え変わります。そこで、昨年発見した乳歯を紹介したいと思います。
 まず一つ目がこちら

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キリンのアサヒの乳歯
 

 キリンのあさひの歯(切歯)です。
 キリンには上の前歯が存在しないので、必然的に下前歯ということになります。
 あさひも成長途中とはいえ大きさは3メートルほどになりますが、歯は意外と小さいなという印象です。
 続いてはこちら

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ライオンの乳歯
 

 ライオンの乳歯(臼歯、裂肉歯)です。抜け落ちた日付的にフウか、レイのものですがどちらかはわかりません。
 僕らの奥歯とはちがいとても鋭く、読んで字の如く、肉を裂くための歯、ハサミとしての役割をします。


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ライオン乳歯コレクション
 

 ライオンの歯は今のところここまで集まっています。見つけた歯は個別に袋に入れ、日付と種名、わかれば個体名を入れて保管しています。 記名をしておかないと数年後の自分や、別の担当者になった時にどの動物の物なのかがわからなくなり困るのでしっかりと記入します。必要になれば、ガイドなどで活用しています。
 また乳歯のコレクションが増えたらお知らせしたいと思いますので、お楽しみに!
 

もうじゅう館 フラミンゴ担当 若山晃暉

「旭山動物園だより」「どうぶつえんみにだより」の2024年・新年号を発行しました

ミシシッピアリゲーター

(2015年まで飼育していた「ミシシッピアリゲーター」)
 

先日、旭山動物園だより・みにだよりの最新号を発行しました。

2024年の干支は、十二支のうち唯一実在しない生きもの「辰」。
「動物園だより」も「どうぶつえんみにだより」も、辰年にちなんだ記事になっています。
 

いろいろ資料を読んでいて、わかってきたのが、
「辰」は「は虫類」がベースになっているということ。
「タツノオトシゴ」という魚が海にいますが、「ドラゴン」ではないこと。
西洋の「辰(ドラゴン)」は火を吐く「怪物」で
東洋の「辰(龍)」は人にやさしい「神様」だということ… などなど。
 

旭山動物園では1967年から2015年まで、「ミシシッピアリゲーター」を飼育していました。
今号の動物園だより・みにだよりでは、大きな「は虫類」の「ワニ」を使って「辰」を表現してみました。
 

神社やラーメンの丼にも描かれている「辰(龍)」。
ゲームやファンタジーの世界に出てくる「ドラゴン」。
調べれば調べるほど、いろんな「辰」がいます。

私たちの近くにはいろんな「辰」が存在しています。
今年はぜひ、「辰」のモチーフになった「は虫類」を観察してみてはいかがでしょうか。


追記:
動物読書感想文コンクールの作品募集の締切は1月26日です。
ご応募、お待ちしております!
 

動物読書感想文コンクールの詳細はこちら
募集要領・応募用紙のpdfは、ここからもダウンロードできます。

動物読書感想文_募集要領(PDF形式 121キロバイト)

動物読書感想文_応募用紙(PDF形式 101キロバイト)


投稿者:動物図書館 北川裕美子

旭山動物園だより294号

内容:2024年は辰年 辰年くいず ほか

だより294号

「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)

 あさひやまどうぶつえんみにだより127号

内容:2024年の干支は「は虫類」のようないきもの「辰」

みにだより127号
 

「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)

ゲンちゃん日記・令和6年1月「新たな環境で令和6年を迎えます」

ピリカ

娘の「ゆめ」が他の動物園へ移動し

1頭での放飼となったピリカ

皆さん、新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。
辰年はなかなかイメージに合う動物がいなくて動物園的には困ってしまってしまうこともあります。爬虫類の○○ドラゴンとか飼育していれば象徴的に辰年っぽいですね。水族館ならタツノオトシゴでしょうか。ちなみに、辰(龍)は十二支で唯一想像上の生き物ですが、架空でも存在すると信じられていた生き物だとか、本来はワニや恐竜の化石をイメージした動物だったのではないかなど、その由来には諸説あります。自分としては、自然の圧倒的な力をコントロールする存在なのではないかと思います。今年は地球に優しい龍でいてくれたらと願います。
これを書いているのは12月上旬、天気予報とにらめっこをしています。今年中に安定した根雪きになるのか、まだ確信が持てません。過去一番遅かったペンギンの散歩の開始日は12月28日。記録更新にならなければいいのですが…。
ここ数日は日中解けた雪が夜に凍るので、翌日の午前中は園内もツルツルで大変です。融雪や砂まきをしても、海外客の中には夏のスニーカーの方も多く、手すりにつかまって歩くのもままならない状況です。それでも雪と氷を楽しんでいる様子が救いではありますが。
ほっきょくぐま館を見ると、ピリカが一頭でいることがまだ不自然に感じますが、ライオンの子フウとレイ、カバの凪子も独り立ちできる場を見つけなければとも思います。みんなたくましく育っており、胸を張って送り出せることがうれしくもあるのです。
さて、今年はどんな一年になるでしょうか。良い年にしたいなと思います。皆さんにとっても良い一年でありますように。
 





 

                                  令和6年1月7

                                  旭山動物園 園長 坂東 元

モユク☆カムイ119号が完成しました!

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 「モユク☆カムイ119号」が完成しました。

 今回の表紙は、「ゴマフアザラシ」。

 「モユク☆カムイ」は動物園東門管理事務所、園内サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場で配布しています。動物園にお越しの際は、手にとってご覧ください。

 モユク☆カムイ119号へのリンクは

モユクカムイ119号(PDF形式 5,068キロバイト)

もくじ

1・ぼくは動物大使 その80 流氷とともに ゴマフアザラシ

2・特集 動物のお引越し事情 ~動物たちの移動の裏側紹介~

3・飼育研究レポート 24年ぶりのヒグマの保護受け入れ

4・こども牧場からのお手紙~新しい仲間が増えました~

5・主なできごと・編集後記・飼育動物数

入手方法

 モユク☆カムイは、園内(動物園東門管理事務所、サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場)での配布のほか、郵送での取扱いも行っています。また、在庫があればバックナンバーもお渡しできますので、詳しくは旭山動物園(0166-36-1104)までお問い合わせください。

 モユクカムイについての詳細はこちら

新年のごあいさつ

 新しい年を迎えました。久しぶりに澄み渡る青空でした。12月は記録的な積雪で、来る日も来る日もみんな雪かきに追われちょっとうんざり気味でしたので新年早々の快晴でまさに気分一新でした。放射冷却で冷え込みはしましたけど・・・。
 恒例になるのではと危惧された?年越しインスタライブは、何せ今年の干支の語呂合わせ的な生き物が旭山にはいないので、いろいろと画策したのですが断念となりました。どこかホッとしつつも残念でもありました。その代わりにと言うことでもないのですが大晦日と今日の日中に連続インスタライブとなりました。
 大晦日のライブ配信中に自分的には感動的なことがありました。ホッキョクグマのルルの行動です。ルルは今年30歳を迎えます。昨年の暮れから寝室から屋外放飼場に出るのを渋ったり、放飼場でも休んでいる時間が長くなったりと老いたのかなと感じさせる行動が目立つようになっていました。そこで担当者が気分転換にとピリカとルルの放飼場をチェンジしてみたのです。ルルにすると2021年の冬のピリカ出産の都合でサツキ(23年10月死亡)と共に数ヶ月過ごして以来の屋内観察側の放飼場です。
 ライブ配信中にバシャバシャという水の音が聞こえたのでもしやと思い駆けつけると、ルルが水中から上がりポリタンクをくわえて遊んでしました。そして自分に気づくとかくれんぼしている(獲物を狙う、待ち伏せる)ようにこちらを探し水中に飛び込んできました。
 旭山動物園の飼育展示コンセプトのひとつに、動物にとってお客さんがストレスの対象ではなく興味を抱く猫じゃらしのように観える環境を具体化して動物のもつ本来の行動を引き出す、動物も来園者もwinwinになる、という考え方です。他にもお客さんをカラスではなくスズメに見えるように、などなどあるのですが。
 ルルも昔は来園者が少ない時間帯によくやっていた行動です。20年近く前をふと思い出す光景でした。キラキラとした目が若い頃のルルでした。とてもうれしい出来事でした。
 今年もあっという間に過ぎていく予感がしますが、一日一日を大切に動物園の持つ可能性を一つでも具体化し、階段をできるなら駆け上がる年にできればと思います。
 今年もよろしくお願いいたします。

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インスタライブ中の一コマ


園長:坂東 元