旭山にゅーす・ぶろぐ

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2023年12月のすべての記事

2024年1月の壁紙カレンダーができました

2024年1月カレンダー

1月の壁紙カレンダーの動物はジェンツーペンギンです。

1月のWEBカレンダーの動物はジェンツーペンギンです。

南極を取り囲むように分布し、南極周辺の島々や南極半島で繁殖します。両目をつなぐ白い帯模様や尾羽が長いことが特徴です。

コウテイペンギン、キングペンギンに次ぐ大きさ(体重5~8.5キログラム)で、ペンギン類の中ではもっとも速く泳ぐことができ、時速36キロメートルのスピードとなります。ヒトの目ではなかなか追いつけないぐらいの速さですが、ぜひ、ぺんぎん館の水中トンネルでその速さを感じてみてください。

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2310_16:9(画像形式(JPG) 2,013キロバイト)

カレンダー2310_16:10(画像形式(JPG) 2,179キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2023年12月分(ボルネオオランウータン)
2023年11月分(ユキヒョウ)
2023年10月分(ブラッザグエノン)
2023年9月分(カピバラ)
2023年8月分(ゴマフアザラシ)
2023年7月分(マガモ)
2023年6月分(シロフクロウ)
2023年5月分(ニホンザル)
2023年4月分(エゾヒグマ)
2023年3月分(シンリンオオカミ)
2023年2月分(キングペンギン)
2023年1月分(エゾユキウサギ)

キタキツネの「える」の訃報

える
死亡した「える」

 12月17日にキタキツネの「える(オス、14歳)」が死亡しました。
 12月初旬から食欲が減退し、気温低下もあることからバックヤードに移動して経過観察していました。
 解剖の結果、老衰と診断しました。

ニワトリのヒナ成長記録

 今年も終わりに近づいていますね。こども牧場では冬期開園から新たな動物たちが仲間入りしています。以前は羊の紹介がありましたが、今回はニワトリのヒナたちのご紹介です。


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左からつゆ、てん、まめ、茶々、いそ


 ヒナ...という大きさではないかもしれませんが、この写真はまだ孵化して約1カ月です。大きく見えますが、成鶏になるには5カ月必要です。よく見ると肉垂やトサカも小さいですね。現在は中雛と呼ばれる期間で、その後大雛を経て成鶏へと成長します。もともとニワトリ舎で飼育している既存のニワトリたちは真っ白な羽の色で、ハクショクレグホンという品種のニワトリです。

 一方、ヒナたちは羽が茶色の個体もいますね。このヒナたちの親の品種はボリスブラウンといい、日本で最も「赤玉の卵」を生産している品種です。ハクショクレグホンは日本で最も白玉を生産している品種ですので、2大勢力がニワトリ舎にそろったということですね。ボリスブラウンは、オスが白色、メスが茶色の羽の色をしています。

 しかし、ボリスブラウンの両親から生まれる第二世代のニワトリはそうとも限らず、白いメスなども生まれてくるようです。このヒナたちはボリスブラウンの両親から生まれたヒナですので羽の色では雌雄が判断できず、これから成長するにつれわかってくるかと思います。
 それでは、5羽のヒナたちの成長過程を見ていきましょう。ヒナたちは東川町にあるファームレラさんの「大雪なたまご」から孵化しました。


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孵卵器の中の卵
 

 最初は有精卵か無精卵か不明でしたので、5玉中いくつが孵化するかとわくわくしていました。そして卵がやってきてから約21日間、予定日の10月7日の朝。
 

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嘴打ちがはじまった卵
 

 嘴打ちがはじまりました!よく見ると卵もゆらゆら...。そしてその日の夕方、2羽が孵化しました。
 

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孵化したてのヒナ第一号(てん)
 

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2羽でくっつくヒナたち(てんといそ)
 

 残り3つの卵はその日は孵化しませんでしたが、翌朝すべての卵が孵化しました!羽も乾き、フワッとなったヒナたちがこちら。
 

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孵卵器からケージに移動したヒナたち
 

 よく見るとヒヨコの頃から羽の色が違うのがお分かりいただけると思います。ヒヨコの頃から白っぽかった個体は白色に、茶色かった個体は茶色にそのまま成長しました。
 

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 段ボールの中で飼育員が構えるカメラから逃げようとするヒナたち
 

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 日向ぼっこ中のヒナたち
 

 かわいいヒヨコ時代もつかの間、10日もたてば翼に羽が生えはじめ、半月もすればなんだか立派な翼になりはじめます。
 

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 生後約半月のヒナ(いそ)
 

 顔つきも心なしか鋭い目つきになり、ギザギザのトサカが嘴の付け根に生え始めます。そして1カ月もたてばこのような姿に。
 

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 生後約1カ月のヒナ(まめ)
 

 ポヤポヤフワフワだった体が羽軸でツンツンしています。トサカも大きくなりましたね。あまりの成長の早さに初めてニワトリの孵化を経験する私も動揺を隠せません。

 ちなみに1番最初に載せた写真がこの写真から5日後です。このころにスタッフルームからニワトリ舎に移動しました。ニワトリは闘争が多いため、大人たちにいじめられないよう慎重に同居を進めていき、今では大人たちからの攻撃をうまくよけつつ、時には5羽で走り回って大人たちを困惑させながら同居できています。

 まだまだ育ち盛りのヒナたちを是非見守っていただけると幸いです。

 春頃には赤玉の卵をニワトリ舎で見られる日が来るかもしれませんね。
 

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一番最近のヒナたち(つゆといそ)


こども牧場担当:田中 侑季

チンパンジーの赤ちゃんと展示について

 2023年も残すことわずかとなりました。
 8月にうまれたエレンも生後4ヶ月を迎えました。母親の献身的な姿と愛情をたっぷりもらい大事に育児を行っております。最近では手足の動きも活発で母親の顔を指でいじったり、まだ不安定ですが頭もだいぶすわってきていてつかまり立ちも出来るようになりました。格子に両手足を握ることも。さらに歯も少しずつはえてきました。あくびのように大きく口を開けることも多々ありますので見えるかもしれません。
親子の展示について行っていきますので、ぜひ成長していく姿を見てほしいと思います。
 なお、チンパンジーの展示は4つのグループの交代展示となりますので見られない日がありますことをご承知おきください。       
 

チンパンジー

8月14日にうまれたエレン

ちんぱんじー館担当:高井正彦

2023年12月10日 しいくのぶろぐ

日々の彩り

日々の彩り

 雪が積もり冬になったかと思ったら雨が降ったり、不安定な天気が続いています。
 私が担当しているクモザルとカピバラは冬期開園中のほとんどを室内展示場で過ごします。お部屋の中は暖かく、快適といえば快適な環境です。しかし、刺激がほとんどありません。そこで、変化の少ない室内の暮らしに変化をつけてみました。
 

 1、フィーダー 
 フィーダーとはエサを与える器具のことを言います。フィーダーからエサを取るには頭と体を使わなければいけません。お客さんには「意地悪をしている」「かわいそう」と言われたこともあります。しかし、フィーダーからエサを取ろうとしているクモザルの真剣な顔と手先の器用さを見ていただければ、クモザルの魅力が伝わるのではないかと思います。
 

 2、緑の彩り
 殺風景なカピバラの室内放飼場に緑の彩りを足してみました。果たしてカピバラは気づいているのかどうか、無表情なのでよくわかりませんが、少しでも刺激になればいいなと思います。

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フィーダーの中にはキウイフルーツが入っています

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天井から垂れ下がる植物と無表情のカピバラ

くもざる・かぴばら館担当・獣医師:佐藤伸高
 

アムールトラの「キリル」の訃報

キリル
死亡した「キリル」

 12月8日、アムールトラの「キリル(オス:14歳)」が死亡しました。

 先日しいくにゅーすで角膜の治療についてお伝えしたところでしたが、12月3日から食欲がなくなり、急速に運動量が落ち、12月8日未明に寝室で死亡しているのを確認しました。

 解剖の結果、消化管の潰瘍の出血と腎臓に多数の結石を認め、急性腎不全と診断しています。

ゲンちゃん日記・令和5年12月「行く年来る年、行くもの来るもの」

デン

デンマークからやって来た

アムールヒョウのデン

少し遅かったですがいつものように雪景色が広がるようになりました。べた雪が続き日中は溶けてぐちゃぐちゃになるので、寒くてもさらさらの雪になって欲しいなと思います。それにしても暑さが続いた夏のことを、いつの間にか忘れてしまいがちです。おそらく来年も暑い夏になるでしょうから、その対策の予算をしっかりと組まなければいけませんね。
本格的な冬を前に、ライオンの子イト、ダチョウのオス、そしてホッキョクグマのゆめが新たな飼育地に旅立ちました。コロナ禍で誕生し、様々な思いを抱いた多くの人に見守られながら、たくましく成長しました。新たな飼育地でも、それぞれの魅力を発揮してくれることでしょう。
その一方で、旭山動物園では、新たな繁殖に向けた取り組みも生まれています。デンマークからアムールヒョウのデン(オス)が来園しました。アムールヒョウは、アフリカからロシアのアムール地方まで分布するヒョウの一亜種(同一種に属する地理的な品種)です。一般的に北方の亜種ほど体が大きいのですが、デンは「これぞアムールヒョウ」といえる立派な体格をしています。当園の環境にも順調に慣れ、放飼場でも堂々と落ち着いています。ここで生まれ育ったのかと思うほどです。両隣にいる当園生まれのユキヒョウのユーリやアムールヒョウのみらいの方が「誰だこいつは?」とデンに警戒心を示し、デンの一挙一動から目を離せず緊張しています。これくらいの方が一安心ではありますが・・・。
 早いもので、今年も残りわずかになりましたね。動物園としては様々なことを具体化でき、合格点には届いたのではないかなと考えています。来年に向けた直近の悩み事は「昨年のように、行く年来る年インスタライブをやるのかな?」です。皆さんにとっても来年がよい年になりますように。




 

                                  令和5年12月7

                                  旭山動物園 園長 坂東 元

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旭山動物園フリー年賀状テンプレートを作成しました!

2023年も残すところあと少しとなり、少しずつ新しい年を意識する時期となりました。

その一つとして年頭のご挨拶があります。そろそろ「年賀状」作り始めようかなとお思いの皆様へ、本園からとっておき年賀状テンプレートのご紹介です。

使用方法はデザインをダウンロードしていただき、「印刷」するだけなのでとても簡単です。
フリー素材なので、お気に入りのデザインがありましたら、是非ご使用ください。 

2024年の年賀状

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「旭山動物園だより」&「どうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました!

12月になりました。だいぶ寒さを感じるようになってきましたね。
寒くなると人間は服を着込んだり、手袋をはいたりして暖をとります。
北海道にいる人間以外のほ乳類は、もこもこ(ゴワゴワとも言いますかね)の冬毛になったり、
体に脂肪を蓄えてまるまるとした体つきになります。

鳥たちも寒い日にはまるくなります。羽毛のすき間に空気を取り込み、保温効果を高めています。
羽毛布団に空気を入れ、ふわふわにするのと同じ原理です。
カケス
(羽を膨らませてまるくなったミヤマカケスと、羽を膨らませていないミヤマカケス)

シマエナガ

(羽をふくらませてまるくなったシマエナガと、羽を膨らませていないシマエナガ)

 

さて、先日、旭山動物園だより・みにだよりの最新号を発行しました。
「旭山動物園だより」は、冬期開園から仲間入りした動物たちということで、
アムールヒョウの「デン」と、こども牧場にやってきたヒツジとニワトリを紹介しています。
動物読書感想文コンクールの作品募集の告知もしています。

「みにだより」では、おにぎりやお寿司、焼き魚としても食べることが多い
「サケ(シロザケ)」がどんな生きものなのかを紹介しています。
「ほっきょくぐま館」内の水槽で飼育していますので、観察の際に参考にしてみてくださいね。
 

動物読書感想文コンクールの詳細はこちら
募集要領・応募用紙のpdfは、ここからもダウンロードできます。

動物読書感想文_募集要領(PDF形式 121キロバイト)

動物読書感想文_応募用紙(PDF形式 101キロバイト)


投稿者:動物図書館 北川裕美子

旭山動物園だより293号

内容:冬期開園から仲間入りした動物たち ほか

だよ

「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)

 あさひやまどうぶつえんみにだより126号

内容:サケ(シロザケ)

みにだより
 

「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)

ホッキョクグマの「ゆめ」が移動しました

 

 先日しいくにゅーすでお伝えしていたホッキョクグマの「ゆめ」の移動ですが、12月1日15時頃旭山動物園を出発し、12月3日朝に兵庫県の神戸市立王子動物園に無事到着しました。

 新しい環境に慣れるまでは非公開となります。王子動物園でも、ホッキョクグマの魅力を伝えていく「ゆめ」を楽しみにお待ちください。

搬出
「ゆめ」を檻に移動するところ
つみかえ
トラックに積み込むところ
出発
王子動物園へ向けて出発

冬期開園の動物図書館、工作取りそろえました!

 冬期開園も始まり、一面雪景色へと変わった旭山動物園です。現在動物図書館では、冬期限定の工作として、園内で採取した「まつぼっくり」と「どんぐり」、そして有害駆除された「エゾシカの革のハギレ」を使用した工作を始めています。


まず一つ目が、クリスマスまでの限定となってしまいますが、「まつぼっくりツリー」です。(所要時間10分~15分程度)

まつぼっくりに色を塗って飾りをつけたらステキなクリスマスツリーに変身です!ところでまつぼっくりのどこにタネが入っているの?どんな動物がどうやって食べているのでしょう?

まつぼっくり

そして二つ目が、「どんぐりアニマル」です。(所要時間5分~10分)

どんな動物にするかはあなた次第。身近にあるどんぐりですが、木のタネだって知らない人もいる様子。どんぐりは、誰がどんなふうに食べたり時には隠しているのでしょう?

どんぐり

三つ目が、「エゾシカの革のハギレチャーム」です。(所要時間10分~15分)

北海道では特に深刻な問題となっているエゾシカ被害ですが、有害駆除されたあとのエゾシカの行方はご存じでしょうか?少しでも身近なこととして関心を持っていただきたく、エゾシカ革のハギレを用意しました!普段なかなか触れる機会のないエゾシカの革ハギレを好きな形にハサミで切ってお気に入りのチャームに作ってみてはどうでしょう?身近にエゾシカを感じられるかもしれません。こちらは数に限りがありますのでやりたい方はお早めにお越しください!

エゾシカ

旭山動物園へお越しの際は、動物図書館までぜひ足をお運びくださり、季節限定・動物図書館限定の工作を楽しんでいってくださいね!

動物図書館 中谷真弓