旭山にゅーす・ぶろぐ

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2023年8月のすべての記事

動物の移動について

 旭山動物園から以下の動物たちが札幌市円山動物園へ移動する予定になりましたのでお知らせいたします。


ライオン イト(糸)

イト

生年月日:2022年9月12日 旭山動物園生まれ

移動先:札幌市円山動物園
移動予定時期:2023年11月

ダチョウ(オス・1羽)

ダチョウ

生年月日:2022年5月27日 旭山動物園孵化

移動先:札幌市円山動物園
移動予定時期:2023年11月


移動は動物の体調や天候次第で変更になることがあります。
移動する動物は、予定日の数日前には展示を終了することがあります。

オオコノハズク生まれています

 5月中旬に産卵し、抱卵していたオオコノハズクですが、およそ1ヶ月の抱卵期間を経て2羽孵化しました。旭山動物園では2020年以来3年ぶりの繁殖となりました。
孵化した2羽は順調に成育し、1ヶ月ほどで巣立ち、現在は他のオオコノハズクと同じようにケージ内でご覧いただけるようになっています。
 大きさは成鳥と同じ大きさですが、羽毛はまだ違いがあるのでぜひ見つけて観察してみてください。

ヒナ

左、真ん中が今年生まれのヒナです

フクロウ・えぞひぐま館担当:大内章広

2023年9月の壁紙カレンダーができました

2023年9月カレンダー

9月の壁紙カレンダーの動物はカピバラです。

9月のWEBカレンダーの動物はカピバラです。

グアラニー語で「草原の支配者」という意味をもつカピバラは、パナマからアルゼンチンにかけての南アメリカの水辺の草原に10頭くらいの小集団を作って生息しています。前脚の4本と後脚の3本の指に小さな水かきを持っており、泳ぎが得意で、水中に5分間もぐることもできます。

旭山動物園では、同じ中南米に生息するクモザルとの共生展示を行っています。のんびりと休んでいるときが多いカピバラですが、その表情やクモザルとの距離感に、ぜひ注目してみてください。

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2309_16:9(画像形式(JPG) 2,013キロバイト)

カレンダー2309_16:10(画像形式(JPG) 2,179キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2023年8月分(ゴマフアザラシ)
2023年7月分(マガモ)
2023年6月分(シロフクロウ)
2023年5月分(ニホンザル)
2023年4月分(エゾヒグマ)
2023年3月分(シンリンオオカミ)
2023年2月分(キングペンギン)
2023年1月分(エゾユキウサギ)
2022年12月分(ライオン)
2022年11月分(シセンレッサーパンダ)
2022年10月分(ヤギ)
2022年9月分(アビシニアコロブス)
2022年8月分(マヌルネコ)
2022年7月分(シマフクロウ)
2022年6月分(ホッキョクグマ)
2022年5月分(ホッキョクグマ)
2022年4月分(ダチョウ)
2022年3月分(キタキツネ)
2022年2月分(ライオン)
2022年1月分(アムールトラ)

最近のニワトリ・アヒル舎

 初めまして!今年4月からこども牧場で飼育員として勤務しております、田中と申します。今年3月に帯広畜産大学を卒業いたしました。念願叶って幼少期から通っていた旭山動物園に勤務できたこと、とてもうれしく思っております!学生時代、学芸員の資格を取得するため旭山動物園で実習をし、旭山動物園の教育活動について学ばせていただきました。その経験を活かし、動物園教育にも力を入れていきたいと思っています。これからよろしくお願いします。
 さて、私の担当はニワトリ・アヒル舎のニワトリとアヒルです。最近の様子についてお話させていただきます。
 食べることが大好きなアヒルたちはおもしろいことに飼育員を見つけるのがとても早く、いつも柵の前でグワッグワッと鳴きながら待っています。そんなアヒルたちにペットボトルの給餌器を作ってみました(制作は以前インターンシップに来た高校生に行ってもらいました!)。転がすと大好きなカモ用フード(ペレット)が穴から出る仕組みになっています。太りやすく脚の病気になりやすいアヒルたちに運動してもらうのが目的の導入ですが、夢中で転がすアヒルたちを来園者の方も興味津々で見てくれています。

ペットボトル

ペレットが入ったペットボトルと待機中のアヒル

ペットボトルで遊ぶアヒル

ペットボトルで遊ぶアヒル


 ニワトリたちには数カ月前から産箱を導入しています。以前まで自分たちで産んだ卵を食べてしまっていたニワトリたちですが、産箱を導入してからはほとんど割れることなく採卵することができるようになりました!

産箱

産箱の中の卵


 また、ニワトリの新しい個体導入検討に先立ち、来園者の方にニワトリの卵の色に関するアンケートを行っておりました。第一弾は「玉子のイメージといえば白玉?赤玉?」というアンケートです。結果は、、、

アンケート

アンケート結果


 赤玉惨敗でした。予想では赤玉も最近スーパーでの流通が多くなり、ご家庭で購入している方も多いのではないか、赤玉を利用しているご家庭のお子様の玉子のイメージは赤玉なのではないか、と期待していたのですが想い虚しく白玉が圧勝でした。そして只今第二弾として「家でよく購入するのは白玉?赤玉?」というアンケートを行っていますが、経過を見ているとまたしても赤玉惨敗の予感です、、。アンケート実施の時間には私がニワトリの前で立っておりますので、是非ご協力いただければ幸いです。
 これからもっとニワトリ・アヒル舎を魅力的にするべく精進して参りますので、是非トリたちを観察していってください!
 

こども牧場担当:田中 侑季

レッサーパンダの「プーアル」が引っ越しをします

プーアル
移動する「プーアル」

 8月24日に、レッサーパンダの「プーアル」が札幌市円山動物園へ移動します。

 今回の移動は、繁殖を目的とした移動となります。
 「プーアル」は、2015年6月15日に京都府の京都市動物園で生まれ、8才のオスです。

 2020年2月17日に長野県の茶臼山動物園より来園し、2020年にオスの「蓮蓮(レンレン)」とメスの「桜桜(リンリン)」、2022年にオスの「菫菫(ジンジン)」とメスの「茜茜(チェンチェン)」の4頭の父親になりました。

 今後、新しい環境での繁殖に期待したいと思います。

同居のその後

 夏期開園から同居をはじめたキリン親子ですが、最近では2頭の距離感も近くなり、頭をこすりあわせるといったコミュニケーションを頻繁に行うようになったことや、枝付きマシーンにつけた枝を2頭が一緒に食べる様子も見ることができるようになりました。また、あさひのほうからゲンキに近づきコミュニケーションをとるような動きをすることもあります。

距離感 距離感2
距離感近くなりました


 同居をし始めた頃は、ゲンキがあさひのほうに近づくとささっと距離をとられてしまうことが多くあり、写真のような程よい距離感で生活していました。あさひが慣れるまでもう少し時間がかかるかなと思っていたのですが、順調に2頭の距離は縮まっていて一安心といったところです。2頭の距離感が近くなったことで、大人と子どものキリンの特徴の違いがより間近で観察できるようになったと思いますので、来園された際には注目して見ていただけると嬉しく思います。

ほどよい
程よい距離感


 さて、話しは変わりまして、キリンたちのエサ事情についてなので。夏~秋にかけては園内で伸びてしまった様々な枝(シラカバ、ミズナラ、ヤナギなど)を剪定しおやつとして与えています。枝であれば何でも良いわけではなく、中には苦手なものもあります。ただ、新鮮な枝なのでかなり食いつきがよくあっとういう間になくなってしまいます。
 不定期にはなるのですが、もぐもぐタイムの際に与えていることもありますので、お越しになった際には枝にも注目してみてください。

ある日の枝
ある日の枝

食べる様子 
ゲンキが食べる様子

きりん舎・タンチョウ舎担当 土井 尚哉

毎年夏の恒例行事です

 早いもので、4月末の夏期開園開始から3ヶ月が経ちました。
 春に敷きつめた『さる山』のウッドチップも雨風の影響や、イノシシが散らかしたりして状態が悪くなりました。
 そこで、毎年8月の初めに、ウッドチップの入れ替えを行っています。
 この入れ替え作業は、伝統的でかれこれ20年程行っております。
 作業は閉園後に飼育スタッフ全員で行っています。
 ウッドチップを交換するとニホンザルたちは大喜びです。
 交換後数日は、きれいなウッドチップをニホンザルたちが食べている様子も観察できます。
 ぜひ、見に来てください。

入れた後

チップを入れた後

群がるサルたち

新しいチップに群がります

さる山・調理担当:畠山淳

動物図書館では、「夏限定企画~園内でみられる虫展~」を開催中です!

 夏、真っ只中!夏休み中のみなさん!ぜひ動物図書館へお越しください!現在動物図書館では、夏限定企画として、「虫」のコンテンツがたくさん!「案外、虫っておもしろい・・・」と新たな発見があるかもしれません。
まず第一弾として、「カブトムシ・クワガタ」のおりがみ絵本とぬりえが登場!

折り紙ぬりえ

 更に現在、みなさんお待ちかねの工作が登場しました!夏休みの自由研究にいかがでしょうか!?内容は、今ちまたで話題のオニヤンマが登場です!(ハチよけになるとかならないとか!?)そして簡単に作れる、チョウやバッタの工作も用意しました!工作を通じ、昆虫をもっと身近に感じてもらえるかも!?
 

工作折り紙ぬりえ

 改めて、「虫」も「動物園にいる動物」も「わたしたち人間」も、「自然」の一部なんだ、つながっているんだな・・・そんな風に感じてもらえたらうれしいです。


 動物図書館では、観て触れて、クイズをしながら動物や自然のことを楽しく学べる体験メニューがたくさん!!ぜひ足をお運びください!
 

投稿者:動物図書館 中谷 真弓
 

ゲンちゃん日記・令和5年8月「二十数年ぶりにヒグマを保護」

子グマ

受け入れた子グマは

元気に成長しています

 先月、旭山でのヒグマ出没のことを書きましたが、今度はヒグマの子が保護されてきました。動物園としては、北海道産の野生動物の傷病個体の受け入れです。

ヒグマでは、とんこ以来二十数年ぶりです。どの種でも、受入れの可否は受け入れられる収容スペースがあること、さらに授乳期の哺乳類を保護した場合は、成長してから自然に帰すということはほぼ不可能なので、終生飼育が可能かどうかも慎重に判断します。
 えぞひぐま館は寝室が2か所、産室付きの寝室1か所の計3部屋があります。放飼場は、繁殖した際に子グマが産室から出てきて屋外に馴れるまでの小さな半屋外放飼場と、室内と屋外の放飼場を備えています。今回は動物園として受入れが可能なので、行政機関へ改めてどのように扱うのか慎重に判断してくださいと伝え、その結果、動物園で子グマを受け入れることになりました。
ヒグマは加速度的にヒトとの軋轢が問題となっており、駆除に関する考え方も様々あると思います。現在、行政としての駆除対象のヒグマは、ヒトの生命の安全を脅かす場合と農業被害をもたらす場合で、あくまでも個体ごとに判断する方針です。「問題グマと、そうでないクマを区別する」と言えばわかりやすいでしょうか。
今回は公園に子グマが出没したため公園の一部を封鎖したころ、親グマが姿を現すことなく、毎日この子グマだけが現れ、日ごとに衰弱して保護されたとのことでした。何らかの原因で親とはぐれてしまった子グマと判断。駆除対象ではありませんが、短期間で体力をつけさせて山に放すことは、市民感情も含め現実的ではなく、行き場のない状態となってしまったことが受け入れの経過です。

子グマは、まさに北海道の自然を象徴する大地の子そのものです。私たちは、ヒグマとどのように折り合いをつけていくのでしょうか?

 

                                  令和5年8月10

                                  旭山動物園 園長 坂東 元

動物園だより289号「クロスワードパズル」の答え発表! 抽選会も行いました!

動物図書館から発行している「動物園だより」289号で実施した、
クロスワードパズルへのたくさんのご応募、ありがとうございました。
今年も、旭川市内を中心に道内外の方からたくさんのご応募をいただきました。



さて、「クロスワード」の答えを発表させていただきます。
答えは、紙面にヒントとなる動物の写真を入れていたので、なんとなくこの動物が入ってくるかな…
というのがわかった方もいたと思うのですが、今年は、文字の並び替えが難しかったかもしれませんね。
だより289

(動物園だより289号。紙面の下にヒントになる動物の写真が入っています)

さて、答えは……

答え
答えは「ライオンノプライド」でした。


昨年の9月、ライオンの「イオ」が3頭の子を出産。
今年の春からオスの「オリト」との同居をスタートしました。
ライオンは、大型ネコ科動物の中で唯一、群れ(プライド)で暮らします。

ライオンの仔「フウ」「レイ」「イト」はもうすぐ1歳。だいぶ大きくなりました。
母「イオ」との過ごし方、父「オリト」に対する仕草などを観察していると、
思わずこちらが笑顔になってしまうこともありますよね。
ぜひ、今後も「ライオンのプライド」を観察してみてくださいね。
 


そして、7月30日、坂東園長による厳選なる抽選を行いました。
園長
(厳選なる抽選を行う坂東園長)


抽選で選ばれた10名の方には、近日中に賞品を発送させていただきます。

賞品は…

賞品

「こども牧場」で飼育しているカイコの繭(まゆ)を使って作った「繭玉ライオン」。
手作りなので、表情がみんな違います。
※たてがみは、市販の毛糸を使いました※一人1体のプレゼントとなります


クロスワードに挑戦していただいた皆さん、ご応募、本当にありがとうございました!
当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきますことをご了承ください。


引き続き、動物図書館をよろしくお願いいたします!


投稿者:動物図書館 北川裕美子