旭山にゅーす・ぶろぐ

このページでは、しいくニュースやお知らせ、ブログなど「すべて」の情報を一覧で見ることができます。

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2023年5月のすべての記事

環境保全団体への支援

旭山動物園では、環境保全に積極的に取り組む団体への支援するために園内各売店でのプラスチック製レジ袋の削減や簡易包装の推進に伴う収益、オフィシャルグッズの収益の一部を寄附しています。

園内共通紙袋及びレジ袋有料化

 園内で販売した共通紙袋やレジ袋の収益について、旭山動物園がマレーシア・サバ州野生生物局と協定を締結し、参加・協力しているボルネオ保全トラストジャパンに対して、各売店から寄附しています。

令和4年度分寄附金額(総額)

352,506円

令和3年度分寄附金額(総額)

139,664円

寄附先

認定NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン

 実施協力(旭山動物園 各売店)

旭山動物園正門売店運営共同体、株式会社厚友会、株式会社谷口農場、NPO法人旭山動物園くらぶ、旭川物産販売株式会社

環境支援型オフィシャルグッズ

環境支援型オフィシャルグッズの収益の一部を、北海道の知床をはじめとした道内の環境保全に積極的に取り組み、本園と協定を結ぶ知床財団に対して、実施協力団体から寄附しています。

令和4年度分寄附金額(総額)

100,000円

令和3年度分寄附金額(総額)

100,000円

寄附先

公益財団法人知床財団

実施協力(当該オフィシャルグッズ製造元)

NPO法人旭山動物園くらぶ

2023年6月の壁紙カレンダーができました

2023年6月カレンダー

6月の壁紙カレンダーの動物はシロフクロウです。

6月のWEBカレンダーの動物はシロフクロウです。

北極圏のツンドラ地帯に生息し、北海道に渡来することもある、白色の羽毛を持つ大型のフクロウです。

白夜のある北極圏で生活していることから、フクロウ類では珍しく日中でも活動し、草原や岩場といった開けた場所でレミングやウサギなど小型の哺乳類を捕食するほか、鳥や魚を食べることもあります。

極地での体温保持のため、足の裏まで羽毛が生えています。

 WEBカレンダーのダウンロードはこちら。

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2306_16:9(画像形式(JPG) 1,452キロバイト)

カレンダー2306_16:10(画像形式(JPG) 1,590キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2023年5月分(ニホンザル)
2023年4月分(エゾヒグマ)
2023年3月分(シンリンオオカミ)
2023年2月分(キングペンギン)
2023年1月分(エゾユキウサギ)
2022年12月分(ライオン)
2022年11月分(シセンレッサーパンダ)
2022年10月分(ヤギ)
2022年9月分(アビシニアコロブス)
2022年8月分(マヌルネコ)
2022年7月分(シマフクロウ)
2022年6月分(ホッキョクグマ)
2022年5月分(ホッキョクグマ)
2022年4月分(ダチョウ)
2022年3月分(キタキツネ)
2022年2月分(ライオン)
2022年1月分(アムールトラ)

ヒグマかヒグマ以外か

 なかなか話す機会もないので、ここでは「えぞひぐま館」で飼育しているオジロワシと魚たちについて。

 まずは入り口横にいるオジロワシ。
 元々は数年前まであざらし館で飼育されていた2羽。2羽とも事故で翼をケガして飛べなくなった個体で、ここ数年はバックヤードで飼育されていましたが、ヒグマとの繋がりもあり、産卵したこともあったので新居で心機一転繁殖を目指していました。
 相性も悪くなさそうだったので期待していましたが、ちょうど繁殖期の最中の3月にメスが起立不能になり死亡してしまいました。動物園に来たのが40年程前でその当時で成鳥だったそうなので大往生だったと思いますが、産卵していたこともあったので繁殖の機会を提供できなかったのが心残りです。
 現在はオスが1羽だけの展示になってしまいましたが、えぞひぐま館のウェルカム役としてお客さんをお出迎えしています。

オジロワシ


 次に川魚(イトウ、ヤマメ、イワナ、オショロコマ、ニジマス、ウグイ)たち。
 昨年のオープン時にも魚はいたのですが、できたばかりの建物なのでコンクリートの灰汁が出きっていなかったようで5月に大雨が降った際に一時全滅してしまってました。その後ようやく水が安定し、それ以降は飼育している魚が死亡してしまうことはほぼありませんでした。本当はヒグマが魚を自由に捕まえたりしている様子も観察できればと考えていましたが、魚が早すぎるのか、とんこは早々に諦めてしまったので最初15-20cmほどだった魚もすくすくと成長して40cm前後のビッグフィッシュになりました。大きくなった分、皆さんからは見つけやすくなったかもしれません。
 ニジマスの勢力がすごかったので今年の春には、ニジマスを少し減らして在来のヤマメやオショロコマを少し増やしています。また懸案事項だったガラスの白濁も閉園期間に試行錯誤しながらなんとか取ることができたのでヒグマも魚も観察しやすくなったと思います。

ニジマス


 最後にひっそりと出口で飼育しているサケ。
 昨年12月に卵から展示を開始し、孵化、仔魚、稚魚へと順調に成鳥していきました。ほっきょくぐま館で、すでにサケの2年魚を展示していますが、えぞひぐま館ではえぞひぐま館の小川の水を利用し飼育をしており、ゆくゆくはその小川に放流したいと考えています。まずは淡水のまま、どこまで飼育できるのか見極めていければと考えています。

サケ


 長くなりましたが、これから暖かくなってきて野外で活動される機会も増えてくると思います。そういった際には事前に出かける場所のヒグマの出没情報などをしっかりとチェックし、十分にヒグマに注意した上で活動していただきたいと思います。ゴミを放置したり、写真や動画を撮影しようと近づくなどヒグマとヒトとの距離感を近づけてしまうような行動はしないようにしましょう。
 良い季節をお過ごしください。


えぞひぐま館・フクロウ担当:大内章広

トナカイの繁殖

 夏期開園となりゴールデンウィークも過ぎました。トナカイの生息する寒い地域にも春が来て、トナカイの食べる草花がたくさん生えてくるこの時期、5月から6月はトナカイの出産の時期になります。子供が元気に成長するために食べ物が豊富なこの時期に産むんですね。

 トナカイの出産の時期ということで、今回はトナカイの繁殖に注目してみたいと思います。

 トナカイは、雄1頭と数頭の雌が交尾をするハーレムという群れを作ります。9月下旬から11月上旬が繁殖期で、雄同士が雌をめぐって争い興奮状態が続きます。この時期は、近づくと危険なので飼育員も同じ空間に入らないようにしています。妊娠期間は230日前後で5月から6月に1頭出産します。子供は生まれて数分で立ち上がることができ、2-3日後には大人と同じように移動できるようになるため、いつ敵が来てもすぐに逃げることができます。

 旭山動物園では2019年の出産を最後にトナカイの出産がありませんでしたが、2021年に釧路動物園から雌個体(麻生)を導入し雄個体(デナリ)と同居させることで、昨年度は繁殖を試みました。導入後の繁殖期にはデナリが麻生に近付く様子は観察できましたが、交尾の瞬間を見ることはできませんでした。しかし、1日中観察できるわけではないので担当者が見ていない間に交尾していた可能性はあります。

 期待を持ちながら担当者は麻生の様子の観察を続けています。トナカイは妊娠していてもお腹の大きさがあまり変化しないため、妊娠を外見から確認することが難しいのですが毎日観察していると少しずつお腹が大きくなっているように思います。期待の目を持って見ているからかもしれませんが...。

 お腹の中の胎児が動けば胎動が見られる可能性もあるので、ぜひトナカイ舎を訪れた際には麻生のお腹をじっくり観察してみてください。
 麻生が妊娠していれば、1か月後くらいにはトナカイの子供が見られるかもしれません!

トナカイ

デナリと麻生

トナカイ担当・獣医師:篠原明

「けん引式車椅子」を寄贈していただきました

2023車椅子単体 2023車椅子とスタッフ

西門前で駐車場を営業されている「どうぶつえん西門前有料駐車場」様から、昨年に引き続き「けん引式車椅子(JINMIKI ジンミキ 防災仕様)」を寄贈していただきました。

起伏の多い本園において、通常時はもちろんのこと、緊急時にも活躍しております。これまで寄贈していただいた分とあわせて、3台を西門に配置しておりますので、是非、ご利用ください。

「どうぶつえん西門前有料駐車場」様からは、平成21年度から毎年継続して、これまでに3,600本超の雨傘、園内各トイレに設置しております温水洗浄便座(ウォシュレット)44台、手洗用消毒液等を寄贈していただき皆様にご利用いただいております。

また、平成13年度から冬期開園期間中、来園される皆様が無料で駐車場を利用できるようご協力いただいております。
これらの多大なるご貢献に対し、旭山動物園より深く感謝申し上げます。 

どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページ

車椅子3

どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページはこちらから

 URL:https://zoop.jp(新しいウインドウが開きます)

ゲンちゃん日記・令和5年5月「開園準備にオランウータンも興味津々です」

orang

好奇心旺盛な

オランウータンのジャック

  冬期開園も無事に終わりました。雪解けが早く、ペンギンの散歩も早々に終わったのですが、4月に入ると芝生も緑になり始めました。例年よりも季節が変わるペースがはやく何か急かされているように春が迫ってきました。ヒグマの目覚めも早く動物園の近くでもすでに目撃情報が出ています。昨年は旭山公園でもヒグマの目撃が相次ぎ長期間公園が封鎖されていたのですが、今年も確実に旭山にヒグマは現れるでしょうがどのような経過をたどることになるのでしょうか?
 今は冬期開園が終わり夏期開園までの閉園期間なのですが桜のつぼみも膨らんできていて、やはり例年よりも10日以上早い感じです。
 閉園期間は各種修繕や模様替えなど来園者がいないからこそできることを集中的に行える貴重な期間です。その一つでオランウータンのロープ類の点検張り替えを行っているのですが、オランウータンは桁違いの握力がある好奇心に満ちあふれた幼稚園児的な面があります。さらには何かを心に決めると達成するまで並外れた精神的持久力を持ち続けます。
 気に入ったものを人に見つからないように隠すくらいはお手の物だったりします。これほんとに憎たらしいくらいで、僕ら(ヒト)は地面から見上げることしかできないことがわかっているので遊具の鉄骨の上面のくぼみとかに置いて隠すのです。どこで見つけたか日中手に持っていたのに寝室に戻った時には持っていない・・・。もっともこちらもたまにウータンの遊具に登り隠していたもの(何らかの危険があると思われるもの)を回収したりと知恵比べです。
 ということで新たにロープを張ったりするとそのロープを使って移動することよりもこのロープはどのように固定されているのか?どう動くのか?ほぐしたり外したりできないのか?との好奇心が先に働きます。僕たちから見ると破壊行為なのですが・・。ロープを張り終わって数時間後に見に行くとあっさりと外され、ほどかれていることもしばしば。予定行程を大幅に延長なんてことになります。でも夏期開園までには無事完了しているはずなのです!
 今シーズンも旭山動物園に是非足を運んでくださいね!

                                  令和5年5月10

                                  旭山動物園 園長 坂東 元

動物図書館では、「うんち展」を開催中です!

「え!?うんち?くさくて、きも~い!」そんなあなたはもったいない!?動物園でのうんちは、動物の体調を知る上でのとっても大切なバロメーター。飼育員はうんちのチェックは欠かしません。それによく見ると、うんちってそれぞれ動物によって違う・・・。コロコロうんちに、どっさりうんち、細長いうんちに、毛や骨が入っているうんち・・・。そんないろんな種類の動物のうんちを間近で見られるのは、動物図書館だけ!ぜひお越しいただき、いろんな動物のうんちを観察していってくださいね!

うんち展


それでは「うんち展」のうんちの一部を紹介します。(お食事中の方は失礼します。)
(1)自分で毛繕いをするため「毛」がまじった、主に肉が主食の動物のうんちです。

トラ

(2)体は大きく、反すうし、コロコロなうんちを歩きながらする動物のうんちです。

キリン

(3)動物園では一番たくさん食べ、一番たくさんのうんちをする動物のうんちです。
実物は水分をたっぷり含み、乾草の繊維が残っています。

カバ

(1)~(3)のうんち、だれのうんちかわかりますか?そうです、それぞれ違う特徴があるんです。答えはどの動物のうんちたっだのかな?なんて、ぜひ動物図書館へ答えあわせをしに来てださいね!うんち展も、どんどん色々な動物のうんちを随時更新していきます。

 動物図書館では、観て触れて、クイズをしながら動物のことを楽しく学べる体験メニューを今後ともどんどん増やしていきます。どうぞお楽しみに!

投稿者:動物図書館 中谷 真弓

祝・2023年度 開園!

 いや~始まりましたね。2023年度、夏期開園です!
 旭山動物園には4月の約3週間、閉園期間があります。「じゃあ飼育係もその期間はのんびりできるのかな」と思ったあなた!とんでもない!!
 GWの新年度開園に向けて、3週間休日なしで作業に明け暮れる「地獄の4月」なのです。
 そして開園すると、各担当者が命を削って作った手書き看板や、動物用の遊具など、苦労の証をご覧いただけます。

 かく言う私も、新たな展示看板を作りましたよ!
 それは・・・こちらです↓↓


1
じゃじゃーん!!「アフリカ水槽 顔出し看板」!!
 

 アフリカ水槽は、楽しい中にも「すべての生物には生態系における役割がある」という深いメッセージがあります。それが伝わるように、誰もが耳にしたことがあるフレーズをタイトルに用いたり工夫を凝らしています。外国人観光客にも楽しんでいただけるよう英語表記も入れてみました。
「ぼくらはみんな自然の一員なんだ」をweb翻訳すると「We are all one of nature」となりました。これで通じると良いのですが・・・

 自分でも試し撮りしてみました。
 

2

ウガンデンシスオオツノカナブン

3
イベリアトゲイモリ

4
マダガスカルゴキブリ

5
アフリカオオヤスデ
 

 どうです?なかなか良いデキでしょう。シーマンっぽいですね。仮面ライダーの敵「地獄大使」にも似てる。(え?どっちも知らないって?)

 本来はおじさんが真顔で撮るよりもお子さんなどに喜んでいただければ、と考えて作りました。看板の高さも低く設計しています。
「でも、誰も記念撮影してくれなかったら寂しいな・・・」
そんな不安は全くの杞憂でした!
 いざ開園してみると、お子さんを撮影する親御さん、はたまたカップルがお互いに写真を撮りあったりと人気スポットになっていました。閉園中の苦労が報われて感激です。
 今年も熱いフリカ水槽。「あさひやまといえば、ぺんぎん館と、あざらし館と、アフリカ水槽だよね!」そう言っていただける日を夢見て、今年もがんばります!


(ホッキョクグマ・アフリカ水槽担当:大西 敏文)

「旭山動物園だより」&「どうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました!

4月29日から夏期開園が始まりました。

これに合わせるように、園内のエゾヤマザクラは満開になりました!

もう5月に入ってしまいましたが、

4月10日からの約3週間は、夏期開園へ向けての準備期間のできごとをお話させていただきます。


冬期開園最終日の2日前(4月7日)、園内でキレンジャクとヒレンジャクが観察されました。

キレンジャク

(キレンジャクは旭川市の鳥でもあります)


キレンジャクとヒレンジャク

昨年は園内で観察できなかったので、とても久しぶりな感じがしました。

ナナカマドやエゾノコリンゴの実を食べていましたが、

枝についていた実は先に来園していたツグミの群れにほとんど食べられており、

キレンジャクたちは地面に落ちた実をついばんでいました。

 

 今年は雪解けが早かったせいか、花の咲き始めも早かったです。
花が咲いた野草、トップバッターはフクジュソウでした。
4月2日、慰霊碑そばの野草園で開花しました。
4月12日には、同じく慰霊碑そばの野草園で、カタクリが花を咲かせ、

翌日にはエゾエンゴサクも咲きました。
両生類・は虫類館の裏にある野草園では4月19日、

エゾノリュウキンカが黄色い花を咲かせ、慰霊碑そばではニリンソウの小さな花が咲きました。

花

現在、オオバナノエンレイソウも花を咲かせていますよ!

 

早春に出てくるチョウも続々と観察されています。
成虫で越冬するエルタテハ、シータテハ、クジャクチョウ、
私は今年初めて観察しまたが、シジミチョウの仲間のコツバメという

小さなチョウも観察できました(蛹で越冬)。モンシロチョウも出てきていますよ!
チョウ

ちなみに、昨年は6月中旬に続々と羽化したエゾシロチョウは、冬眠あけの小さな幼虫。

まだ葉が出そろっていないエゾノコリンゴやヒメリンゴの木で、食べる葉が出てくるのを待っているようです…。


さて、先日、4月29日の夏期開園にあわせて、旭山動物園だより・みにだよりの最新号を発行しました。
「旭山動物園だより」は、夏期開園第一号恒例となったクロスワードパズルとなっております。

旭山動物園や、生き物、自然に関する問題となっております。

園内で無料配布をしておりますが、来られない方は、ファイルをダウンロードしてご利用ください。
「あさひやまどうぶつえんみにだより」では、「わたりどり」について紹介しています。

園内の動物たちを観察する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

投稿者:動物図書館 北川裕美子

旭山動物園だより289号

内容:クロスワードパズルに挑戦!

だより289号

「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)

 あさひやまどうぶつえんみにだより122号

内容:わたりどり

  みにだより122
 

「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)