旭山にゅーす・ぶろぐ

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2023年4月のすべての記事

モユク☆カムイ116号が完成しました!

116

 「モユク☆カムイ116号」が完成しました。

 今回の表紙は「オオコノハズク」。

 「モユク☆カムイ」は動物園東門管理事務所、園内サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場で配布しています。動物園にお越しの際は、手にとってご覧ください。

 モユク☆カムイ116号へのリンクは

モユクカムイ116号(PDF形式 3,103キロバイト)

もくじ

1・ぼくは動物大使 その77 静寂の森に生きるフクロウ(中・小型編)

2・特集 動物の歯~哺乳類編のつづき~

3・飼育研究レポート オオタカの繁殖に向けて

4・動物園のお医者さんのカルテ 海獣診療マニュアル上巻下巻が出版されました

5・主なできごと・編集後記・飼育動物数

入手方法

 モユク☆カムイは、園内(動物園東門管理事務所、サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場)での配布のほか、郵送での取扱いも行っています。また、在庫があればバックナンバーもお渡しできますので、詳しくは旭山動物園(0166-36-1104)までお問い合わせください。

 モユクカムイについての詳細はこちら

2023年5月の壁紙カレンダーができました

2023年3月カレンダー

5月の壁紙カレンダーの動物はニホンザルです。

5月のWEBカレンダーの動物はニホンザルです。

世界的にみるとサルの仲間は熱帯を中心に分布していますが、ニホンザルは北海道以外の日本各地に生息し、ヒトを除くサルの仲間で最も北に生息している種になります。中でも青森県下北半島のニホンザルは「北限のサル」と呼ばれています。

ニホンザルは数頭のオスとメス、子どもからなる群れを作り、オスは数年たつと違う群れに移動します。

雑食性で、果実や木の実、葉、昆虫、小動物などを食べます。

 WEBカレンダーのダウンロードはこちら。

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2305_16:9(画像形式(JPG) 1,823キロバイト)

カレンダー2305_16:10(画像形式(JPG) 1,990キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2023年4月分(エゾヒグマ)
2023年3月分(シンリンオオカミ)
2023年2月分(キングペンギン)
2023年1月分(エゾユキウサギ)
2023年1月分(エゾユキウサギ)
2022年12月分(ライオン)
2022年11月分(シセンレッサーパンダ)
2022年10月分(ヤギ)
2022年9月分(アビシニアコロブス)
2022年8月分(マヌルネコ)
2022年7月分(シマフクロウ)
2022年6月分(ホッキョクグマ)
2022年5月分(ホッキョクグマ)
2022年4月分(ダチョウ)
2022年3月分(キタキツネ)
2022年2月分(ライオン)
2022年1月分(アムールトラ)

ホッキョクギツネの訃報

ホッキョクギツネ

 4月19日、ホッキョクギツネ(オス:2012年オランダから来園)が死亡しました。
 昨年8月から、脊椎の病変に伴う神経の圧迫による後肢の麻痺が確認されていました。
 今年の1月からは麻痺が下半身にも見られ、バックヤードでの飼育を行っておりました。
 体は自由に動かすことができませんでしたが、最期まで活力や元気はあり、エサも口元に持って行くと自力で食べられる状態でした。
 解剖の結果、死因は心不全と判断しています。

ゲンちゃん日記・令和5年4月「皆さんのご支援に応える夏期開園に」

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令和5年度

旭山動物園ポスター

 さて新年度ですね!地球規模では様々な不安要素を抱えた中でのスタートになりますが、だからこそ多くの新しい可能性もあるのかなと思います。まずは対策などに配慮しつつもコロナ禍前はどんな感覚でいたのかを思い出し前向きな気持ちで来園者と向き合って生き物の素晴らしさを伝えていきたいと思います。
 3月は上旬から気温が高く、記憶では経験したことがないペースで雪解けが進みました。3月中旬を待たずに雪が溶け水のたまった田んぼにハクチョウが舞い降りていました。3月中に夏タイヤに換えた方もいるのではないでしょうか。そういえばバーサーロペットジャパンも当初は春分の日前後だったのが雪の状態が悪い年が多くなり今では3月第2週の土日開催ですね。
 旭山動物園は現在夏期開園を迎えるための閉園期間中です。昔は4月の中旬までは雪割り作業に追われていたものですが、近年はほとんどありません。自分なんかが十数年くらい前までは・・と若い職員に話し出すと昔話アルアルみたいになってきました(^^;)。
 今年は大きな施設のオープンはありませんが、オープンから20年以上経ったぺんぎん館のアクリルトンネルの磨き補修や、各施設の小規模な改修、リホーム工事がいっぱいです。皆さんからは見えない空調や濾過の設備などの改修も計画的に進めていますよ。
  コロナ禍でも年数億円規模でのふるさと納税での応援など様々な形で支援をいただいてきました。皆様の支援に答えられる夏期開園にしようとの思いをしっかりと持ち4月29日を迎えたいと思います。
 

                                  令和5年4月11

                                  旭山動物園 園長 坂東 元

オランウータン舎改修

 冬期開園の間、オランウータン舎周辺は大がかりに工事を行っていました。
 何ができたかというとこれです。

動物側からみた感じ
(動物側から見た場合)
園路側から
(園路側から見た場合)

 サンルームが増築されました。チンパンジーの森でも同様にサンルームがつきました。

 これによりどんな良いことがあるかと言うと、上部にヒーターが付いているので寒い日にオランウータンが屋外でも暖がとれるようになるのです。屋根とガラスの壁で囲われているので雨よけにもなります。これによりオランウータンたちにとって屋外展示中の快適さが大きく改善されるはずです。オランウータンは野生だとボルネオ島とスマトラ島という温暖な環境で生きているので、寒さが苦手であり、雨に濡れるのも嫌います(体が冷えるので)。なので雨の日や、秋が深まった寒い時期はあまり外に出たがりません。気温があまりに低かったり、激しい雨などの悪天候の場合は放飼しなかったり、途中収容なども行います。しかしちょっと寒いとか、小雨が降っている様な状況なら屋外で過ごすことに問題はないので、動物たちの体調次第ではありますが、基本的に屋外に放飼します。彼らも屋外で過ごすのは好きなので最終的には出ていきますが、外へ向かう最初の一歩がなかなか出ないようで、出入り口の近くでウロウロしたりとどまってしまうことがよくあります。しかしサンルームは暖かくて雨が当たらないと気付けば、屋外でも快適にすごせることを学習し、最初の一歩が出やすくなると考えられます。担当としてはなるべく屋外の空気の中で過ごしてほしいので、この改修が良い効果があることを期待しています。

 来園者の方にとっても良いことがあって、それは動物との近さです。オランウータンの屋外放飼場は大きな檻状になっており、また絶対に動物と来園者が触れることがないように、檻と人止め柵の間隔が広くとられています。どうしても観察距離が遠めになってしまうのですが、サンルームは檻では無くガラス張りなのでかなり近い距離で観察することが出来るようになっています。サンルームに入るのは寒い日や雨の日が多くなると思いますので、天気の悪い日は、より近くでオランウータンを観察できるチャンスになるかもしれませんね。

オランウータン舎担当:中野奈央也