旭山にゅーす・ぶろぐ

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2022年12月のすべての記事

ゆく年、くる年

 旭山動物園では12月に入り雪は降るのですが日中の気温が高い(といっても旭川基準)日が続き、感覚的には札幌圏のような気候でした。今年は冬休みに入ってからコロナ禍前のように来園者が多くなりました。3年ぶりに帰省や旅行という方も多いのではないかと思います。
 コロナ禍での3年間は、環境問題やその解決のための一人一人の行動変容につながることを期待しての活動は必ずしも積極的には行えませんでした。日常の不安や閉塞感が続く中、飼育動物たちの子育て、成長など動物の営みに関心が集まる・心が動く3年間であったように感じます。どこかでふと安らげる癒やしを求めていたのかもしれませんね。空前のペットブームを迎えているのもうなずけます。
 明日から兎年、新しい年を迎えます。コロナ禍はまだまだ続きますが、ほぼ3年間凍結状態だったボルネオでのボルネオゾウなどの保全活動も再開のめどが立ちました。新たにゼロカーボンの取り組みも始めます。空白の3年間を一気に取り戻す勢いで頑張る一年にしたいと思っています。

 今年も一年暖かく見守っていただきありがとうございました。
 来年もよろしくお願いいたします。皆様にとってもよい年になりますように。

ゆく年 くる年

写真をよーく見てね

園長:坂東 元

2023年1月の壁紙カレンダーができました

2023年1月カレンダー

1月の壁紙カレンダーの動物はエゾユキウサギです。

1月のWEBカレンダーの動物はエゾユキウサギです。

エゾユキウサギは森林に生息するウサギで、木の芽や植物などを食べています。

夏は茶色、冬は真っ白な体毛に生え替わり、外敵から見つかりにくい保護色になっています。

雪の上でも足が埋もれずに歩き回れるよう、かんじきのような大きな後ろ足をしており、足の裏には毛が密生して滑り止めになっています。

2023年の干支であるウサギ。旭山動物園では北海道産動物舎とゆっくりロードでエゾユキウサギ、こども牧場でカイウサギを展示していますので、ぜひご覧ください。

 WEBカレンダーのダウンロードはこちら。

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2301_16:9(画像形式(JPG) 1,484キロバイト)
カレンダー2301_16:10(画像形式(JPG) 1,688キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2022年12月分(ライオン)
2022年11月分(シセンレッサーパンダ)
2022年10月分(ヤギ)
2022年9月分(アビシニアコロブス)
2022年8月分(マヌルネコ)
2022年7月分(シマフクロウ)
2022年6月分(ホッキョクグマ)
2022年5月分(ホッキョクグマ)
2022年4月分(ダチョウ)
2022年3月分(キタキツネ)
2022年2月分(ライオン)
2022年1月分(アムールトラ)

ニワトリのたまご

みなさんのお家の冷蔵庫を見てみると
大体のご家庭でたまごが入っていると思います。

卵焼き、ゆで卵、目玉焼き、生卵などなど…

私たちは様々なニワトリが産んでくれたたまご料理を日常的に食べていますが、たまごについて、どれだけのことを知っているでしょう?

たまご

「旭山動物園で飼育しているニワトリが産んだたまご」

恐らく多くの方は「黄身」がヒヨコになるのかな?と思うかもしれません。
ですが、「黄身」はヒヨコになるまでの栄養なんです。(ちなみに「白身」は黄身を守るためのクッションの役割があります)

では、たまごのどの部分がヒヨコになるのでしょうか?
答えは、「黄身」の中にある「白い点(胚)」です。
たまごを割った時に見えることもあるので、是非探して見てください!

また、黄身の左右には、黄身を真ん中に固定するハンモックの役割がある「カラザ」があります。生卵を食べた時に少し口に引っかかる感じがあるものです。

そして、あまり知られていないのは、赤いたまごの方が栄養があると思われがちですが、白いたまごと赤いたまごは栄養価が変わりません。
たまごを産む親の羽の色で、たまごの色の違いが出てきます。(赤い羽なら赤い卵など)

うむ瞬間

「たまごを産む瞬間。うんちと同じ場所から出てきます」

うむ

「たまごが産まれる瞬間」

たまごうんだ
「産まれたたまごを確認するニワトリのメス」

いかがでしたか?
いつも日常的に食べているたまごについて、お話しましたが、この内容を見ていただいて家畜について見つめ直すきっかけとなればいいなと思います。

こども牧場の展示エリアでは、「いただきますパネル」と呼ばれる、家畜について分かりやすく解説をしたパネルがありますので、旭山動物園に来た際はパネルにも注目して楽しんでみてください!

パネル

「いただきますパネルはこども牧場内にあります!見つけてみてね!」

こども牧場担当:志子田紗希

すっかり冬に

今年は積雪が遅いなと思っていましたが、12月に入るとあっという間に雪も積もり、すっかり冬になりました。そして今年ももう残すところわずかとなりました。
ここ数年、北海道ではヒグマの市街地への出没や人との軋轢が問題となっています。そんな中で今春にオープンした「えぞひぐま館」もはじめての冬を迎えています。
オープンからこれまでの間、少しでもこの軋轢が解消できればとの思いで、展示物を製作したり、日々ガイドを行ったりしていきました。そんな中で感じたのは、どこか人ごとのように思っていたり、動物園の動物と野生動物を同じように考えていたり、ヒグマを誤解しているような方などがまだまだ多くいらっしゃることでした。
市街地で生活していると野生動物を見たり身近に感じる機会はそう多くはないかもしれません。しかし、私たちが生活する同じ環境下には当然のことながら人だけではなく多くの生き物も暮らしています。もちろんヒグマも。
来園された一人でも多くの方が、動物園に足を運んだことで、少しでも他の生き物に目を向けるきっかけになったり、彼らとの適切な関係や周囲の環境について考えてもらえるようになればと願ってこの冬もガイド等の活動ができればと思います。
野生のヒグマはもう冬眠(冬ごもり)に入っている頃でしょう。活動期ではなくなったのでヒグマを意識する機会も少なくなってしまうと思いますが、この時期にしっかりとヒグマについて知って、考えて来春を迎えましょう。飼育している「とんこ」は野生のクマと違い冬でも毎日エサを食べることができるので冬眠をすることはありません。とんこを通してヒグマと人の未来について意識してもらえれば幸いです。
まだ少し早いですが、来年はヒグマにとっても人にとってもよい一年でありますように。

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フクロウ・えぞひぐま館担当 大内章広

早寝早起きテナガザル

みなさん、サッカーワールドカップ楽しんでいますか?
私は楽しんでいます。

ただ一つ問題なのが、今回の舞台のカタールは日本と時差が6時間あり、試合によっては夜中から朝方になってしまいますよね。
どうしても寝不足気味で、早く寝ようとは思うのですが、その時間も注目の試合があったりで悩ましい日々です。

さて、やっと動物の話になりますが、私の担当しているシロテテナガザルはとっても早寝早起きです。元々、夕方収容後にはすぐ食べ終わって寝てしまうな、と思っていましたが、野生のテナガザルの研究でも3時頃には寝るということを知りました。
冬期は閉園後すぐに最後の餌を与えるのですが、あまり食べずに寝てしまうことが多いです。
そのかわり、とても早起きなので、朝は動物舎に入る前から歌声が聞こえることもあります。

ですので、元気なシロテテナガザルを見たい方は開園直後がおすすめです。

他の動物たちも活動時間はさまざまなので、もし動物が寝ていても静かに見ていただき、時間を変えて再度訪れると違った姿を見られるかもしれません。

テナガザル

獣医師・テナガザル館担当 中村亮平

第23回旭山動物園動物読書感想文コンクールの作品募集が12月1日からスタート!

応募要領
 

12月1日より、小学生の皆さんを対象とした
「第23回 旭川市旭山動物園 動物読書感想文コンクール」の作品募集がスタートしました。
この「動物読書感想文コンクール」は、毎年、旭川市内はもちろん、道内外の小学生の皆さんから
作品の応募があるコンクールとなっています。
 

応募締切は、冬休み明けの1月27日(金)必着となっております。
人間のために働く動物やイヌやネコ、インコなどの愛玩動物(ペット)、
環境破壊や環境汚染などにより数を減らしている動物について書かれている本といった、
動物に関する本を読んで思ったことを原稿用紙に表現してみませんか。

 

詳しくは「応募要領」を参照してください。

たくさんのご応募、お待ちしております!
 

※動物読書感想文コンクールの詳細や応募要領、応募用紙のダウンロードはこちら
 

投稿者:動物図書館 北川 裕美子