旭山にゅーす・ぶろぐ

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2022年2月のすべての記事

2022年3月の壁紙カレンダーができました

2022年3月カレンダー

3月の壁紙カレンダーの動物はキタキツネです。

3月のWEBカレンダーの動物はキタキツネです。

キタキツネは北海道では身近な場所で見ることのできる動物で、同じくアカギツネの亜種で本州や九州に生息するホンドギツネとは違い、四肢の足先が黒くなっています。

雑食性で、小型哺乳類や魚、昆虫類などを捕食するほか、木の実や果実なども食べます。冬でも冬眠はしません。

 WEBカレンダーのダウンロードはこちら。

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2203_16:9(画像形式(JPG) 1,678キロバイト)
カレンダー2203_16:10(画像形式(JPG) 1,888キロバイト)
壁紙2203_iphone(画像形式(JPG) 578キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2022年2月分(ライオン)
2022年1月分(アムールトラ)
2021年12月分(エゾシカ)
2021年11月分(シンリンオオカミ)
2021年10月分(イワトビペンギン)
2021年9月分(オオコノハズク)
2021年8月分(アビシニアコロブス)
2021年7月分(インドクジャク)
2021年6月分(ワオキツネザル)
2021年5月分(エゾモモンガ)
2021年4月分(フラミンゴ)
2021年3月分(オオワシ)
2021年2月分(キングペンギン)
2021年1月分(エゾユキウサギ)

ゲンちゃん日記・令和4年2月「地元に根を張った動物園に」

こ(1/23ホッキョクグマの子ども)

年が明け2月、そろそろ春が待ち遠しくなる時期ですね。
えぞひぐま館(仮称)は、建物が完成し、今は掲示物の作成などオープンに向けて着々と準備を進めています。知床財団の掲示ブースの制作物は、知床自然センターで鋭意制作中なので、完成が今から楽しみです。えぞひぐま館は、今までの施設から一皮も二皮もむけた次世代の施設。「保全のプラットホーム」を具現化していますので、乞うご期待!
それにしてもオミクロン株…。またも一寸先は闇の中です。雪あかりの動物園は、果たして実施できるのでしょうか。この先、ホッキョクグマの子が無事に成長してお披露目となったときに、手放しで「見に来てね」とは言えない状況なのでは?下手をすると、混雑回避のために、ほっきょくぐま館エリアの封鎖等も検討しなければならないのでは?とマイナス思考になってしまいます。

そんな中、旭川東高校の生徒が、クラウドファンディング「旭山動物園応援プロジェクト」を立ち上げてくれました。旭山動物園をコロナ禍から救い、もっと動物たちと人をつなぎたい!という思いで、支援を広く呼び掛けてくれています。もう、涙が出るほどうれしいです。地元の学生が、わがまちの動物園の危機を「自分事」として捉え、力になりたいと考えてくれた気持ちが、ひしひしと伝わってきます。正直、運営面でもかなり危機的な状況に追い込まれているので、とてもありがたいです。
動物園の役割は、動物たちの素晴らしさや命の尊さを感じてもらうことだと考えています。観光地のイメージが定着した旭山動物園に、危機感をずっと抱いていましたが、コロナ禍で地元からの来園者が戻ってきています。今一度、地元に根を張った動物園としての顔を取り戻すチャンスだと前向きに捉え、夏期開園に向けて準備を始めます。

                                    令和4年2月19

                                    旭山動物園 園長 坂東 元

ゴマフアザラシが引っ越ししました

アザラシ
「もち丸」(左)と「うるち」(右)

 2月18日に、ゴマフアザラシの「うるち(オス)」と「もち丸(オス)」が、岡山県の市立玉野海洋博物館(渋川マリン水族館)に移動しました。

 「うるち」は2020年3月21日に、「もち丸」は2020年3月23日に旭山動物園でうまれた個体です。

 新しい環境でもゴマフアザラシの魅力をたくさんの方々に伝えてもらいたいと思います。

はじめましてと新アイテム

 はじめまして!
 昨年11月より旭山動物園にて勤務しております、こども牧場担当の志子田と申します。

 自宅でイヌ1頭、ネコ4頭に、鳥1羽、そして魚を飼育している大の動物好きです。

 現在、こども牧場の中でも「ニワトリ・アヒル舎」を担当しております。
 小さい頃から慣れ親しんだ、大好きな旭山動物園で働くことができ、毎日楽しく過ごしています。
 見かけた時は気軽に話しかけてみてくださいね!


 さて、先日よりアヒル舎室内へ新アイテムとして子供用プール(人間用)を導入しました。

 冬場だとどうしても凍結が避けられないため、外のプールへは水を入れず、室内になる小さいプールでの展示を行っています。
 アヒルは「水鳥のマガモ」から作られた家禽です。そのため、小さいプールでは水鳥としての本来の動きを制限されてしまうのでは?と頭を悩ませておりました。

 冬場でものびのび羽を広げ、思いっきり水浴びを楽しんでほしいという思いがあり、この度、子供用プールの導入を決意しました。

 結果は、と言うと…………見事大成功でした!

アヒル水浴び

 「周りなんてお構いなし!」
 派手に水しぶきをあげるアヒルたち。見ていてこっちも楽しくなりました(私もビチャビチャになりました)。
 驚くほど撥水する羽や、目を開けたまま水中に潜る姿等を観察し、アヒルのことをもっと知ることができる絶好のチャンスですので、ご来園の際は、ぜひとも「ニワトリ・アヒル舎」へお立ち寄りいただければと思います。

アヒル

ゆったりと泳ぐ3羽のアヒル


アヒル2

外の放飼場へ歩いて遊びに行くこともあります

こども牧場担当:志子田紗希

【今も変わらない大切なこと】

 先日SNSで北九州にある到津の森公園の岩野園長が退任されることを知りました。

 岩野園長で思い出すことがあります。私が動物園で働き始めた16年前、到津の森公園で行われた動物園水族館獣医師の研究会に参加した時のことです。懇親会の挨拶で「これからが本番です、ぜひ親睦を深めて下さい」とおっしゃっていました。

 私は先輩飼育係から、当時園長だった小菅前園長と同じ研究会に参加した際に、前泊の夜に電話がかかってきて「今何をしているんだ!」と聞かれ、「○○動物園の人と飲んでいます」と答えると「よし!!なら良い」と言われたというエピソードを聞いていたので、同じようなことをおっしゃるなぁと思ったものです。その夜は二人の言葉を実行して、朝まで親睦を深めました。

 昔は今ほど海外や他園館の情報も得ることが難しかったこともあり、横のつながりを作る大切さを教えてくれたのだと思います。昨年末、円山動物園から旭山動物園に研修に来ていた飼育員に「小菅前園長は旭山で何を見てこいとか言っていましたか?」と聞いたところ、「とにかく飼育係とつながりを作ってこい!と言われました」とのことでした。時代は変われど、今もその大切さは変わりませんね。


 岩野園長が退任すると、当園の小菅前園長や上野動物園の小宮元園長、富山市ファミリーパークの山本前園長、天王寺動物園と宇部市ときわ動物園の宮下前園長など、いわゆる団塊の世代前後の名物園長たちが園長という一線を退くことになります。動物園の役割が変わっていく時代のなかで、動物園を支えていた世代の皆様のおかげで今の動物園があると思います。コロナ禍で動物園も大変な時代ではありますが、私たち現役世代には動物園をよりよいものにしていく責任があると感じています。

私が言うのもおこがましいですが、岩野園長長い間お疲れ様でした(旭山動物園一同)

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お近くにお住いの方ぜひ参加してみてください。

(獣医師・トナカイ・テナガザル担当 中村 亮平)

レッサーパンダの「桃桃(タオタオ)」が引っ越しします

桃桃
移動する「桃桃」

 レッサーパンダの「桃桃(タオタオ)」が、3月1日に群馬県の桐生が岡動物園に移動します。

 今回の移動で、桐生が岡動物園には「桃桃(タオタオ)」含め他の園館から3頭が移動してくる予定で、繁殖を目的とした移動となります。

 「桃桃(タオタオ)」は、2018年7月11日に旭山動物園で生まれ、3歳のメスです。

 新しい施設でどのような姿を見せてくれるのか見守ってもらえればと思います。

【もうじゅう館の近況】

 なかなかもうじゅう館全体のことをお伝えする機会もないので、今回は近況をお伝えしようと思います。


 まず、1月中旬にユキヒョウのジーマが繁殖のために引越しをしました。それまで一緒に生活していた娘であるユーリはジーマがいない環境にまだ戸惑っているようですが、徐々に今の状況に慣れてもらい、ゆくゆくはジーマのように立派な母親になってもらえればと思っています。


 昨年新しく仲間入りしたライオンのイオ。今のユーリのように新しい環境に戸惑いを隠せない様子でしたが、今ではすっかり慣れてくれたようで、雪が降り積もる放飼場に出て遊んだりしています。寒さには強くはないので、外に出てる時間はまだ短いですがたくましくなっています。


 アムールトラは、あっという間に大きくなった3頭の仔が今の悩みのタネで、もう親から独立させてそれぞれ単独で分けてやりたいのですが、部屋数や放飼場の関係から父、息子2、母と娘の3グループで展示しています。これがなかなか大変で両親を合わせて5頭のトラをどうやって部屋を入れ替えたり順番に放飼場に出してあげられるか?という点に苦労しています。


 ヒグマのとんこはもうじゅう館での生活も残りわずかとなってきました。新施設では土の地面や小川があったりするようなので今まで出来なかった新しい行動を見せてくれると思います。「えぞひぐま館」での活躍を期待しています。


 そして最後にアムールヒョウ。メスのみらいはアムールヒョウの個体数がとても少ないこともあり、繁殖相手が現れるのを待っているような状況です。そして昨年からバックヤードに移動したキン。まだまだ元気はありますが、やはり股関節は徐々に思うように動かなくなってきているようで、後肢を引きずることが当初よりも増えてきました。なるべくキンの思うように過ごして欲しいので放飼場と寝室は開放したままで自由に行き来できるようにしていますが、寒さのためか最近はすぐに寝室に戻りたがっています。

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 また機会をみて近況をお伝えしていければと思います。

(もうじゅう館担当:大内 章宏)

レッサーパンダの「梨梨(リーリー)」が引っ越しします

リーリー
移動する「梨梨(リーリー)」

 レッサーパンダの「梨梨(リーリー)」が、2月3日に東京都の羽村市動物公園へ移動します。
 今回の移動は、繁殖を目的とした移動となります。

 「梨梨(リーリ-)」は、2018年7月11日に旭山動物園で生まれ、3歳のメスです。
  新しい環境での繁殖に期待したいと思います。