2021年9月のすべての記事
2021年9月25日 | お知らせ
2021年10月の壁紙カレンダーができました
2021年10月の壁紙カレンダーができました
10月の壁紙カレンダーの動物はイワトビペンギンです。
10月のWEBカレンダーの動物はイワトビペンギンです。
南極周辺の島々に生息しており、目の上で眉毛のように長く伸びた黄色い飾り羽が特徴的で、目とクチバシは赤い色をしています。
よちよち歩きではなく、両足を揃えて飛び跳ねるように移動します。小さな体を活かして岩場の狭い穴の中で小石を積み上げて簡単な巣を作り、オスとメスが交代で抱卵します。
旭山動物園では6月15日に2羽のイワトビペンギンが生まれました。イワトビペンギンは孵化後2か月で大人になります。お越しの際はペンギン館で成長した姿を探してみてください。
WEBカレンダーのダウンロードはこちら。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2110_16:9(画像形式(JPG) 1,678キロバイト)
カレンダー2110_16:10(画像形式(JPG) 1,888キロバイト)
壁紙2110_iphone(画像形式(JPG) 578キロバイト)
過去の壁紙カレンダー
2021年9月21日 | 図書館ぶろぐ
「動物園だより」と「みにだより」の最新号を発行しました!
「動物園だより」と「みにだより」の最新号を発行しました!
(遊び道具を抱えたまま眠ってしまったホッキョクグマの「ホクト」)
お客さんがいない園内では、シロテテナガザルやニワトリ、チンパンジーやオオワシの声のほか、
キリギリスやコオロギといった虫の鳴き声が聞こえます。
園内を歩いていると、トンボの翅が葉に擦れる音、
バッタが葉の上を飛ぶ音まで聞こえるぐらい静かです。
晴れた日でも暑すぎず、曇った日でも寒すぎず…。
園内の動物たちにとっては過ごしやすい季節になりました。
園内の木々も色付き始め、ドングリ類をはじめ梨、ヒメリンゴ、
栗など、いろんな木の実も見られるようになりました。
(ダチョウの放飼場内にある栗の木)
さて、先日、動物園だより・みにだよりを発行しました。
動物園だよりでは、7月に生まれた子どもたちの成長の様子を紹介。
みにだよりでは、両生類・は虫類舎の「ニホンカナヘビ」をとりあげてみました。
ぜひ、今度来園したときの参考にしてみてくださいね。
投稿者:動物図書館 北川 裕美子
旭山動物園だより278号
内容: 7月生まれの子どもたち、元気に成長しています! ほか
「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)
あさひやまどうぶつえんみにだより111号
内容:二ホンカナヘビ
「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)
【うらがわ】
じゃじゃーん!!
これはイトマキヒトデの裏側です。
ちなみに表側はこんなかんじ↓↓
ヒトデは見たことあってもエサを食べる様子はなかなか見たことないのでは?・・・ということで紹介します!!
今回のエサは「オキアミ」エビみたいに見えるのがそうです。
こんなかんじでピンセットにエサをはさんで近づけると・・・あとは自ら回収していきます。
吸盤みたいに見える所(管足)で移動させます。
どんどん真ん中に運んでいって・・・
真ん中に見える半透明の所(胃)、これでエサを包み込んで消化していきます。
こっちは違う日にもっと大きな魚を与えた時の写真ですが・・・より胃がわかりやすいですね。(真っ白なのがエサ)
なかなか衝撃的ですよね・・・自分の身体の外に胃を出してしまうだなんて!
海の生物ってホント不思議がいっぱいですねー。
(ぺんぎん館担当:木下 友美)
2021年9月18日 | しいくのぶろぐ
【キングペンギンが生まれました】
【キングペンギンが生まれました】
8月29日に、今年3羽目のキングペンギンが生まれました。
キングペンギンは産卵したらすぐに卵を孵卵器へ入れ、抱卵中の親には偽物の卵を抱かせています。今回は本当の親へヒナを戻すことができず、同時期に無精卵を産んだ別のペア(仮親)に育ててもらうことにしました。
飼育ニュースでお知らせした通り、ヒナの孵化後しばらくは飼育係が育て、仮親が抱卵している偽物の卵と交換しました。卵からヒナに急に変わっても仮親は違和感なく自分か孵したと思って受け入れてくれました。
ヒナは右のペンギンの足元にいます
キングペンギンの子育ては来春まで続きます。開園したら様子を見にいらしてくださいね。
(ぺんぎん館・ダチョウ担当:田中 千春)
2021年9月16日 | 園長(ゲンちゃん)日記
ゲンちゃん日記・令和3年9月「どんなときも、動物たちの変わらない日常を伝えるために」
ゲンちゃん日記・令和3年9月「どんなときも、動物たちの変わらない日常を伝えるために」
(躍動感あふれるパフォーマンスの様子を動画で配信中!)
暑い夏が終わり、秋の気配を感じます。
先月、市内高等学校交流事業として「動物墨画パフォーマンス甲子園」を初めて開催し、6校7チームが参加しました。動物や動物が棲む環境への関心を高めてほしいと思い、旭山動物園での事前学習も行いました。「動物と書」をどのように融合させ、表現するのか?そして迎えた当日、高校生の迫力あるパフォーマンスに圧倒されてしまいました。コロナ禍のため多くの制約を設けての開催となり、本来の交流事業はできませんでしたが、パフォーマンス後の学生たちのやりきった笑顔がとても印象的でした。多くの方に協力・協賛していただき、実現できたことに心から感謝します。
開園時間を延長して、夜の動物園も開催することができました。最終日、オオカミの遠吠えが終わった後、誰からともなく拍手が湧き起こりました。初めて目にする光景で、来園者は、かっこよかった!感動した!と目を輝かせていました。コロナ禍で閉塞感が強まる中、動物の凜とした姿が来園者の心に届いたのかな、と感じます。
この手紙が届く頃、旭山動物園は臨時休園しているのではないかと思います。新型コロナウイルス感染症の対処には、これからも試行錯誤する日々が続くのだろうと考えています。開園していても休園していても、旭山動物園は動物
たちの変わらない日常を伝える努力を続けていきます。今は皆さんの心の支えの一助になることができれば、という思いを持ち、飼育動物たちと向き合う日々を送っています。
令和3年9月16日
旭山動物園 園長 坂東 元
2021年9月13日 | しいくにゅーす
キングペンギンが生まれました
【夏も終わり。】
9月に入り、北海道のテレビではスタッドレスタイヤのCMが始まり、夏が名残惜しい今日この頃です。
さて、あの記録的に暑かった夏が名残惜しいみなさんに、少しでも夏の気分を思い出してもらえるように、この夏のくもざる・かぴばら館のハイライトを少しお届けしたいと思います。
クモザルのチャコがトマトを頬張り、ハープは水中に沈んだトマトに狙いを定めています。このように夏野菜を与えたり、冷凍したブドウやバナナなどのフルーツで暑さを和らげました。また水に沈める、浮かべるなど普段と異なる与え方で少しでも暑さが紛れないかなとやってみました。
続いては、普段からあまり水に入っていることが少なめな旭山のカピバラですが、さすがに暑かったのか朝と夕方は水に入る時間が少し増えたような気がします。日中は日陰でも、日向でも、関係なく陸上で寝ていることが多かったですが。。。
以上、この夏のくもざる・かぴばら館のハイライトでした!
開園再開した際には是非秋のくもざる・かぴばら館を見に来てください。
(くもざる・かぴばら館 フラミンゴ担当:若山 晃輝)