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2020年8月のすべての記事
2020年8月31日 | 図書館ぶろぐ
「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!
「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!
最近、きりん舎にいるモモイロペリカンが、テラス横の水場にやってきます。
屋内(かば館地下)からは、ペリカンの大きなクチバシ、水かき、翼などを間近に観察することができます。
威嚇してくることもありますが、それもチャンスです!
ペリカンのクチの中を見ることができちゃいます!
さて先日、新しい「動物園だより」と「どうぶつえんみにだより」を発行しました。
「動物園だより」では、カバの子とアムールトラの子の愛称が決まったことの報告と、
6月以降に生まれた子どもの紹介などを掲載しています。
「どうぶつえんみにだより」は、しま模様のアムールトラの子どもの愛称が決まったということで、
動物たちの「もよう」について紹介しています。
ぜひ園内を回るときの参考にしてみてくださいね。
投稿者:動物図書館 北川裕美子
旭山動物園だより269号
内容: カバの子とアムールトラの子の愛称が決まりました! ほか
「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)
あさひやまどうぶつえんみにだより102号
内容:もよう
「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)
2020年8月28日 | しいくのぶろぐ
【フンボルトペンギンが換羽中です】
2020年8月25日 | お知らせ
2020年9月の壁紙カレンダーができました
2020年9月の壁紙カレンダーができました
9月の壁紙カレンダーの動物はブラッザグェノンです。
9月のWEBカレンダーの動物はブラッザグェノンです。
水戸黄門のような白いヒゲが特徴であり、通称「黄門ザル」と呼ばれています。とても色彩豊かな美しいサルで、その色彩は、くっきりときわだっていて、グェノンの中でも、一、二を争う美しさです。
アフリカ大陸の沼地に生息しており、木から木へと飛ばずに歩いたり、地上を走るのも得意です。
旭山動物園では7月27日に「モモ」が出産しました。ブラッザグェノンの子どもは大人と違い、濃い金色のような毛色です。
サル舎では他にも今年生まれの子ども達が成長していますので、お越しの際はぜひご覧ください。
WEBカレンダーのダウンロードはこちら。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2009_1280x1024(画像形式(JPG) 671キロバイト)
カレンダー2009_1366x768(画像形式(JPG) 531キロバイト)
カレンダー2009_1920x1080(画像形式(JPG) 1,004キロバイト)
カレンダー2009_1920x1200(画像形式(JPG) 1,146キロバイト)
カレンダー2009_2560x1440(画像形式(JPG) 1,725キロバイト)
壁紙2009_iphone(画像形式(JPG) 543キロバイト)
過去の壁紙カレンダー
2020年8月22日 | しいくのぶろぐ
2羽目オオコノハズク誕生
2羽目オオコノハズク誕生
7月23日オオコノハズクが自然(母鳥によって)孵化しました。
さらに、8月15日「夜の動物園」にて、”巣立ち”を迎えました。
6月に人工(ヒトによって)孵化した雛も展示場デビューしており、2羽仲良く並んでいるショットが見られます。同じ母鳥から産まれたものの誕生には”1ヶ月の差”がある2羽ですが、お互いに羽繕いをし合ったり…なんとも微笑ましいです。母鳥父鳥の育雛の様子も見られるかも。
羽が完全に生え替わってなく、ふわふわの綿羽を身にまとっています。日中も動きがみられるこの時期ならではの姿をぜひ観察してみてください。
皆さんとこの2羽の成長を見守られたらと思います。
写真1 『生まれたて ~孵化から1日目~』
写真2 『うっすら目が開き始めました ~3日目~』
写真3 『羽が生え始めました ~7日目~』
写真4 『母鳥に守られてます ~14日目~』
写真5 『巣立ちの前日 ~23日目~』
写真6 『6月生まれの人工雛(ひだり)とくつろぎタイム ~26日目~』
フクロウ担当 荒木地真美
こども牧場のイヌ
今回はしいくのぶろぐ初登場のイヌの「だいち」です。
今年の春に旭山動物園のこども牧場にやってきました。犬種はラブラドール・レトリーバーで、愛称が「だいち」といいます。性格は今のところ人が好きで甘えん坊だなあと感じております。ようやく動物園の環境にも慣れ始め、来た頃よりも本当に少しずつではありますが、落ち着いてきました。
でも、まだまだ吠えたり怒ってしまうこともたくさんあります。
そんな時は、あたたかく見守っていただけたら…と思っています。
なでられるのが大好きなので、こども牧場で近くにきたらぜひ触ってみてください。
また、今年の2月に亡くなったイヌの「サニー」。
動物園で過ごした約5年間、たくさん来園者の方に愛されて、かわいがっていただき、本当に幸せだったと思います。ありがとうございました。
私たちにとって、とても身近なイヌの存在。
これからは、「だいち」を通してイヌのことを伝えていけたらと思っております。
「だいち」です
こども牧場担当:安田恵里
【レッサー続報】
6月29日に生まれたレッサーパンダの双子の続報です。
生まれてから2ヶ月半ほどが経ち、仔の体も目に見えて大きくなりました。
体重も1kgほどまで増え、目も開いて、模様も出てきています。
●尻尾がほんのりしましま
母の渝渝は現在、授乳のときだけ産箱に入っていく様子で、落ち着いて子育てが出来ています。
まだ仔は産箱から出てきていませんが、元気いっぱいに部屋を駆け回るのも、そう遠くはないのかなと思います。
それはそれでまた渝渝がクタクタになる日々が始まりそうです。
●元気いっぱい
ちなみに双子の性別は、【オス】と【メス】でした。
色味や顔つきもなんとなく変わってきています。
●オス:薄い色。目つきがするどい?渝渝顔?
みなさんが直接目に出来るのは、もう少し先にはなりますが、放飼上横にモニターを設置していますので、来園した際は是非見てみてください。
(小獣舎・両生類ハ虫類・ゲテモノ担当:鈴木 達也)
2020年8月14日 | 園長(ゲンちゃん)日記
ゲンちゃん日記・令和2年8月「命と向き合い、充実した日々が続いています」
ゲンちゃん日記・令和2年8月「命と向き合い、充実した日々が続いています」
(写真:先日ふ化したオオコノハズクのひな)
ようやく夏らしくなってきたのですが、わくわく感やめりはりがないまま、月日が流れていきます。動物園では7月から平日のみもぐもぐタイムを再開し、少しずつ旭山らしさを取り戻す試みを始めています。カバとトラの子の名前を募集し、今回は紙でははなく、2次元コードを読み込んでもらいスマートフォンからの応募としました。このやり方が、これからのスタイルになるのかもしれません。どんな名前がつくのか、選考も含めて、とても楽しみです。
えぞひぐま館(仮称)の工事もいよいよ始まりました。今までやってきた工事の中で最難関の工事です。園内の真ん中に位置するため、動線の確保と作業の制約、さらに地下に大きな岩盤があることが判明し、基礎工事に時間がかかりそうです。きりん舎を手掛けた事業者が請け負っており、入念な打ち合わせを重ね、様々な問題を共有し、解決しながらの工事になります。えぞひぐま館は、世界自然遺産の知床と連携し、旭山動物園のコンセプトを具体化した象徴的な施設になりますので、ぜひご期待ください。
動物の飼育に関してはとても充実した日々が続いています。オオコノハズク、キンクロハジロ、ジェンツーペンギンのふ化、レッサーパンダの誕生…。人工育雛にせざるを得ない個体もいて、毎日真剣に命に向き合っています。
オオコノハズクのひなは、親の愛らしさとはギャップがあり、妖怪映画に出演できそうな見た目ですが、目が開き灰色の綿羽が徐々に生え替わり、日に日に愛らしく変わっていきます。オオコノハズクは今年配属された新人が担当しています。ひなと接する姿を見ていると僕たちも動物たちに育てられてきたのだなと感じます。今年はいろんな意味で充電の一年になりそうです。
令和2年8月14日
旭山動物園 園長 坂東 元
2020年8月12日 | お知らせ
夜の動物園2020サプライズ花火の映像がご覧いただけます
夜の動物園2020の初日、8月10日に行いましたサプライズ花火につきましては、5分間という短い間ではありましたが、「いつもとちがう夏」の明るい思い出の一つとして、そして、明日からの元気につながればという願い込めて打ち上げさせていただきました。
この度、UHB北海道文化放送様にご協力をいただき、動画を制作していただきましたのでご覧ください。
花火の打ち上げに際し、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
動画URL https://youtu.be/ZRxo-9wm9qI
(主催)
旭川市旭山動物園、北海道新聞旭川支社
(協賛)
NPO法人旭山動物園くらぶ、アサヒ飲料株式会社北海道支社、
サントリービバレッジサービス株式会社北海道営業本部
北海道キリンビバレッジ株式会社、北海道コカ・コーラボトリング株式会社
(協力)
株式会社旭川振興公社 UHB北海道文化放送
2020年8月10日 | しいくにゅーす
カバ・アムールトラの子どもの命名式を行いました
カバ・アムールトラの子どもの命名式を行いました
本日、カバの子ども(メス1頭)とアムールトラの子ども(オス2頭、メス1頭)の命名式を行いました。
カバの愛称は、「凪子(ナギコ)」で、命名理由は、「ザブコ、ナミコ、歴代かば女子達から、ちなんで「凪子(ナギコ)」。早く穏やかな、「ベタ凪」な毎日が来るよう願いを込めて」というものでした。
命名者に選ばれたのは、旭川市在住の佐々木早苗様でした。
また、アムールトラの愛称は、「明(メイ:明るい未来【メス】)、新(シン:新しい時代【オス】)、力(リキ:大きな力【オス】)ということで、これからの動物園の未来を担ってくれる3頭という意味から」というものでした。
命名者に選ばれたのは、旭川市在住の尾形敦子様でした。
命名式では、愛称が発表され、命名のプレートが坂東園長に渡されました。
そして、NPO法人旭山動物園くらぶ様からのぬいぐるみなどの記念品。
旭山動物園から、各飼育担当者が記録をした子どもたちの成長記録アルバムと本園職員が撮影したカバとアムールトラの子どもたちの写真が贈呈されました。
アムールトラの愛称発表(左) 旭山動物園くらぶ森理事長より記念品贈呈(右)
素敵な愛称がついたカバ「凪子(ナギコ)」、アムールトラ「明(メイ)、新(シン)、力(リキ)」をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
2020年8月10日 | しいくのぶろぐ
キンクロハジロのヒナが生まれました
キンクロハジロのヒナが生まれました
今年はととりの村でキンクロハジロが卵を産みました。
昨年は卵を産まなかったため、巣箱の中や茂みで卵を抱いているキンクロハジロを見たときには、どんなヒナが見られるのだろうと期待で胸がいっぱいになりました。
卵を抱くキンクロハジロ
卵が孵った後の安全を考え、孵卵器で人工ふ化を行っていたのですが、待望の1羽目はなんと、ととりの村の池でカルガモがかえしたのです。
キンクロハジロが卵を産み、出かけている隙にカルガモがキンクロハジロの巣に入って卵を抱き始めたか、キンクロハジロがカルガモの巣に托卵したのか、真相はわかりませんが、キンクロハジロの小さな黒いヒナはしっかりとカルガモの母について行き、元気に成長しました。
一緒にふ化したカルガモのヒナにつつかれた時は、得意の潜水でかわす姿も見られました。
時にはキンクロハジロの群れの中で泳いだり、マガモの群れの中にいたりもしていました。
ととりの池でふ化したキンクロハジロのヒナ
そして現在は、成鳥と同じくらいの大きさまで成長し、くちばしの付け根に白い模様ができ、羽の色もキンクロハジロらしくなってきました。
孵卵器で温めていた卵も、7月9日から次々とかえり、現在8羽のヒナたちがすくすくと育っています。
孵卵器でふ化したキンクロハジロのヒナ
大きくなりました
潜水が得意なキンクロハジロのヒナたちが、来年の夏、ととりの村の池で泳ぐ姿をたくさんの方に見ていただけると嬉しいです。
ととりの村担当:原田佳
2020年8月4日 | しいくのぶろぐ
【ジェンツーペンギンのヒナの状況】
【ジェンツーペンギンのヒナの近況】
以前飼育ニュースでお知らせした、ジェンツーペンギンのヒナのその後についてお話しいたします。
今年は6月26日と6月27日に2羽孵化しました。でも今はヒナが1羽だけなので心配されている方も多いと思います。
27日に生まれたヒナが体重が増えず、途中から飼育係が育てていましたが、孵化後一週間で衰弱により死亡しました。2羽の兄弟が元気に走り回る姿を見たいと思っていたので、とても残念です。
26日生まれのヒナは、体重が3キロを超え順調に育っています(大人は6キロくらいです)。
最近は生まれた巣から少しずつ外へ出てくるなどして行動範囲が広がっています。もうすぐ換羽も始まり、あと一ヶ月くらいで巣立ちです。
個人的には今が一番可愛いと思いますので、時間がある時に様子を見にいらしてください。
(ぺんぎん館・ダチョウ・イボイノシシ担当:田中 千春)
2020年8月3日 | お知らせ
ラッピングバス「旭山どうぶつえん号」の運行について
ラッピングバス「旭山どうぶつえん号」の運行について
旭山動物園に路線バスで来られる方々に期待感を提供するとともに、市民の皆様に動物園の存在を再認識していただき、憩いの場として足を運んでもらえるような気運を高めるため、見て楽しい、乗って嬉しくなるラッピングバス「旭山どうぶつえん号」を運行するものです。
旭川電気軌道さんとの協同により実施し、バスの車両2台に旭山動物園をモチーフとしたデザインを全面ラッピングするもので、車内でも動物園の動画を流すなど工夫を凝らしたものとなっています。
今月8月7日に旭山動物園でお披露目会を行い、翌日8日から旭山動物園路線をはじめ、市内各路線で運行を開始する予定でありますので、一般に方も含めまして実物を間近にご覧いただきますとともに、市内で運行するこのラッピングバスをお楽しみください!
実施主体
旭川市旭山動物園 旭川電気軌道株式会社
製作(運行)台数
2台(使用車両:QPG-LV234Q3、KL-MP35JM)
デザイン※壁面のみならず車内の装飾にも工夫
よつば舎 あべみちこ氏
[デザインへの想い]
人も動物も自然とともに生きているということ、命というものを込めて描きました。
二台のバスの違いを楽しんでもらったり後ろも横も、どの面を見ても楽しめるようにいたしました。
暮らしがほっこりしますように。
運行について
- 運行:令和2年8月8日(土曜日)運行開始
- 路線:JR旭川駅前から旭山動物園まで(旭川電気軌道41番線・42番線・47番線ほか市内各路線運行)
- 便数:旭山動物園路線では1日2往復程度※12月よりダイヤ改正等で同路線の運行を増やす予定
お披露目会の開催について
- 日時:令和2年8月7日(金曜日)10時から14時まで
- 場所:旭山動物園正門駐車場 ※お披露目会開催中は駐車場内の利用を一部制限いたします。
その他
車内設置のデジタルサイネージにおいて動物園動画(旭山動物園くらぶ編集)を放映します。
2020年8月1日 | しいくのぶろぐ
キタキツネの「ある」
キタキツネの「ある」
2020年7月16日にゆっくりロードのキタキツネ舎で飼育していた「ある(オス・11歳)」が死亡しました。2009年春に兄弟3頭でおびひろ動物園に保護収容され、同年秋に兄弟の「える」とともに来園し、旧北海道産動物舎、現在の北海道産動物舎、そして今年の春にゆっくりロードに新設したキタキツネ舎の3つの獣舎で暮らしました。
6月に左臀部に腫瘍があることを確認し検査を行い経過を観察していましたが、7月12日より食欲がなくなり、7月16日に衰弱のため死亡しました。
キタキツネは道外海外の来園者には北海道をイメージする動物として人気があり、いつもカメラを向ける人が絶えません。「ある」もたくさんの方の思い出の写真に写っていることでしょう。
現在飼育しているキタキツネは「える(オス・11歳・ゆっくりロード)」と「なる(オス・0歳・北海道産動物舎・今年春保護収容)」の2頭になりました。
キタキツネの「ある」
北海道産動物舎・サル舎担当:佐藤和加子
2020年8月1日 | しいくにゅーす