旭山にゅーす・ぶろぐ

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2020年1月のすべての記事

キングペンギンが3羽仲間入りです

 大阪の海遊館よりキングペンギン3羽を迎えるため、1月20日の朝から車で獣医と二人で新千歳空港へ向かいました。飛行機が1時間遅れで到着しましたが、3羽とも元気そうでした。帰る途中で少し吹雪いたものの、ひどく天候が崩れることもなく、みんな無事に帰ってくることが出来ました。でも真冬の車内に3時間の冷風送風はさすがに寒かったです・・・。
 さて3羽は健康管理のため、しばらくバックヤードで飼育していましたが、29日からは他のペンギンと一緒にしています。すんなりと馴染んでいますので、皆さんにはどの個体かわからないかもしれませんね。3羽はペンギンの散歩にでかけるでしょうか。様子を見に来てください。

空港にて

空港にて


一箱に一羽

1箱に1羽います


新入りキングペンギン

新入りです。よろしくね。


ぺんぎん館・ダチョウ・イボシノシシ担当:田中千春

レッサーパンダの「守守(ショウショウ)」が豊橋総合動植物公園へ移動します

守守
レッサーパンダの「守守(ショウショウ)」

 レッサーパンダの「守守(ショウショウ)」が1月29日に豊橋総合動植物公園へ移動します。
 今回の移動は、豊橋総合動植物公園に来園するレッサーパンダとのペアリング、繁殖を目的とした移動となります。

 「守守(ショウショウ)」は、2017年7月15日生まれの2歳となります。
 新しい環境での繁殖に期待したいと思います。

モニターでカバの子どもの様子が見られるようになります

カバモニター
設置したモニター

 1月16日にうまれたカバの子どもの様子を見ていただけるように、かば館入ってすぐの場所にモニターを設置しました。
 モニターでは、子どもと母親の「旭子(あさこ)」の寝室での様子をリアルタイムで見ることができます。

 日々成長しているカバの子どもを温かく見守っていただければと思います。

ゲンちゃん日記・令和2年1月「『よだかの星』のヨタカを保護」

ヨタカ

(写真:ヨタカ)

 新しい年がやってきました。今年はオリンピック一色の年になるのでしょうか?

 旭山動物園では現在チンパンジーの森とサル舎のリフォーム工事が続いています。春の開園からのオープンを目指しています。春の開園時には東門下のゆっくりロードにキタキツネ、ユキウサギの新施設のオープンも予定しています。大型の施設のオープンはありませんがより充実した旭山動物園を目指します。 

 昨年は、個人的に思い入れの深い野鳥が保護されてきて、現在も飼育事務所で飼育を継続しています。宮沢賢治「よだかの星」のヨタカです。子供の頃の教科書か副読本で読んで強く記憶が残っていました。30年程前に奇妙な姿の野鳥が保護されてきました。一見幼鳥のように柔らかくて異常に大きく開く嘴、大きな目、華奢で小さな足、小型猛禽のような羽色、うなるような鳴き声…。現在のようにインターネット環境がない時代でしたから、図鑑や雑誌などをあさりこの鳥がヨタカであることを突き止めました。教科書の中の鳥が現実に目の前にいる!しかも驚くほど正確な描写だったことに驚きました。

 飛びながら口を大きく開き、口の中に飛び込んだ昆虫をそのまま丸呑みする、嘴にははさむ機能があるとは思えません。なんとも不思議な鳥です。

 保護された野鳥で一番難しいのは餌付けです。骨折などの治療以前に餌を食べなければ死んでしまいます。強制的に食べさせることから始めるのですが、この強制給餌は鳥にとって強いストレスです。いかに早く与えた餌を自分で食べるようにさせるのかが重要な技術になります。過去数回ヨタカの保護があり餌を口元に持って行くと口を開け、餌を口に入れると食べるようにまではなりましたが、置いてある餌は食べません。生きている昆虫でも地面を動くものには見向きもしません。嘴でつまみあげるという行動をしないのです。どの個体も複雑骨折などで状態が悪く長くは生きませんでした。

 昨年秋、多分約20年ぶりに翼の骨折でヨタカが保護されてきました。事故後すぐに保護されていて衰弱も見られませんでした。もう飛べる状態には戻りませんが、口元に餌を持って行くと大きな口を開け喉元に餌を落とすと飲み込む様になりました。毎日一日3回数名のスタッフで餌を与えています。

 採食時以外はほぼ動きはなく木の枝のようです。ヨタカはあの小説のなんとも切ない夜鷹ではなく森の分身のように凜とした存在に見えます。

旭山動物園 園長 坂東 元

2020年2月の壁紙カレンダーができました

2020年2月カレンダー

2月の壁紙カレンダーの動物はホッキョクギツネです。

  2月の壁紙カレンダーの動物はホッキョクギツネです。

現在、本園ではオスのホッキョクギツネを1頭飼育しています。

写真の通り冬は真っ白ですが、夏になると毛替わりで黒っぽい色になります。

また、寒い地域に住んでいる生き物なので、暖かいのは苦手です。

冬の旭川ならではの活発で真っ白な姿、ぜひ見に来てくださいね。


さて、2月6日から11日まで「雪あかりの動物園」が開催されます。

寒さの中で生き生きと暮らす動物たちの息づかいと幻想的な光の世界をお楽しみください。

 雪あかりの動物園についてはこちら。

 WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2002_1280x1024(画像形式(JPG) 569キロバイト)
カレンダー2002_1366x768(画像形式(JPG) 482キロバイト)
カレンダー2002_1920x1080(画像形式(JPG) 911キロバイト)
カレンダー2002_1920x1200(画像形式(JPG) 988キロバイト)
カレンダー2002_2560x1440(画像形式(JPG) 1,577キロバイト)
壁紙2002_iphone(画像形式(JPG) 468キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2020年1月分(モルモット)
2019年12月分(シロフクロウ)
2019年11月分(ユキヒョウ)
2019年10月分(ベニイロフラミンゴ)
2019年9月分(イワトビペンギン)
2019年8月分(インドクジャク)
2019年7月分(エゾタヌキ)
2019年6月分(ワオキツネザル)
2019年5月分(ホッキョクグマ)
2019年4月分(ゴマフアザラシ)
2019年3月分(ライオン)
2019年2月分(シンリンオオカミ)

2019年1月分(イボイノシシ)

繋ぎたい命があります

 2020年1月26日(日)に旭川市市民活動交流センターCoCoDeにてフォーラム「繋ぎたい命があります」を行います。

 フォーラムでは、今津秀邦監督作品「生きとし生けるもの」の鑑賞会や日本の6動物園が連携して行っているボルネオ保全プロジェクトについて神戸どうぶつ王国、豊橋総合動植物公園の園長とボルネオ保全トラストジャパンの事務局長を招いたパネルディスカッションなどを行う予定です。


 今回のイベントは旭山動物園と認定NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン、そして市民団体 繋ぐのは命プロジェクトの共催で行うものです。

 旭山動物園と繋ぐのは命プロジェクトは2017年から市民の企画提案による協働まちづくり事業の助成を受けながら一緒にボルネオへの恩返しプロジェクトを旭川市で普及啓発するために連携しています。

 連携をスタートしてからさまざまなイベントを行ったのですが、動物園として初挑戦のオンパレードでした。

チラシ

1月26日行われるイベントのチラシ


 21世紀の森というキャンプ場で身近な自然を楽しみながら、グローバルな問題でありながらも身近な環境問題でもあるボルネオに繋がる宿泊イベント、カフェでの絵本の読み聞かせや音楽を楽しみながらボルネオのことを学ぶ勉強会を行いました。また、エゾシカの専門家、ヒグマの専門家を招待て行った勉強会など旭山動物園だけでは決して実現することのできなかったイベントばかりでした。

虫取り

楽しい・楽しい虫取り♪

ヒグマ

最近何かと話題のヒグマ

 さまざまな場所で、さまざまな方々を対象に、さまざまなアプローチで人と自然との関わり方を考えてもらうきっかけ作りを実施できたのは担当した私個人としても大変貴重な経験でした。


 市民の企画提案による協働まちづくり事業も3年目となり、今年度が継続の最後の年です。もちろん連携がここで終わる訳ではありませんが、1月26日のフォーラムは一つの大きな区切りとなります。

ぜひ、足を運んでいただき、感じてください。

エゾシカ担当:鈴木悠太

カバが出産しました

カバの親子
「旭子」と子ども

 1月16日10時12分頃、カバの「旭子(あさこ)」が出産しました。旭山動物園で子が無事に成長に至ったのは27年ぶりとなります。
 現在も寝室にカメラをつけていますので、モニターで観察を続けております。授乳も確認することができ、順調に成育しております。

 展示に関しては未定となりますが、今後寝室の様子をライブ映像で見ることができるようにモニターを設置する予定です。

 また、子どもの様子に関しては、SNSなどでも更新していきますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!

積雪はまだまだ少ないですが、

最低気温がマイナス二桁があたりまえ、真冬日の日も増えてきました。

気温が低いということは…、水が凍るということです。
 アザラシのひげ

人間も寒い日には鼻毛が凍ったり、眉毛が凍ったりしますよね。

汗が急激に冷えて髪の毛が凍ることもありますよね。

「あざらし館」にいるゴマフアザラシも、ヒゲの先におりてきた水滴が凍ります。

寒い日には、人間だけでなく動物たちの息も白く見えます! 

ぜひ、極寒の旭山動物園を楽しんでくださいね。


さて、先日、新しい「動物園だより」と「どうぶつえんみにだより」を発行しました。

「動物園だより」では、今年は子年ということで、「ネズミ・鼠漢字クイズ」のほか、

ユキヒョウの子どもの愛称発表などを紹介しています。

「みにだより」では、園内で飼育しているネズミの仲間を一挙ご紹介。

園内で観察するときの参考にしてみてくださいね。


投稿者:動物図書館 北川裕美子

旭山動物園だより264号

内容: 2020年、子年が始まりました ほか

だより267号

「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)

 あさひやまどうぶつえんみにだより97号

内容:ネズミのなかま

  
みにだより97号

「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)

2020年1月19日 しいくのぶろぐ

成長

成長

 ニワトリ・アヒル舎には現在、6羽のアヒルがいます。
 その中の5羽は昨年の4月にうまれ、アヒル舎がオープンしたと同時に展示デビューしました。
 その頃は黄色くフワフワした小さな姿でしたが、2020年1月…こうなりました。

アヒルヒナ
アヒルのヒナ(4月)
アヒル大人
今のアヒルたち


 元々いた大人のアヒルよりもはるかに大きくなりました。
 白く大きくなったアヒルに会いに来てください。

こども牧場担当:渡部ゆりか

冬の自然観察会 スノーシューをはいて冬山を散策しよう(令和2年2月16日開催)

 スノーシューをはいて旭山公園を散策し、冬の動物たちの暮らしについて飼育スタッフがお話しをしながら動物の足跡や植物の冬芽などを観察します。

 スノーシューはこちらで貸し出ししますので冬山散策が未経験の方も気軽にご参加ください。(子ども用もあります。)

日 時

 令和2年2月16日(日曜日)13時30分から15時00分まで

※吹雪の場合中止あり(中止の場合こちらから連絡します)

集合場所

 旭山動物園 正門前駐車場

定員

 10名

 ※小学生以上どなたでも参加できます。(小学校低学年の方は保護者同伴でお願いします)

募集期間

令和2年1月26日(日曜日)から2月14日(金曜日)まで(初日の午前9時より電話にて受付)

募集は終了しました。

モユク☆カムイ103号が完成しました!

モユク103

 「モユク☆カムイ103号」が完成しました。

 今回の表紙は「ライオン」。もうじゅう館にて飼育しています。

 「モユク☆カムイ」は動物園東門管理事務所、園内サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場で配布しています。

 動物園にお越しの際は、手にとってご覧ください。

 モユク☆カムイ103号へのリンクはモユクカムイ103号(PDF形式 6,772キロバイト)

もくじ

1・ぼくは動物大使 その64 KING OF BEASTS ライオン

2・特集 旭山動物園号ひろばが完成!

3・飼育研究レポート チンパンジー・ニナの群れ移動

4・動物園裏側紹介「サル舎」編

5・主なできごと・編集後記・飼育動物数

入手方法

 モユク☆カムイは、園内(動物園東門管理事務所、サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場)での配布のほか、郵送での取扱いも行っています。また、在庫があればバックナンバーもお渡しできますので、詳しくは旭山動物園(0166-36-1104)までお問い合わせください。

 モユクカムイについての詳細はこちら

ユキヒョウの子どもの命名式を行いました

 本日、ユキヒョウの子ども(メス)の命名式を行いました。
 今回応募があったのは、全部で305通。園長と飼育スタッフによる厳正な選考の結果決定いたしました。


命名プレート贈呈
命名プレートを命名者から副園長へ

 愛称は、「ユーリ」で、
 命名理由は、「ドイツ語で7月の意味と、7月の誕生花がユリにちなんで」というものでした。


 たくさんの応募者の中から、命名者に選ばれたのは、滝川市在住の谷本麻琴様でした。
 命名式では、命名者の谷本様から愛称が発表され、命名のプレートが中田副園長に渡されました。


 そして、記念品としてNPO法人旭山動物園くらぶ様からユキヒョウのぬいぐるみなど。
 旭山動物園から、飼育担当者が記録をした「ユーリ」の成長記録アルバムと本園職員撮影した「ユーリ」の写真が贈呈されました。

くらぶさんから記念品  飼育から記念品

旭山動物園くらぶ森理事長より記念品贈呈(左)  旭山動物園飼育担当大西より記念品(右)


記念写真
参加者全員で記念写真

  素敵な愛称がついた「ユーリ」を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 ネズミとネズミのなかまの本が大集合!

 
 新年が始まり、図書館も皆さんに楽しんでいただけるよう子年にちなんで、ネズミやネズミの仲間に関する本や、ペンギンの散歩にあわせてペンギンのコーナーを設けて本を展示しています。

 ぜひ、動物図書館にもお立ち寄りいただき本の世界を楽しんでください。

【ネズミとネズミのなかまの本が大集合!】

 
 ネズミや、世界最大のネズミの仲間カピバラ、大きな目が愛くるしいエゾモモンガや、前足でエサを持ちモグモグ食べている姿がたまらくなく可愛いエゾリスなど、旭山動物園にいるネズミの仲間を中心に本を揃えました。

 また、旭山動物園機関誌「モユク☆カムイ」の記事も掲示し、動物のことを一層知っていただけるコーナーとなっています。

ねずみ

【冬大好き!ペンギンコーナー】

 
 知っているようで知らないペンギンの生態。
ペンギンはどうやって眠るの?
ペンギンの寿命は?
ペンギンの祖先は?
いろいろな疑問を本の中から答えをみつけてね。
 また、クスッと笑ってしまうペンギンの物語など児童図書を中心とした展示になっています。
キングペンギンの羽毛も展示しています。羽毛をよ~く見ると新しい発見がきっとありますよ。
 本を読んで、本物のペンギンに会いたくなったら「ぺんぎん館」へGO!

ペンギン

投稿者 動物図書館 穂積美紀

ユキヒョウの子どもの命名式を行います

ユキヒョウの子ども
愛称が決定したユキヒョウの子ども(メス)

 11月23日から12月1日まで募集を行っていた、ユキヒョウの子ども(メス)(7月19日うまれ)の愛称ですが、たくさんのご応募いただき誠にありがとうございました。その中から厳正なる選考を行い、先日愛称が決まりましたので、ユキヒョウの子どもの命名式を1月13日(月曜日)に行います。
 決定した愛称や命名理由、命名者につきましては、命名式当日に発表させていただきますので、もうしばらくお待ちください。


  ユキヒョウの命名式について
 ・日時:1月13日(月曜日) 13時30分から
 ・場所:旭山動物園内 もうじゅう館ユキヒョウ前

ペンギンの「トボガン広場」を開設しました

 毎シーズンぺんぎん館放飼場前に開設しているペンギンの「トボガン広場」について、例年になく積雪量が少ないですが、やっと雪の確保の目処がたったため、本日1月7日より開設いたします。

 ペンギン達が降り積もった雪の上を歩いたり、腹ばいになって移動するなど、ペンギンの特徴的な行動を間近で観察することができます。

 ペンギンの散歩と一緒にお楽しみください。

トボガン1 トボガン2

1月11日(土曜日)の11:30から
動物図書館で絵本の読み聞かせがあります

エゾフクロウ
 (見つめ合うエゾフクロウ。2羽の気持ちを知りたいと思いました@/北海道産動物舎にて)
 

2020年、子年がスタートしました。

雪が少ないこの冬、人間は雪かきの回数が少なくて嬉しいかぎりですが、

動物たちはどう感じているんでしょうね…。

春夏秋冬、季節の移り変わりはまだ感じられますが、
年末の北海道で雨…というのは、異常気象ですよね…。

さて、動物図書館から本の読み聞かせのお知らせです。

子年に入って1回目の絵本の読み聞かせを、1月11日・土曜日の11時30分から開催します。
1月に読む本

今月は、子年ということで、
レオ=レオニ作・谷川俊太郎訳の
「フレデリック ちょっと かわった のねずみの はなし」と、
昨年11月、イベントホール1階にオープンした「旭山動物園号ひろば」の
モチーフにもなったあべ弘士さんの絵本「みんなのせて」を読みます。


もちろん、絵本の読み聞かせのあとには、子どもにも大人にも人気の、
飼育スタッフによる「絵本に出てきた動物の解説」があります。
飼育スタッフならではの、詳しく、興味がわく解説を聞くことができますよ。
お楽しみに。

(投稿者 動物図書館 北川裕美子) 

キングペンギンのヒナは皆勤賞です。

 雪が少ないですね。今のところ獣舎の除雪に苦労する事のない日々ですが、これからドカ雪が降るのかも・・と怯えています。
 さて、昨年末に始まったペンギンの散歩ですが、昨年生まれのキングペンギンのヒナも毎日出てきています。これまでの例ではヒナは獣舎の外へ行きたがらず、散歩の参加率は低かったと記憶しています。昨年生まれの個体は性格が臆病な気がするので、親と離れないのかも。ヒナは親が海から餌を蓄えて帰るのを待つ習性があり、海に入ることはできません。もしもこのヒナが野生下に生まれていたら海岸までは親について行って、そこで待つタイプなのかも。などと想像しつつ散歩しています。
 とにかく雪が少ないので、散歩は早めに終了するかもしれません。いつか行こうとお考えの方はお早めに。

キングペンギンのヒナ

ヒナは茶色です

ぺんぎん館・ダチョウ・イボイノシシ担当:田中千春

2020年1月2日 お知らせ

謹賀新年

謹賀新年

新年バナー 

 あけましておめでとうございます。
 2020年の旭山動物園は本日1月2日(木曜日)からスタート。4月7日(火曜日)まで休まず開園いたしますので、皆様 のご来園をお待ちしています。

 今年は「子」年です。本園で飼育しているネズミの仲間はアフリカタテガミヤマアラシ(小獣舎、冬期は見られません)、エゾモモンガ(北海道小動物コーナー)、エゾリス(北海道産動物舎、北海道小動物コーナー)、カピバラ(かぴばら館)、モルモット(子ども牧場)など。

 園内を回って「子(ネズミ)」の仲間に会いに来てください。


 また、2月6日(木曜日)から2月11日(火曜日・祝日)までは「雪あかりの動物園」が開催されます。
 閉園時間を午後8時30分まで延長し、しずく型のアイスキャンドルが園内を照らします。

オオカミ 雪あかり
 氷点下の気温の中でも、雪の中でも動物たちはいきいきと生活しています。たくましく生きる動物たちをぜひご覧ください。
 本年も旭山動物園をよろしくお願いします。