旭山にゅーす・ぶろぐ

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2019年11月のすべての記事

2019年12月の壁紙カレンダーができました

2019年12月カレンダー

12月の壁紙カレンダーの動物はシロフクロウです。

 12月のWEBカレンダーの動物はシロフクロウです。

 体が真っ白なオス(左)と細かな斑点があるメス(右)。

 旭山動物園のシロフクロウ舎にはオスメス2羽で飼育しております。

 名前のとおりの白い体は、夏にはひと目でわかりますが、雪の降り積もる冬には雪に紛れてどこにいるかわからないほど。

 少し足を止めてよーく観察してみてください。


 WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー1912_1280x1024(画像形式(JPG) 474キロバイト)
カレンダー1912_1366x768(画像形式(JPG) 438キロバイト)
カレンダー1912_1920x1080(画像形式(JPG) 780キロバイト)
カレンダー1912_1920x1200(画像形式(JPG) 826キロバイト)
カレンダー1912_2560x1440(画像形式(JPG) 1,274キロバイト)
壁紙1912_iphone(画像形式(JPG) 407キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2019年11月分(ユキヒョウ)
2019年10月分(ベニイロフラミンゴ)
2019年9月分(イワトビペンギン)
2019年8月分(インドクジャク)
2019年7月分(エゾタヌキ)
2019年6月分(ワオキツネザル)
2019年5月分(ホッキョクグマ)
2019年4月分(ゴマフアザラシ)
2019年3月分(ライオン)
2019年2月分(シンリンオオカミ)

2019年1月分(イボイノシシ)

2018年12月分(レッサーパンダ)

2018年11月分(アミメキリン)

2018年10月分(コノハズク)

2018年9月分(マヌルネコ)

2018年8月分(カルガモ)

2018年7月分(エゾシカ)

2018年6月分(シマフクロウ)

2018年5月分(カバ)

2018年4月分(チンパンジー)
2018年3月分(キングペンギン)
2018年2月分(ホッキョクギツネ)
2018年1月分(シンリンオオカミ)

動物図書館の本が皆さんを待っています

 雪が本格的に降り冬到来ですね。寒さが一段と増しますが、動物たちはとても生き生きと活動しています。

 さて、動物園の冬期開園が始まり、動物図書館も皆さんに本との出会いを楽しんでいただくために書架替えをしました。また、動物に関するいろいろなコーナーを新たに設けています。本を通して動物たちの事をより深く知ってみませんか。

図書館内の新設コーナーをいくつかご紹介します。

書架

 動物好きにはたまらない!「アニマ」や「バーダー」、「モーリー」や「ファウラ」などの月刊誌の書架ができました。(向かって一番左の書架)



もゆく

 先日発行された飼育担当がつくる機関誌「モユク・カムイ102号」で掲載されている「飼育スタッフのおすすめの書籍紹介」の本を展示。おすすめの本を読んでから、動物たちを観察すると、また違った視点で新しい発見があるかもしれません。


骨の本
 1階の動物資料展示館のはく製や骨格標本に合わせて「骨についての本」を展示。動物たちのユーモラスで神秘的、そして迫力のある「骨」を本を通して感じてください。
 

 ご紹介しているコーナーは、ほんの一部です。そのほかにも、いろいろな本のコーナーを設けております。子ども向けの動物絵本も充実しているアットホームな動物図書館です。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
 遅ればせながら私、10月より動物図書館に勤務させていただくことになりました穂積と申します。これからも、みなさんにとって居心地のよい、そして楽しんでいただけるよう図書館のお手伝いをさせていただきたいと思っております。これからも、図書館の魅力を発信していきますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿者 動物図書館 穂積美紀

(来園者対象)ユキヒョウの子どもの愛称を募集しています。(12月1日(日)まで)

ユキヒョウ子ども
7月19日にうまれたユキヒョウの子ども

 7月19日にうまれたユキヒョウの子ども(メス)の愛称の募集を下記のとおり行っています。
 皆さんからのたくさんの応募をお待ちしております。

1 募集期間

 11月23日(土)~12月1日(日)の9日間

2 応募方法

 もうじゅう館アムールトラとヒグマ展示の間の観察場所に設置してある応募用紙に、愛称、その愛称を考えた理由、応募者の氏名等を記入し、設置してある応募箱へ投函してください(記入漏れがある場合、無効となります)。
 また、ユキヒョウの近況を説明した看板を設置しますので、その看板や写真を参考に愛称を考えてください。

3 留意事項

 当園としては、「実際にユキヒョウの子どもの様子をできる限り見て愛称を考えてもらいたい」ことから、来園者を対象とするため、電話、FAX、郵便、E-mail等での応募受付は行いません。
 応募は1人1通です。

4 選考方法

 命名者は1名とします。
 愛称及び命名理由が同一のものがある場合、抽選を行い命名者を決定します。
 選考にあたってが、必ずしも一番多い愛称をするものではなく、命名理由を重点として選考します。

5 命名式について

 命名式の詳細については、後日お知らせいたします。

ゲンちゃん日記・令和元年11月「旭山動物園号の世界がオープン!」

旭山動物園号ひろば

(写真:旭山動物園号ひろば)

 秋も深まり、この手紙が届く頃には冬支度も整っていることでしょう。ここに来て冬季閉園期間中に行わなければいけない修繕工事もいくつか見つかり、打ち合わせなど慌ただしい日々が続いています。

 今年は例年になくアカトンボの数が少ない印象がありました。そういえばここ数年苦しめられているニレチュウレンジは姿を見せませんでした。クロスズメバチ(ジバチ)は異常に多く園内いたる所でオンコの実などに鈴なりに群がる姿が見られました。札幌圏や知床でのヒグマのニュースも話題になりましたね。旭川でももう一歩で同じようなニュースになりかねないヒグマの出没は続きました。来年が心配です。

 ユキヒョウの子は2ヶ月目3ヶ月目のワクチン接種も終わり順調に成長しています。時に親子でじゃれ合い、時に母は子の様子を離れた場所からそっと見守っています。ブルーの瞳も少しずつ黄色みがかってきました。アムールトラのペアの同居も約3年ぶりに始めました。どちらも冬期開園の主役たちです。振り返るとアミメキリンの永友の事故死がありました。この手紙での報告をしていませんでした。事故が起きるということは原因があり、原因がわかるとなぜ気づけなかったのか、防止できなかったのかということになります。成長を「見守る」ことの意味を痛切に再確認することとなりました。ありきたりな言い方かもしれませんが永友の死を次に誕生する命に生かすこと、それが今の我々にできるすべてです。

 最後になりますが、冬期開園後まもなくクラウドファンドで具体化できたJR旭山動物園号の世界のオープンがあります。イベントホールの一階にオープンします。応援してくださった皆様の期待にそえるものになったか一抹の不安もありますが精一杯頑張りました。心が温まるほっと一息できる時間を提供できる空間になったと自負しています。是非足を運んでみてください。長い冬、旭川が一番自慢できる冬が始まります。

旭山動物園 園長 坂東 元

【サムイ・・・】

  雪が積もってしまいましたよ・・・。

  まだまだ気温はプラスになるそうなので、個人的には雪がとけてくれる事を願うばかりです。

  そして早く夏になってくれ!!とこの時期はいつも考えてしまいます。(寒いのニガテなんですよ・・・)

  ペンギンも暖かい所にすむ種類は、やはり寒さはニガテ。室内に居る事が多くなってきました。

  旭山動物園では『フンボルトペンギン』がそうです。

  雪が積もった初日は、ほぼ1日中暖房がきいた室内から外に出てきませんでした。

1 

 この時期、水温も低くなってきたので、外のプールで泳いだ後はくちばしの根元(羽が生えてない所)が赤くなってますねー。

2 

 写真で伝わるでしょうか?

 いくら私が早く夏に!!と願ったところで季節は冬。

 これから寒い時期がやってきます。もちろん雪もたくさん降りますね。

 それならば冬を楽しむしかありません!!!!

 もちろん防寒対策いっぱいしなきゃです。

 ペンギンの散歩を楽しみにしている方もたくさんいらっしゃるでしょう!

 みなさんは冬の楽しみ方って何かありますか?

(ぺんぎん館担当:木下 友美)

”走る絵本”の再現空間を~旭山動物園号の世界観ができるまで~(11月17日オープン)

 約10年間札幌と旭川を結び親しまれた「旭山動物園号」。車内・外は旭山動物園の動物たちがたくさん描かれ、楽しめる空間でしたが、昨年3月、惜しまれながら運行を終了しました。

 たくさんの方々の記憶に残るこの「旭山動物園号」を何とか園内に動物園号の世界観を再現した空間を作ることはできないかということで、様々な議論を経て、ネックである資金調達のため、クラウドファンディングを実施する運びになりました。

 6月17日~8月23日までの間に行ったクラウドファンディングではたくさんの方々のご協力をいただき、目標金額をはるかに上回ることができ、見事達成することができました。
 本当にありがとうございました。

 ここでは、「旭山動物園号の世界観ができるまで」と題して、現在の工事状況をみなさんにお伝えしていきます。

全体 

旭山動物園号の世界観は、かば館横の写真のイベントホール1階で再現します。

2019年11月17日

テープカット
テープカットの様子

待ちに待った「旭山動物園号ひろば」のセレモニーが行われました。たくさんの方々に見守られながらのセレモニーでした。

クラウドファンディングを始めてから約5ヶ月。みなさんの温かい気持ちを形にすることができました。
ご支援本当にありがとうございました。

ぜひ、旭山動物園号の世界観が再現された「旭山動物園号ひろば」へお越しください。

感謝状贈呈
旭山動物園くらぶ森理事長と旭川市長西川将人
旭山動物園号ひろば様子
セレモニー後の「旭山動物園ひろば」の様子

2019年11月15日と16日

nゲージ
中央部分に設置されたNゲージ

オープンまであと1日。
Nゲージが設置され、一気に雰囲気が変わりました。
キッズスペースもできあがり、あべ弘士さんの絵本も設置されました。
全ての工事が終わり、あとはオープンを待つのみとなりました。

設置
Nゲージを設置している様子です。
配線やレイアウトを現場で行いました。
キッズスペース
キッズスペースです。
カーペットが敷かれており、
絵本を読みながらゆっくり過ごせます。


看板
かば館側に設置された看板。
駅に設置されている看板をイメージしました。
シートカバー
実際に使われていたシートと
耳付きシートカバーを設置しました。


 

2019年11月13日

看板全景
かば館側から見た様子





オープンまであと4日。
急ピッチで工事は進められております。
かば館側からの新しい入口部分には、旭山動物園号のラッピングがお目見えしました。
この場所は「旭山動物園号ひろば」(仮称)となる予定です。


ドアのラッピング
かば館側の入口です。
旭山動物園号の車両の一部分が
ラッピングされています。
記念撮影場所
旭山動物園号1号車を模した
記念撮影ができる場所です。
中に入って車両に乗っているような
写真が撮れます。



2019年11月3日・4日

 元飼育展示係で現在絵本作家である、あべ弘士さんが来園し、絵を描いていただきました。
 2日間かけて、たくさんの動物たちが色鮮やかに描かれ、とても楽しくなる空間ができあがりました。
 いよいよ工事も大詰めにさしかかってきました。

あべさん描く
あべ弘士さんが壁に直接描いていきました
絵
描かれた絵の一部



2019年10月25日

Nゲージ1

 Nゲージ(鉄道模型)とジオラマを制作している場所に行き、現在の進捗状況を視察してきました。
 旭山動物園と旭川駅を結ぶイメージで制作されており、着々と完成に近づいてきました。


Nゲージ2
旭川駅と「旭山動物園号」
とても細かな作業で精巧に再現!
Nゲージ3
旭山動物園と「旭山動物園号」
カプセルZooを用いて旭山動物園を再現!



Nゲージ4
Nゲージとジオラマと坂東園長
Nゲージ5
Nゲージとジオラマの全体像

2019年10月19日

ハグチェア1


 実際に使用されていた「ハグハグチェア」がクリーニングから戻り、さっそくイスに設置しました。
 また、元飼育係で現在絵本作家である、あべ弘士さんの描いた絵のラッピングも壁に貼られ、着々と動物園号の雰囲気が出てきました。

フラミンゴハグ
フラミンゴの「ハグハグチェア」
オランウータンハグ
オランウータンの「ハグハグチェア」

2019年10月8日・10日・13日

 今までの床の上に新たにペンキを塗る作業を3日に分けて行いました。

 床がきれいになり、今までと比べると明るくなりました。
 これから色々と物が運ばれたりなど工事が続きますので床は全面シートをはり完成した時にお披露目となります。

ペンキ1
10月8日の様子
ペンキ2
10月10日の様子

2019年10月1日 

工事1

施設の半分が姿を現しました。ここには、ハグハグチェアが設置され、

動物園号に乗っているイメージを再現します。

動物園号で使われていたドアも設置され、雰囲気は抜群です。

工事2
イスが設置されると窓が車窓みたいです。
工事3
本物のドアも設置

2019年9月26日

工事開始

いよいよ工事が始まりました。色々な道具が運ばれています。