旭山にゅーす・ぶろぐ

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2019年10月のすべての記事

エゾモモンガが死亡しました

ももんが
エゾモモンガ

 10月25日にゆっくりロードのエゾモモンガ舎で飼育していたエゾモモンガ(オス、2012年生まれ、2013年来園)が死亡しました。

 解剖の結果、くも膜下出血を疑う所見が認められました。

 このため、現在エゾモモンガ舎でのエゾモモンガの展示は行っておりませんが、準備ができ次第バックヤードで飼育している個体をエゾモモンガ舎へ移動する予定です。その際にはまたお知らせいたします。

「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」
最新号を発行しました!

 
カバ
 

百吉が大きく口を開けていたので、思わずシャッターを押してしまいましたが、

その場にいたときは、あまりの大きさ、迫力に圧倒されていました。

動物図書館に戻ってじっくり写真を見てみると、
小さな奥歯までちゃんと見ることができました! 奥の歯、ちっちゃいなぁ…。

手前の大きくとがった歯と、小さく平らなたくさんの奥歯、
それぞれ役割があるのを改めて感じました。

 

さて、先日、新しい「動物園だより」と「どうぶつえんみにだより」を発行しました。

「動物園だより」では、「まもなく冬がやってきます」ということで、
トナカイとエゾシカのツノの様子や、エゾユキウサギの冬毛についてを紹介しています。
ほか、9月に孵化したクジャクのヒナについても触れています。

「みにだより」では、動物の手(前脚)について特徴的なものをいくつかピックアップしてみました。
ぜひ動物観察の参考にしてみてくださいね!


投稿者:動物図書館 北川裕美子



旭山動物園だより262号

内容: まもなく冬がやってきます ほか

 動物園だより

「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)

 あさひやまどうぶつえんみにだより95号

内容:て(まえあし)

   みにだより

「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)

「旭山動物園だより」「あさひやどうぶつえんみにだより」のバックナンバーはこちら

2019年11月の壁紙カレンダーができました

2019年11月カレンダー

11月の壁紙カレンダーの動物はユキヒョウです。

 11月のWEBカレンダーの動物はユキヒョウです。

 写真は本園で誕生したユキヒョウの子です。ヤマト(オス)とジーマ(メス)の子で本園で出産するのは3年ぶり。7月に生まれ、順調に育ち、無事に一般公開となりました。

 午前中は子どもと母親「ジーマ」、午後は父親「ヤマト」の交代展示を予定しております。
※体調により急遽変更となる場合があります。

 子どもの姿をご覧になる際は、お時間を調整のうえ、お越しください。

 なお、本園は11月4日から10日までは休園日、11日からは開園時間が10時30分から15時30分までに変更となります。ご注意ください。
 

 WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー1911_1280x1024(画像形式(JPG) 754キロバイト)
カレンダー1911_1366x768(画像形式(JPG) 639キロバイト)
カレンダー1911_1920x1080(画像形式(JPG) 1,113キロバイト)
カレンダー1911_1920x1200(画像形式(JPG) 1,202キロバイト)
カレンダー1911_2560x1440(画像形式(JPG) 1,808キロバイト)
壁紙1911_iphone(画像形式(JPG) 650キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2019年10月分(ベニイロフラミンゴ)
2019年9月分(イワトビペンギン)
2019年8月分(インドクジャク)
2019年7月分(エゾタヌキ)
2019年6月分(ワオキツネザル)
2019年5月分(ホッキョクグマ)
2019年4月分(ゴマフアザラシ)
2019年3月分(ライオン)
2019年2月分(シンリンオオカミ)

2019年1月分(イボイノシシ)

2018年12月分(レッサーパンダ)

2018年11月分(アミメキリン)

2018年10月分(コノハズク)

2018年9月分(マヌルネコ)

2018年8月分(カルガモ)

2018年7月分(エゾシカ)

2018年6月分(シマフクロウ)

2018年5月分(カバ)

2018年4月分(チンパンジー)
2018年3月分(キングペンギン)
2018年2月分(ホッキョクギツネ)
2018年1月分(シンリンオオカミ)

施設改修のためサル舎のサルたちがご覧いただけなくなります

ワオ
(ワオキツネザル)
コロブス
(アビシニアコロブス)
ブラッザ
(ブラッザグエノン)

 休園日の11月4日から、サル舎の施設改修工事を行います。

 このため、サル舎のサル3種(ワオキツネザル・アビシニアコロブス・ブラッザグエノン)は夏期開園最終日の11月3日以降はご覧いただけなくなります。

 なお、工事終了後も、寒さが厳しくなる季節ですので基本的に展示は行わない予定です。

 改修の様子や冬期の屋内での様子はSNS等でお知らせいたします。

ユキヒョウの子どもの展示を開始しました

ユキヒョウこども
ユキヒョウの子ども

 7月19日に生まれたユキヒョウの子ども(メス)の展示を始めました。

 9月中旬頃から、屋外展示の訓練を本格的に開始し、屋外の環境にも順調に慣れてきたことから展示開始となりました。放飼場で遊ぶ姿や崖を登る姿など色々な姿をご覧いただけます。

 展示時間については

 午前が「ジーマ(母親)」と子どもの展示

 午後が「ヤマト(父親)」の展示

が基本となります。ただし、子どもの様子を見ながら展示を判断することから、時間が変更となる場合もあります。

 ぜひ、もうじゅう館へ足を運んでいただき、今後の成長を温かく見守っていただければと思います。

シロテテナガザル「こだま」とシセンレッサーパンダ「雲雲(ユンユン)」が移動します

 10月28日にシロテテナガザル「こだま」が埼玉県の東武動物公園に移動し、シセンレッサーパンダの「雲雲(ユンユン)」が和歌山県のアドベンチャーワールドに移動します。

 シロテテナガザルの「こだま」は「テルテル(父親)」と「モンロー(母親)」のペアで初めての子どもであり、2014年6月12日に生まれた個体です。

 シセンレッサーパンダの「雲雲(ユンユン)」は「チャーミン(父親)」と「渝渝(ユーユー)」の子どもで、2016年6月28日に生まれた個体です。

 今回の移動は、それぞれの動物のペアリングのためであり、新しい環境で繁殖を目指していくことになります。

テナガこだま
シロテテナガザルの「こだま」
レッサー
シセンレッサーパンダの「雲雲(ユンユン)」

ととりの村とフラミンゴの今シーズンの展示を終了しました

フラミンゴ

(フラミンゴの収容風景)

 冬期は天井の網を収納するため、10月23日、24日にととりの村の水鳥たちとフラミンゴの屋内施設への収容を行いました。

 冬期は屋内施設での飼育となるため、ご覧いただくことができません。

 また来年度の夏期開園になりましたら、水鳥たちの暮らしをぜひ見に来てください。

ととり1
(屋内施設の水鳥)
ととり2

ゲンちゃん日記・令和元年10月「進化し続けるために、入園料を改定」

ユキヒョウ

(写真:ユキヒョウ)

 キングペンギン、ユキヒョウの子の成長も順調です。それにしてもユキヒョウの子のブルーの虹彩といい目鼻立ちといい、私たち人の感覚からすると絵に描いたような可愛らしいぬいぐるみそのものです。この手紙が届く頃にはそろそろお披露目の時期を迎えていることでしょう。

 冬に向かっては小規模な工事が続くのですが、第一弾として長年悩まされてきたさる舎、てながざる舎のすがもり、雨漏り対策の屋根改修工事は終わりました。北方系の動物たちも冬に向かって衣替えが始まっています。気づけばエゾシカの鹿の子模様は消え灰色がかった冬毛になっています。夏期閉園、冬期開園と続きますがあっという間に冬が来るのでしょう。

 さて、来年度からの話になりますが入園料金の改定をさせていただくことになりました。

 これからも身近にある「我が町」の動物園として、そして少しふるさと自慢が出来る動物園として市民の方に愛し続けてもらうため。さらにもう一つの顔「観光」で訪れる道内外、海外の方に常に新たな気づきや感動を感じてもらうために、市の財政に過度の負担をかけずに持続的に進化し続けるためとの決意に基づく料金の改定となります。 持続可能な「我が町の旭山」と「観光の旭山」の顔の両立を目指します。

 そしてさらに大きな目標を掲げていきたいと考えています。それは環境や生物の保全への貢献です。旭山動物園は開園52年を迎えましたが、その間に驚くほど急速に自然環境や人と野生動物の関係は変わり続けています。残念ながらいい方向ではありません。そんな中、世界中の動物園も変化し続けています。特に発展途上国として先進国からゴミなどのツケを押しつけられてきたアジア圏の人の意識も急速に変わり始めています。最近は園内の売店でお土産を買った際にプラのレジ袋はいらない!と断る来園者が増えましたがそのほとんどが中国を中心とした海外客です。話はそれましたがアジア圏の動物園も動物園が主体となり絶滅が危ぶまれる地元の動物の保全活動などに主体的に関わりを持っています。更には来園者への教育活動にも力を入れています。

 日本は残念ながら環境意識後進国になりつつあります。行動展示やペンギンの散歩など表面的な旭山動物園の評価だけでは動物園の真の評価にはならない時代になるはずです。そんな危機感から旭山動物園ではボルネオでのゾウのレスキューセンターの建設など具体的な活動を行っていますがまだまだです。

 いまより世界に向けて胸を張れる動物園を具体化していきますので、ご理解とさらなるご支援をお願いいたします。 

旭山動物園 園長 坂東 元

「ボルネオ保全WAONカード」の販売開始について

チラシ チラシ2

 本園も参画するボルネオ保全プロジェクトとイオンリテール株式会社は、ボルネオ地域の生物多様性の保全に関する活動の支援を目的としたご当地WAON「ボルネオ保全WAONカード」を販売することとなりました。

 このカードをWAON加盟店でご利用いただくと、ご利用金額の一部をNPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン(BCTJ)に寄付し、ボルネオ地域の生物多様性の保全活動に役立てられます。

 園内でも使用可能な売店もございます。ぜひご利用ください。

 ※本園のボルネオへの取組(ボルネオへの恩返しプロジェクト)についてはこちらから。

販売日

 令和元年11月1日

販売場所

 北海道内のイオン系列店ほかボルネオ保全プロジェクト加盟の動物園(豊橋総合動植物公園、福岡市動物園、鹿児島市平川動物公園、神戸どうぶつ王国、那須どうぶつ王国)近郊のイオン系列店など

販売手数料

 300円

お問い合わせ

 ボルネオ保全WAONカードについて
 WAON コールセンター:0120-577-365
 携帯電話から:0570-064-375(ナビダイヤル・通話料有料)

牧場スタッフより

 仕事をさせていただいて幸せでした。
 動物関係の仕事をしたい、というのが自分の幼い時からの夢でした。
 しかし、気持ちを大きくもっても行動は消極的で、自分の場合は旭川市に履歴書を出しておき、空きができたら連絡をくださいと待っていただけでした。

 それから2年程待ったころ、動物園から直接お電話をいただいて、

 「臨時職員で空きができました。どうしますか?」→「ぜひ、よろしくお願いします」・・・。

 それで、翌月からお世話になって現在に至ります。2002年のことです。

 たくさんの人たち動物たちにお世話になり今までやってこれました。
 お世話になりっぱなしのまま、仕事で何のお返しまできないまま、今月転職のため退職させていただくことになりました。

 今後は、かげながら動物園を応援させていただきたいと思います。
 今まで本当にありがとうございました。個人的な内容で申し訳ありません。
 今後も旭山動物園へたくさん足を運んでください。

牧場スタッフから

牧場スタッフからいただいたお花

(こども牧場担当:南川朝美)

【キングペンギンのヒナ】

 以前、飼育ニュース等でお知らせしたキングペンギンのヒナはその後も順調に成長し、孵化後3か月目を迎えています。

1

外に出ました

 どのヒナも個体差はありますが、体重増加や行動は順調なら同じような成長過程を見せてくれます。

 ヒナの健康状態に問題が無いかを確認するためにも毎日の観察のほか、他個体の成長記録との比較はとても役に立ちます。

 さて、ヒナの近況ですが、他個体と同様に体も大きくなり、だんだん活発に動き回るようになりました。

 この頃にはどの個体も今まで過ごした寝室から、屋外へ出ていくなどして行動範囲が広がります。

 そしてなぜかヒナのほとんどが屋外の深いプールに間違って落ちてしまいます。その時は、私が新人の頃にペンギン飼育の大先輩から「ヒナはプールに落ちずにはいられない」でも大丈夫と教えて下さったことを必ず思い出し、やはり先輩のおっしゃる通りだわと思うのです。

 もちろん落ちないヒナもいるのですが、今年はどっちでしょう。心配だけど落ちるのも成長の証なのかも。でも落ちるなら、係のいる時にしてくれと思っています。

(ぺんぎん館・ダチョウ・イボイノシシ担当:田中 千春)

【ユキヒョウの子】

 すっかりご報告が遅れてしまいましたが、7月19日にユキヒョウのジーマがメスの子1頭を出産しました。

1

 ジーマ出産の瞬間の動画はコチラ↓

 ジーマがぐるぐる回り、遠心力でポーンと誕生!

・・・どっかで見た映像です。3年前、リヒトが生まれる時もまったく同じ、遠心力でポーンと産んでました。

2016年 リヒト出産のようすはコチラ↓

www.youtube.com/watch(新しいウインドウが開きます)

ジーマ、その産み方しかできんのか・・・(汗)


 そして今年も、産室モニターをもうじゅう館自動販売機横で(ひっそりと)展示しています。

 暗視カメラなので白黒映像ではありますが、運が良ければ、ジーマと子がじゃれ合う様子も観察できますよ。

 ちょっと前ですが、9月3日の産室での様子はコチラ↓

 3年前に息子リヒトをしっかり育て上げたジーマ。今回の子育ても安心して見ていられます。

 10月中には一般公開したいと考えております。

 みなさんお楽しみに!

(もうじゅう館・フクロウ担当:大西 敏文)

モユク☆カムイ102号が完成しました!

モユク102
今回の表紙はカバ

 「モユク☆カムイ102号」が完成しました。

 今回の表紙は「カバ」。旭山動物園児童画コンクール旭川市教育委員会教育長賞 向井絢音さんの作品です。

 ぜひ、動物園にお越しの際は、手にとってご覧いただければと思います。

 モユク☆カムイ102号へのリンクはモユクカムイ102号(PDF形式 15,664キロバイト)

もくじ

1・ぼくは動物大使 その63 森林に舞うクマタカ

2・特集 旭山動物園の夏のイベント!

3・飼育研究レポート オランウータン兄妹の同居飼育

4・飼育スタッフおすすめの書籍紹介

5・主なできごと・編集後記・飼育動物数

入手方法

 モユク☆カムイは、動物園東門管理事務所、園内サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場で入手することが出来ます。また、郵送での取扱いも行っています。詳しくは旭山動物園までお問い合わせください。

 モユクカムイについての詳細はこちら

北海道自然フォーラムを開催します(11月22日開催)

 【令和元年度市民の企画提案による協働まちづくり事業】

今津秀邦監督作品「生きとし生けるもの」を鑑賞した後、今津秀邦監督と坂東園長によるスペシャルトークを実施します。

tirasi
 

北海道で生きるさまざまな命の証を子どもたちと一緒に感じてください。

 日 時

令和元年11月22日(金)18時から20時まで

17時30分から受付開始

場 所

 旭川市科学館サイパル1F サイエンスシアター(旭川市宮前1条3丁目3番32号)

定 員

 50名(先着順)

参 加 費

 無料(入館料はかかりません)

お問い合せ先

 電 話:090-3893-4877(繋ぐのは命プロジェクト 原田)
 E-mail:wanwan.reon-sache@ezweb.ne.jp

共 催

 繋ぐのは命プロジェクト、旭川市旭山動物園、旭川市科学館サイパル

【ヤマアラシのウラバナシ】

 私が担当している小獣舎にいる、アフリカタテガミヤマアラシ。

 何とも不思議な生き物です。

 ある日の朝、小獣舎の電気をつけに行くと、、、

1

 背中の毛の間にピーマンが入り込んでいました。

 過去にはリンゴが針に刺さっていたこともありました。

 いったいどうしたら、こんな状況になるのか謎が深まります。

 そして、自分では取れない(気づいてない?)ので、私が取るのですが、これがまた一苦労。

 ヤマアラシの他に、ハリネズミやハリモグラも体に針を持つ生き物です。

 ハリネズミとハリモグラは針を防御に使います。というのも、あくまで敵が攻撃することによって刺さるのを待つことしかできないのです。

 それに対してヤマアラシは、自らバックで突進をして針を刺しにきます。

 よく、ヤマアラシの前で、「この針は長靴も貫通するらしいよー」という会話を耳にしますが、さすがにそこまで頑丈じゃないです。。。

と、思ってたのですが、試しに思いきり刺してみると貫通しました。

2

 気を付けないとですね。

 また、不思議なことと言えば、ヤマアラシのエサの食べ方。

3

 ずいぶん汚い食べ残し方をするなぁと思っていたら、なんとこれ全て皮。

 ヤマアラシはリンゴでもサツマイモでもキュウリでも、両手でガッチリ抑えて、きれいに皮をむいてから食べるのです。

 几帳面な人類がそのまま食べるものまで、動物の方がしっかりと皮をむいて食べるというのは、なんとも違和感を覚えます。

 ヤマアラシは、暖かい地域に生息している動物なので、寒い冬になると外に出せなくなってしまいます。

 今も寒い日は外には出ませんが、暖かい日は出ているのでぜひ見に来てくださいね。

(両生類は虫類・小獣舎担当:鈴木 達也)

10月12日(土曜日)の11:00から
動物図書館で絵本の読み聞かせがあります

先日、エゾシカの森で…

エゾシカのオスが何やら木の上を見ていました。

春から生えはじめたツノは立派に完成しましたし、もう夏の鹿の子模様の毛はなくなりました。


エゾシカ1

何を見ているのかな? 上に何かあるのかな? と観察していたら…



エゾシカ梨

後ろ脚で立ち上がり、木になっている梨を採ろうとしました。

梨が落ちてくるのを待てなかったのでしょうね。

(この後しばらく観察していましたが、梨は採れませんでした)

食欲の秋ですね。



さて、動物図書館から夏期開園最後の絵本の読み聞かせのお知らせです。

食欲の秋でもありますが、読書の秋でもあります!

10月の絵本の読み聞かせは、10月12日(土曜日)の11:00からです。


読み聞かせで読む本
(10月の読み聞かせの本2冊)


今月は、どうやったらミルクが出るんだろう…といろんなことを試す
都会の子のお話「でてこいミルク!」と、地球には本当にたくさんの、いろんな生き物がいて、
いろんな生き方があるのがわかる「みんなちきゅうの なかまたち」という本を読みます。


また、絵本の読み聞かせのあとには、飼育スタッフによる「絵本に出てきた動物の解説」があります。
飼育スタッフならではの、詳しく、興味がわく解説を聞くことができますよ。お楽しみに。


※動物図書館では、絵本の読み聞かせのスタンプカードを用意しています。
絵本の読み聞かせに参加していただくとスタンプを押すことができ、
5個で努力賞、夏期(6回)・冬期(4回)すべて(全10回)参加していただいた方には皆勤賞として、
プレゼントをお渡ししています。

※冬期の絵本の読み聞かせは12月14日(土曜日)から始まります。時間は11:30からとなります

投稿者 動物図書館 北川裕美子

アビシニアコロブスが来園しました 

アビシニアコロブス
来園した「ギガース」

 9月19日に、よこはま動物園ズーラシアよりアビシニアコロブスの「ギガース」(オス・8歳)が来園しました。

 旭山動物園では3頭のアビシニアコロブスを飼育しており、繁殖を目的としたブリーディングローンでの来園になります。

 現在はバックヤードでのお見合いを行っており、様子を観察しながら、同居へと進める予定です。公開の際にはまたお知らせいたします。