旭山にゅーす・ぶろぐ

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2019年6月のすべての記事

動物園だより258号「クロスワードパズル」の答え発表! 
抽選会も行いました!

動物図書館から発行している「動物園だより」258号で実施した、クロスワードパズルへのたくさんのご応募、ありがとうございました。

今年も、旭川市内のほか隣町の東川町、美瑛町のほか、釧路市や厚岸町、道外では神奈川県、富山県、徳島県など全国各地の方からご応募いただきました。ありがとうございました。  


 

さて、「クロスワード」の答えを発表させていただきます。

今年度、2年ぶりに観察できるようになった、フラミンゴの施設名称が答えでした。
 

フラミンゴ

(ピンクやオレンジ色の羽をもつフラミンゴ)

 
答え
(クロスワードの答えです)

答えは「フラミンゴシャ」でした。
 

そして、6月中旬、坂東園長による厳選なる抽選を行いました。


園長抽選中
  (抽選を行う坂東園長)
抽選で選ばれた10名の方には、7月1日に賞品を発送させていただきます。
当選者の皆さん、おめでとうございました。

賞品
(賞品=「こども牧場」のヒツジの毛と
  「フラミンゴ舎」のフラミンゴの羽を使った「ふわふわフラミンゴ」)
 

クロスワードに挑戦していただいた皆さん、ありがとうございました!

当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきますことをご了承ください。


(投稿者 動物図書館 北川裕美子)

2019年7月の壁紙カレンダーができました

2019年7月カレンダー

7月のWEBカレンダーの動物はエゾタヌキです。

7月のWEBカレンダーの動物はエゾタヌキです。

今年4月から新しく登場した北海道小動物コーナーのエゾタヌキ。
北海道の自然をイメージした傾斜のある広い放飼場内を縦横無尽に動き回ります。
見つからないときは丸太でできた巣の中や、山のかげに隠れているかもしれません。

よーく観察してください。


WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー1907_1280x1024(画像形式(JPG) 1,042キロバイト)
カレンダー1907_1366x768(画像形式(JPG) 880キロバイト)
カレンダー1907_1920x1080(画像形式(JPG) 1,482キロバイト)
カレンダー1907_1920x1200(画像形式(JPG) 1,608キロバイト)
カレンダー1907_2560x1440(画像形式(JPG) 2,443キロバイト)
カレンダー1907_iphone(画像形式(JPG) 893キロバイト)

過去の壁紙カレンダー

過去のカレンダー
2019年6月分(ワオキツネザル)
2019年5月分(ホッキョクグマ)
2019年4月分(ゴマフアザラシ)
2019年3月分(ライオン)
2019年2月分(シンリンオオカミ)

2019年1月分(イボイノシシ)

2018年12月分(レッサーパンダ)

2018年11月分(アミメキリン)

2018年10月分(コノハズク)

2018年9月分(マヌルネコ)

2018年8月分(カルガモ)

2018年7月分(エゾシカ)

2018年6月分(シマフクロウ)

2018年5月分(カバ)

2018年4月分(チンパンジー)
2018年3月分(キングペンギン)
2018年2月分(ホッキョクギツネ)
2018年1月分(シンリンオオカミ)

ゲンちゃん日記・令和元年6月「今この季節の、動物の姿を見て!」

エゾタヌキ

(写真:エゾタヌキ)

 52年目の夏期開園が始まり、長ーい10連休も無事終わりました。ととりの村の池の改修工事から2シーズン展示ができていなかったフラミンゴですが、今シーズンからフラミンゴ舎としてオープンしました。これで旭山動物園としては、すべての展示施設がオープンしている状態となりました。さらにはエゾタヌキ舎、エゾクロテン・ホンドテンの施設、ニワトリ・アヒル舎も新たに建設しました。「なんか地味じゃない?」と感じられるかもしれませんが、より中身の充実した動物園を目指しこつこつと積み重ねていこうと考えています。ちなみに今年度中にエゾユキウサギ、キタキツネ舎、来年度はエゾヒグマ館(仮称)を建設する予定です。身近な動物たちをテーマに充実を図ります。残念ながら今後ますます他人事ではなくなるであろう環境問題、ヒトと野生動物との軋轢、これらの問題を解決するヒントを提示できるような飼育展示を目指します。

 先日知床を訪れ、とある沼地でエゾタヌキに出会いました。食べ物を探しながらのんびりと沼辺を歩き回るタヌキを一時間近く観察できました。案内してくれた知床財団の方が、そういえばタヌキをこんなに長い時間見続けたのは初めてだと感動していました。動物園では誰もが気軽に同じような体験ができるのです。

 さて話は変わりますが、ゴールデンウィークには多くの来園者が訪れます。せっかくだから動物たちの生き生きとした姿、私たちが自慢したい動物たちの素晴らしい行動を観ていただきたいと思っています。旭山のぺんぎん館とあざらし館では水中での美しい姿がすっかり有名になりました。でもこの時期、ペンギンたちは繁殖期です。産卵が始まり水中に入る時間がとても少なくなります。あざらし館ではゴマフアザラシの一年に一度の換毛期になります。この期間は陸上で過ごす時間が長くなり水中で活動する時間が短くなります。結果としてぺんぎん館の水中トンネル、あざらし館のマリンウェイいつまで見ていても誰もいない…なんてことも起きてしまいます。この時期はペンギンたちの命をつなぐ姿、アザラシの黄土色の古い毛に覆われたエビフライのような姿をぜひ見てください!ということになります。

 それにしても晴天が続いています。昨年のような豪雨や長雨が続かない夏になればいいのですが…。

旭山動物園 園長 坂東 元

ウォシュレットを寄贈していただきました。  動物資料展示館内トイレ, 正門売店横トイレで御利用になれます。 

 この度、西門の前で駐車場を営業されている「どうぶつえん西門前有料駐車場」様から、ウォシュレット6台を寄贈していただき、動物資料展示館内トイレ, 正門売店横トイレの洋式トイレ全てがウォシュレット付きになりました。

 来園される皆様にトイレを快適に利用していただき、旭山動物園で過ごすひとときを更に心地良いものにとのお気持ちから、平成25年に西門トイレに11台、平成26年にもうじゅう館前トイレに7台、平成28年に学習ホール前トイレに6台、平成29年にこども牧場内トイレ、ステージ横トイレに8台、平成30年にさる山トイレに6台を寄贈していただき、これまでに6ヶ所のトイレ38台がウォシュレット付きとなっております。

 この度の御寄贈によりまして、ウォシュレットを備えたトイレは、“西門トイレ”、“もうじゅう館前トイレ”、“学習ホール前トイレ”、“こども牧場内トイレ”、“ステージ横トイレ”、“さる山トイレ”、“動物資料展示館内トイレ”, “正門売店横トイレ”の計44台となりましたので、御不便をかけてきた来園者の方々にも喜んでいただけるものと思います。

 また、「どうぶつえん西門前有料駐車場」様には、貸し出し用の雨傘、手洗消毒液も寄贈していただき、園内で皆様に御利用いただいております。

このほかに「どうぶつえん西門前有料駐車場」様は平成13年度から、冬期開園期間中、来園される皆様が無料で駐車場を利用できるよう御配慮いただいております。

 これらの多大なる御貢献に旭山動物園より深く感謝申し上げます。

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どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページはこちら

     駐車場  
どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページはこちらから

       https://www.zoop.jp/                                      

ヤギの「こはる」が死亡しました

 2019年6月3日にヤギの「こはる」が死亡しました。
 5月31日の夕方に、他個体との接触により、放飼場内で立てなくなってしまい、その後第2こども牧場館内で飼育していました。ショック状態を改善させる治療を行い、人の手で立たせようともしましたが改善が見られず、起立することはできず、その後徐々に衰弱していき、6月3日17時30分頃に死亡が確認されました。

 解剖の結果、多臓器不全という診断でした。ヤギの平均寿命は10~15年といわれていて、「こはる」の年齢は10歳でした。普段の生活で衰えてきている部分が見られたので、エサとなる草を細かく切ってあげたり、栄養を補うために野菜やペレットなどを与えていましたが、悲しい別れとなってしまいました。


ヤギのこはる

死亡したヤギの「こはる]


 今旭山動物園にいるヤギはこれで5頭となりました。5頭いるヤギたちもわかくはありません。それに13歳という高齢であるヤギもいます。このヤギたちが健康に暮らしていけるように力を入れていきたいと思います。

こども牧場担当:増谷拓哉

ウチダザリガニ防除体験バスツアーを行います(6月29日実施)

 6月29日(土曜日)、旭川市環境部とのコラボイベント「ウチダザリガニ防除体験バスツアー」を行います。

 旭川市江丹別町、江丹別川にてウチダザリガニを捕獲、測定、分別、試食し、ウチダザリガニについて生態を学んだのち、外来生物等についての講座でより理解を深めることができます。
 皆様ぜひご参加ください。

撮影教室1 昨年の様子

 日時

 令和元年6月29日(土曜日)午前9時30分から午後2時30分まで

対象

 小学3年生から小学6年生(保護者同伴)

集合場所

 旭川市役所総合庁舎正面

 (9時30分までに集合願います) 

持ち物

 昼食

受付

 6月17日(月曜日)から受付開始 

定員

 24名(先着順)

申込先

 旭川市環境部環境総務課環境保全係

(0166-25-5350)

主催

  旭川市

協力

 旭川ウチダザリガニ防除隊

【オランウータン兄妹の同居展示】

 オランウータンは単独性の強い動物で6~9歳頃まで母親と暮らし、その後母親の元を離れて単独で暮らすようになります。

 そのため旭山動物園では父親のジャック、お兄ちゃんの森人(モリト、11歳)、そして母親のリアンと娘の森花(モカ、4歳)の3つのグループに分けて飼育してきました。

 しかし、今年の3月にリアンがくも膜下出血で急死してしまい、森花は1頭になってしまいました。

 ひとり立ちするには2年ほど早いのですが、リアンが亡くなった後も森花の様子はわりと落ち着いていたため様子を見ながらそのまま単独飼育をすることにしました。

 単独飼育中も健康状態は良く、そのまま2ヶ月が経過したが、その頃スタッフの中で「森人に預けるのはどうだろう」という話になりました。

 森花は雌なので母親と暮らした時間が後の子育ての仕方に大きな影響を与えます。それが2年短くなれば、育児放棄等になる可能性が高くなると考えられます。森人は母親代わりにはならないかもしれないけど、森花の精神的な支えになってくれることを期待して5月20日に試験的に兄妹での同居を行いました。

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 森人は穏やかな性格の個体とはいえ身体はおとなに近づき大きくなってきました。何かあったときのために万全の体制で同居を行いましたが、いざ一緒にしてみると兄妹で寄り添ったり、森人が森花を抱き寄せたりと森人がしっかりと面倒を見てくれていました。

 何より森花がすごく嬉しそうにしていました。

 リアンが亡くなってからもそこまで落ち込む様子もなく変わりなく過ごしているように見えましたが、嬉しそうに森人と遊ぶ森花の姿を見ると、「やはり寂しかったんだな」「どこかで我慢をしていたんだな」と感じさせられ、何とも言えない気持ちになりました。

 兄妹だけで暮らすことは野生のオランウータンの生活とは違い少し不自然ではありますが、森花のために今後も同居を継続することにしました。

 いつかこの森人との同居の経験が森花の子育てに活かされることを願っています。

(おらんうーたん舎 オオカミの森担当:佐橋 智弘)

「動物園だより」&「どうぶつえんみにだより」を発行しました  
  

マガモの親子    カルガモの親子 
マガモの親子(6月7日撮影)              カルガモの親子(6月7日撮影)


6月に入ってから「ととりの村」では、カモのヒナが続々と孵化しています。

ちっちゃいヒナがミズスマシのように水面を移動する様子、
親の後をくっついて移動する様子がとても微笑ましいですね。

ヒナはこれからまだまだ孵化する予定です。
鳥類の成長は哺乳類より早いので、小さいヒナの姿を観察したい方は7月上旬ぐらいまでがおすすめです。
成長日記を作ってみるのも、いいかもしれませんね。


 左カルガモ右マガモのヒナ

左がカルガモのヒナ、右がマガモのヒナ。
黄色が薄く、目元の線がつながっているのがカルガモのヒナ(多少個体差はありますが)です。


さて、先日、新しい「動物園だより」と「どうぶつえんみにだより」を発行しました。

「動物園だより」では、「フラミンゴ舎」や「北海道産動物コーナー」など、
リニューアルした施設をいくつか紹介しています。より、その動物「らしく」行動する様子が
観察できるようになりましたよ。

「みにだより」では、「ニワトリ・アヒル舎」の移築オープンを記念して「アヒル」を紹介しています。
「アヒル」を観察するときの参考にしてみてくださいね。
ちなみに「こども牧場」では、ニワトリのヒナが孵化していますよ。

投稿者:動物図書館 北川裕美子

旭山動物園だより259号

内容: 施設リニューアルで、より動物本来の姿が観察できるようになりました

 動物園だより259

「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)

 あさひやまどうぶつえんみにだより92号

内容:「アヒル」

   みにだより92

「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)



「旭山動物園だより」「あさひやどうぶつえんみにだより」のバックナンバーはこちら(「資料・統計」のページへ)

【すっきりしました】

 この1週間ほどで一気に気温が上がり、園内には蝉の鳴き声が響いています。まだ5月下旬だというのに、夏が来たと勘違いしてしまいそうです。

 こども牧場では、5月24日にヒツジの毛刈りを行いました。

 毛刈りは第2こども牧場の建物内で行います(非公開)。1頭ずつ、放飼場から建物に連れて行かれるヒツジ。残されたヒツジたちは、心配そうに(?)飼育員に連れられていく仲間を見つめます。

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<残されたヒツジ 心配しているのか?>

 戻ってきた仲間は、まるで別人(別羊)のような姿に!

2 

<まるで別人>

 毛刈りの翌日、5月25日は30度、26日には34度まで気温が上がり、「涼しい体にしておいてよかった・・・」と、心から思いました。

(こども牧場 ワシ・タカ 教育担当:鎌上 塁)

アムールトラの「ナージャ」が釧路市動物園へ移動します

ナージャ
移動する「ナージャ」

 アムールトラの「ナージャ(メス)」が、6月5日に釧路市動物園に移動します。
 今回の移動は、釧路市動物園にいるオスとの新たなペアリング、繁殖を目的とした移動となります。 
 「ナージャ」は、2016年4月8日生まれの3歳となります。新しい環境での繁殖を見守っていきたいと思います。

 今回の移動により、旭山動物園のアムールトラは「キリル(オス)」と「ザリア(メス)」の2頭となります。

6月8日(土曜日)の11:00から
動物図書館で絵本の読み聞かせがあります

エゾカンゾウやハマナスの花が咲き始めました。初夏ですね。

これからどんどん夏の花が咲きますね。

ハマナスエゾカンゾウ
(東門~かぴばら館の坂に咲くハマナスと、イベントホール向かいの広場に咲くエゾカンゾウ)


 

さて、動物図書館から絵本の読み聞かせのお知らせです。

6月の絵本の読み聞かせは、6月8日(土曜日)の11:00からです。

今回の読む本は、共に、イギリスの絵本作家・ブライアン・ワイルドスミス(1930-2016)のもので、

ジャングルに棲むいろんな動物が出てくる「へびくんはらぺこ」と、
ライオンをはじめとするアフリカのいろんな動物が出てくる「ライオンとネズミ」という二冊の本を読みます。
6月の読み聞かせで読む本
 (6月の絵本の読み聞かせで読む本、2冊)

また、絵本の読み聞かせのあとには、飼育スタッフによる「絵本に出てきた動物の解説」があります。飼育スタッフならではの、詳しく、興味がわく解説を聞くことができますよ。どんな動物の解説になるかは、当日までのお楽しみ!
お待ちしてまーす!
 

※動物図書館では、絵本の読み聞かせのスタンプカードを用意しています。
絵本の読み聞かせに参加していただくとスタンプを押すことができ、
夏期・冬期合わせて10回開催のうち、5回参加でとして、
プレゼントをお渡ししています。ちなみに昨年度は「クジャクの羽束」でした。

投稿者 動物図書館 北川裕美子

今年も雨傘を寄贈していただきました。西門をはじめとした各門に置いていますので、お気軽に御利用ください。

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この度、西門前で駐車場を営業されている「どうぶつえん西門前有料駐車場」様から、来園された皆様に役立ててほしいと300本超の雨傘を寄贈していただきました。

 入園された皆様が快適に動物園でのひとときを過ごせるようにと、平成21年から毎年継続して、これまでに累計3、300本超の雨傘を寄贈していただいています。

 皆様には既にお馴染みとなりました鮮やかなオレンジ色で、園内マップがプリントされた可愛い雨傘です。

 西門をはじめとした各門に置いていますので、入園された皆様はお気軽に御利用ください。

 また、これまでに、手洗い用消毒液や、西門トイレともうじゅう館トイレ、学習ホール前トイレ、こども牧場内トイレ、ステージ横トイレ、さる山トイレに設置しています温水洗浄便座(ウォシュレット)を寄贈していただき、皆様に御利用いただいております。

このほかに「どうぶつえん西門前有料駐車場」様は平成13年度から、冬期開園期間中、来園される皆様が無料で駐車場を利用できるよう御配慮いただいております。

  これらの多大なる御貢献に対し、旭山動物園より深く感謝申し上げます。 

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どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページ

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どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページはこちらから

 URL:https://zoop.jp