旭山にゅーす・ぶろぐ

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2017年9月のすべての記事

旭山動物園がこの50年間で受賞した、「繁殖賞」の歴史を「旭山動物園繁殖賞の軌跡」展として、かば館内(キリン観察テラス前)で開催中!(9月30日)

旭山動物園が受賞した「繁殖賞」を開園50周年特別展として、かば館内(キリン観察テラス前)にて「命をつなぐ挑戦 旭山動物園繁殖賞の軌跡」と題し、開催中です。

繁殖賞とは日本動物園水族館協会に加盟する動物園・水族館で、国内で初めて繁殖に成功した動物園・水族館に対して授与されるものとなっています。

現在、旭山動物園では21の繁殖賞を受賞しております。

この機会にぜひご覧ください。


両方

繁殖賞を年代別に色分けしています。

※クリックすると拡大できます。


しばらくの間は展示していますので、きりん舎かば館にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。


手形

※クリックすると拡大できます。


 人文字写真

※クリックすると拡大できます。

 

(10月21日実施)旭山動物園・秋の自然観察会「色づく秋を探しに行こう!」(9月30日募集開始)

自然観察会 秋を満喫!

飼育スタッフと一緒に動物園内の秋を探しに行きます。紅葉やドングリなど秋の魅力いっぱいの観察会です。

見て、聞いて、触って、においを嗅いで、食べて(?)、秋を感じてみませんか?(どなたでも参加できます。)

実施日時

10月21日(土) 午後1時15分から午後3時00分まで(2時間程度)

定員

 5~10組、又は15名程度(小学生以下保護者同伴)

持ち物

軍手・帽子、長靴、防寒具、(雨天時は雨具)

集合場所

くもざる・かぴばら館前

雨天時

小雨決行(大雨の場合中止有り)※中止の場合こちらから連絡します。

募集期間

9月30日(土)の午前9時00分から10月20日(金)まで

電話:旭山動物園 0166-36-1104 まで

(重要)募集は定員になり次第終了します。あらかじめご了承下さい。

2017年10月の壁紙カレンダーができました

5月カレンダー

 今月のカレンダーはカピバラです。この写真の2頭は、7月3日に愛媛県立とべ動物園から来園したカピバラの姉妹です。旭山動物園での暮らしにも慣れ、プールを泳いだり、陸上で休んだり、昼寝をしていたりと色々な姿を見せてくれています。

 カピバラは南アメリカの水辺に生息しています。ネズミの中では世界最大で、大きな頭とまるい体が特徴です。

また、泳ぎが得意で水中にもぐることもできます。

 クモザルとの同居はまだ先のようで、今後タイミングをみながら屋外での同居を開始する予定です。

 同居までの間は、午前中はクモザルが屋外での展示、午後からはカピバラが屋外での展示、クモザルが屋内展示となります。

 当園へお越しの際にはぜひ「くもざる・かぴばら館」へお立ち寄りください。

WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。

【800×600】  
【1024×768】  
【1280×1024】
【1280×800】  
【1366×768】 
【1680×1050】

過去の壁紙カレンダー

 

過去のカレンダーはこちらからご覧ください
2017年9月分(ニホンザル)
2017年8月分(ニホンザル)
2017年7月分(トナカイ)
2017年6月分(オランウータン)
2017年5月分(アザラシ・ダチョウ)
2017年4月分(ホッキョクグマ)
2017年3月分(タンチョウ)
2017年2月分(シロフクロウ)
2017年1月分(ニワトリ(ポーリッシュ))
2016年12月分(エゾタヌキ)
2016年11月分(レッサーパンダ)
2016年10月分(シンリンオオカミ)
2016年9月分(ヨーロッパフラミンゴ)
2016年8月分(シロテテナガザル)
2016年7月分(アムールトラ・ユキヒョウ)
2016年6月分(アビシニアコロブス)
2016年5月分(シマフクロウ)
2016年4月分(レッサーパンダ)
2016年3月分(オオタカ)
2016年2月分(エゾユキウサギ)

 

しいくのぶろぐ【アムールヒョウの子、性別判定をしました】

 アムールヒョウの子2頭、はやくも生後一か月を過ぎました!

モニター

<写真1>すでに子の目も開き、まだ巣箱からは出ないながらも、子供同士でじゃれ合ったり母親にじゃれ付く姿がモニターで観察できます。


 自然界では、ネコ科肉食獣の子が一年生存する確率は約50%といわれます。

 母親一頭での子育て。野生下では巣穴に子供を残して狩りに行かなければなりません。留守の巣穴を天敵に狙われたらひとたまりもありません。いわゆる猛獣といわれる肉食獣も、野生下で命を繋ぐのはとても難しいのです。

 

 動物園のアムールヒョウも、野生と同様に子育てをします。モニターで見ると、巣箱のなかは意外と綺麗なのがわかります。

 子の排泄物はすべて母親が舐め取ってしまいますし、母親自身は巣穴の外で採餌、排便してから巣穴に戻ってきます。巣穴が汚れれば天敵を引き付けてしまうし、不衛生で子にも悪影響が出てしまう。動物園育ちのヒョウも本能的にそれを知っている、というわけです。

 

 さて!みなさんおまちかね、先日子2頭の性別判定をしました!

 結果は・・・ 

 

 オス1頭、メス1頭でした!!!

 オスメス

<写真2>左がオス、右がメスです!

 

 やはりカラーで見ると印象も変わりますね。

 野生下・飼育下を合わせても世界に300頭ほどしかいないアムールヒョウ。絶滅危惧種の中でも、最も絶滅に近い動物のひとつと言えます。

 2/300を、今両手に抱えている。そう思うと色々考えさせられます。

 

 体重測定もおこなっており、9月18日でオス2.00kg、メス2.40kgでした!

 

そんな体重測定の動画はコチラ → アムールヒョウの子・体重測定2017年9月11日

 

 隣の部屋に分けた母・ルナが怒ってますが・・・ちょっと失礼して、子の成長をチェックしました。

 2頭の展示開始、みなさんへのお披露目は11月ごろかな?と考えています。

 それまではモニターごしになりますが、ルナの育児や子の成長を見守りながら、展示開始をしばしお待ちください!

(もうじゅう館担当:大西 敏文)

(9月30日開催)トークイベント「坂東園長が語る・ボルネオの命の話」が旭川市内で行われます(「平成29年度・市民の企画提案による協働のまちづくり事業」対象イベント)

坂東園長
坂東 元 園長
ボルネオ
ボルネオでの活動の様子

カフェ形式で参加の皆さんと一緒に軽食をいただきながら、旭山動物園が行っている「ボルネオへの恩返し」について当園の坂東元園長が、和やかなムードの中でお話をします。
どなたでも参加できますので、皆さんぜひお越しください(参加するには事前の申込が必要です)。

主 催

「繋ぐのは命プロジェクト」(団体名)

協 力

旭川市旭山動物園

日 時

平成29年9月30日 (土)午後7時00分~午後8時30分

場 所

旭川市民文化会館内「ぶんかふぇー」(旭川市7条通9丁目)

定 員

30名

参加費

お一人 2,500円(軽食・ワンドリンク付)

申込み・問合せ

申込先

電話

 090-3893-4877(原田)

Email

 wanwan.reon-sache@ezweb.ne.jp

申込締切

9月18日(月)

 

「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!

ホッキョクギツネ

(写真1:ホッキョクギツネの初秋。毛が白くなりはじめてます…)


朝晩の気温の寒暖差が大きくなってきましたね。園内の木々は、葉が色づきはじめ、実をつけている木もあります。

さて、今回発行の「旭山動物園だより」では、春夏秋冬のうちの半分が終わります…ということで、動物たちの夏の終わりの姿を紹介しています。繁殖期が終わったオシドリのオス、エゾリスの夏毛などを紹介しています。

「どうぶつえんみにだより」では北海道産動物舎で展示している「アカゲラ」を紹介していますよ。

現在、動物資料展示館(2階が動物図書館です)で、これまで発行してきた「動物園だより」「どうぶつえんみにだより」を掲示する「動物園だより&どうぶつえんみにだより展」を開催中です。来年3月まで開催中で、月替わりで掲示内容を変更しています。9月は「あざらし館」がオープンした2004(平成16)年の「動物園だより」を掲示しています(どうぶつえんみにだよりは2012年)。ぜひ、見に来てくださいね。

最後に、動物図書館で発行している「おりがみえほん」の新作ができあがりました。

読書はもちろん、この「おりがみえほん」も作れる動物図書館に、ぜひお立ち寄りくださいね!

おりがみえほん

(写真2:新しい「おりがみえほん」の表紙)


旭山動物園だより243号

内容:四季のうち、半分が終わろうとしています

だより243

旭山動物園だより243号(PDF形式 827キロバイト)

あさひやまどうぶつえんみにだより 76号

内容:アカゲラ

みに76

あさひやまどうぶつえんみにだより76号(PDF形式 782キロバイト)
 

「旭山動物園だより」「あさひやどうぶつえんみにだより」のバックナンバーはこちら(「資料・統計」のページへ)

  9月9日(土)の11:00から動物図書館で絵本の読み聞かせがあります。

9月になりましたね。

図書館から見えるナナカマドの実がオレンジ色になっていました。

旭川市内の街路樹には、もっと赤い実をつけているナナカマドもありました。場所によって違いますが、もう、秋の装いですね

ナナカマド

写真1(少しずつ赤くなってきました)


 

さて、動物図書館から絵本の読み聞かせのお知らせです。

9月の絵本の読み聞かせは9月9日(土)11:00からです。

今回の絵本は、北海道に住む私たちにとって、とっても身近な生き物について書かれたものにしました。

一冊は「だいすき しぜん すずめ」。スズメは、一番身近な鳥かもしれませんね。

もう一冊は「キタキツネのあかちゃん」。キタキツネのあかちゃんが冒険を繰り返し、成長していくお話になっています。

 読み聞かせの本

写真2 (9月の読み聞かせの本、2冊)


 

また、絵本の読み聞かせの後には飼育スタッフからの動物解説があります。

飼育スタッフならではの、詳しく、興味がわく解説を聞くことができますよ。

9月9日(土)の11:00からは、ぜひ、動物図書館へお越しくださいね!

 

(投稿者 北川裕美子)