旭山にゅーす・ぶろぐ

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2017年6月のすべての記事

2017年7月の壁紙カレンダーができました

5月カレンダー

 今月のカレンダーはトナカイです。

 トナカイは冬の寒さに強く、当園では冬でも屋外展示をしている動物の一種でもあります。

 シカの仲間で、角がオス・メスの両方にあるのはトナカイだけです。この母親からは昨年生まれた仔に続いて2頭目となります。

 そして、この写真のトナカイは母親と6月21日に産まれたトナカイの子です。

 母親が立っている子トナカイの首を支え、育児をしている様子が伝わってきます。 

 ご来園の際にはぜひトナカイ舎へお越しください。

WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。

【800×600】  
【1024×768】  
【1280×1024】
【1280×800】  
【1366×768】  
【1680×1050】

過去の壁紙カレンダー

 

過去のカレンダーはこちらからご覧ください
2017年6月分(オランウータン)
2017年5月分(アザラシ・ダチョウ)
2017年4月分(ホッキョクグマ)
2017年3月分(タンチョウ)
2017年2月分(シロフクロウ)
2017年1月分(ニワトリ(ポーリッシュ))
2016年12月分(エゾタヌキ)
2016年11月分(レッサーパンダ)
2016年10月分(シンリンオオカミ)
2016年9月分(ヨーロッパフラミンゴ)
2016年8月分(シロテテナガザル)
2016年7月分(アムールトラ・ユキヒョウ)
2016年6月分(アビシニアコロブス)
2016年5月分(シマフクロウ)
2016年4月分(レッサーパンダ)
2016年3月分(オオタカ)
2016年2月分(エゾユキウサギ)

 

トナカイが出産しました 

6月21日にトナカイが出産しました。昨年に続き2年連続となります。
21日の朝、担当者が寝室で赤ちゃんがいるのを確認し、毛も乾いていたことから、未明から明け方に出産したと思われます。

トナカイの赤ちゃん

 

生まれた赤ちゃんの授乳も確認できており、しっかりと子育てをしている様子が見られます。
また、赤ちゃんは母親の側から離れず一緒に行動をしています。
今後の成長を温かく見守っていただきたいと思います。

クマタカの雛が生まれました 

6月9日に北海道産動物舎で飼育しているクマタカのペアが温めていた卵から無事に雛が孵化しました。

同じペアからの2羽目の雛になります。

巣のひな
(巣にいるヒナ)
先に育ったヒナ
(先に産まれたヒナ)

 

クマタカは通常、繁殖期には1つしか卵を産みません。しかし、鳥類の持つ※補充産卵の習性を利用し、今年は2つ卵を得ることができていました。

前回お伝えした雛は親鳥が今年最初に産卵した卵で、3月28日に産卵しました。今回孵化したものは4月22日に産卵した補充産卵の2卵目です。現在は親がしっかりと給餌し育てています。

この補充産卵を利用した繁殖技術は当園ではオオワシでも実績があり、今後絶滅が心配されている希少な猛禽類の保護増殖に役立てて行ければと考えています。

 

※補充産卵…鳥類が何らかの原因によって卵を失った場合に、再度卵を産み足すこと。

「オランウータン倶楽部」について

6月17日(土)に「オランウータン倶楽部」を実施します。

オランウータンについて研究をしている飼育担当者や、研究生の生の声を聞いてみませんか?

どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。

オランウータン倶楽部チラシ

オランウータン倶楽部

↑クリックするとご覧いただけます。

開催日

2017年6月17日(土)

時間 

12:30~16:50

※当日のイベントの行程や詳細についてはチラシをご覧ください。

定員

先着80名

参加料

無料

※入園料は必要です。


 しいくのぶろぐ「お絵かきコーナー・その2」

もうじゅう館で不定期に開催している「お絵かきコーナー」。大人気です!

絵がたくさん集まったので、貼りかたをひと工夫してみました。


その1 

<写真1>

みんなの絵を組み合わせて「50th」!すばらしいでしょう?

こうなったら職員にも絵を描いてもらおう!というわけで、園内の職員や委託業者の人にもお願いしてみました!


その2

<写真2>

園内班・大野くんも描いてくれました。

心優しき188cm。絵もなかなかイイね!


その3

<写真3>

 ユキヒョウ前にいる、ベリーの千葉さん(園内案内の業者さん)も描いてくれました。


その4 

<写真4>

 おお!めっちゃうまい!

 おもちゃで遊ぶユキヒョウのリヒト。右耳の付け根の「寝ぐせ」まで忠実に描かれています。

 毎日動物を見ている、ベリーさんならではの絵ですね! 


こうして絵を描いてもらうと、職員それぞれの個性まで見えてきます。

動物園の主役は、もちろん動物。その主役を世話するのは飼育係です。

でもそれだけじゃあ動物園はまわらない。飼育以外の職員や、もちろん多くの来園者にも支持していただいて、50周年を迎えることができました。

旭山動物園に関わったすべての人への感謝を込めて。我ながら会心の企画です!(笑)

 

お絵かきコーナーは今後も不定期で開催します。みなさんもぜひご参加ください!

 

(もうじゅう館担当:大西敏文)

 

 

「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!

緑いっぱいの小獣舎周辺

写真1 緑いっぱいの小獣舎周辺


6月に入り、緑鮮やかな季節になりましたね。もうまもなくやってくる7月1日は、旭山動物園の50回目の開園記念日となります。7月1日(土曜日)と2日(日曜日)はさまざまな催しが行われます。また、この両日は、旭川市民の方は入園料が無料になります。ぜひ遊びに来て下さいね。

さて、小学校中学年以上~大人向けの「旭山動物園だより」と、小学校低学年向け「あさひやまどうぶつえんみにだより」の2種類の最新号を発行しました。
「旭山動物園だより」は18年ぶりにリニューアルオープンした「さる山」についてや、ゴマフアザラシの赤ちゃんの成長の様子、春~初夏は、動物たちにとってどんな季節なのか…など、旭山動物園の「今」を発信しています。開園記念日のイベントについても少し触れています。

「どうぶつえんみにだより」は「サル舎」で飼育している美しいサルの仲間「ブラッザグェノン」です。

旭山動物園だより240号

内容:さる山が18年ぶりに新しくなりました

旭山

旭山動物園だより240号(PDF形式 898キロバイト)

あさひやまどうぶつえんみにだより 73号

内容:ブラッザグェノン

みにだより

旭山動物園みにだより73号(PDF形式 548キロバイト)
 

「旭山動物園だより」「あさひやどうぶつえんみにだより」のバックナンバーはこちら(「資料・統計」のページへ)

 

6月10日(土)の11:00から動物図書館で絵本の読み聞かせがあります。

園内に緑が増えてきました。新緑の季節ですね!

動物図書館のそばにあるナナカマドの木には、たくさん白い花が咲いていますよ。

秋には赤い実がぶら下がるナナカマド。花は、太陽の光を受けようと、他の植物の花と同じく、上を向いています。木の下からだとなかなか見えないと思いますので、ぜひ、動物図書館の窓から見てみてはいかがでしょう。 

ナナカマドの花

 写真1(ナナカマドの花)


さて、動物図書館から絵本の読み聞かせのお知らせです。

6月の絵本の読み聞かせは6月10日(土)11:00からです。

今回の絵本は

あべ弘士さんの「しろもくろも、みんなおいで」 と

宮崎学さんの「ふくろう」 の 2冊です。

 読み聞かせの本

写真2(6月の読み聞かせの本、2冊)

 

絵本の読み聞かせの後には飼育スタッフからの動物解説があります。

今回は「フクロウ」について解説する予定です。

皆さん、ぜひ、ご参加くださいね。              

(投稿者 北川裕美子)

【お絵かきコーナー】

  あさひやま50周年を盛り上げるべく、もうじゅう館でもイベントを企画しました。

 それは・・・

 

 1.

 「もうじゅう館 お絵かきコーナー」!!

 ヒグマ前に机とクレヨン・画用紙をご用意しました。大人も子供も自由に、動物の絵を描いてみよう!というわけです。

 描く動物も自由。もうじゅう館にこだわりません。大西が良い絵だと判断したものは、もうじゅう館の壁に貼っていきます!

 気軽にその場で参加していただけます。すでに絵の展示もはじまってますよ!

 

寝室

ヒグマ前。ちゃっかりぼくも「参加」しています(笑)

 

1. 

ライオン前にも。やっぱ百獣の王は人気やね~

 

 “Let’s draw animals!”と英語表記したら、けっこう海外の方も描いてくれてます。韓国、台湾、シンガポール、タイ、オーストラリアなどなど・・・世界お絵かき大会の様相を呈してきました??

 2.

これはハングル?韓国の方も描いてくれました!

 

 「みんなでもうじゅう館に落書きしちゃおう!」というイメージで、夏期開園中にもうじゅう館を絵で埋め尽くすのが目標です(笑)

 画用紙に限りがあり、不定期開催となりますがご了承ください。

 このほかにも園内では職員手作りの50周年記念イベントが行われています。

 みなさんもぜひ参加しにきてくださいね。

 (もうじゅう館担当・ 大西 敏文)