旭山にゅーす・ぶろぐ

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2017年5月のすべての記事

しいくのぶろぐ「シマフクロウの繁殖結果と園内の野草園の紹介」

皆さんこんにちは。

園内も桜を始めどんどん花が咲き、新緑にも包まれてきた春(初夏になりかけていますが)はいいなとしみじみ思っているミカンの国出身のフクロウお世話人です。

さて、以前のブログでシマフクロウの繁殖についての情報をおしらせしていました。

その結果がどうなったか。勘のよい方、すでに動物園に来られた方は知っておられるとは思いますが、遅くなりましたがブログでもお知らせしておきます。結論から言うと、今年のヒナ誕生はありませんでした。シマフクロウの雌はしっかりと卵を抱いていましたが、羽化予定日を過ぎても雛の誕生が見られなかったので、仕方なく卵を取って確認したところ無精卵でした。残念でしたが、初めての旭山での繁殖期に、雌は初めての産卵だったのに、期待以上の母性を見せてくれたので来年につながる結果だったと思っています。ペアの仲も昨年とは段違いに良くなっています。これからまた一年かけて、来年の繁殖へ向けて体制を整えていきたいと思います。

仲良くこちらをにらみつけるモコとロロ

「写真1」仲良くこちらをにらみつけるモコとロロ(笑)


私は北海道の春は3度目なのですが、本当にこちらの春は短い間にいっぺんに花が咲くのだなとびっくりします。園内でも、桜に続き、今はエゾノコリンゴが真っ白の花を満開にしていますし、ツツジもオレンジの花をきれいに咲かせています。野草たちもあちらこちらで花を咲かせています。春から初夏に向かっている園内で動物たちののびのびとした姿と、長かった冬が終わり、春を迎えて生命の力を花と緑で表現しているような植物たちを見ていると、春のすばらしさを実感します。

満開のエゾノコリンゴ

「写真2」満開のエゾノコリンゴ


満開の野草

「写真3」満開の野草


植物といえば、実は園内にスタッフが野草を育てている場所がそこかしこにあります。地元で見られる野草たちとともに表示や特徴を書いた葉っぱ型の看板を建てていますので、動物たちを見る合間合間に、ちょっと視線を下に向けてみてください。普段何気なく見ていて名前もわからなかった野草のことを知ることができたり、食用にしているギョウジャニンニクが食用にする時期を過ぎたらどうなっていくかも継続して観察できたりと、ちょっとした発見があるかもしれませんよ。

小道にある野草園

「写真4」小道にある野草園


では、またね~。

(飼育担当・獣医師 池谷優子

しいくのぶろぐ「春の自然観察会を行いました」

少し前の話になりますが、5月6日(土曜日)に旭山動物園の自然観察会「旭山で春を感じよう!野草・草花観察会」を行いました。

当日はちょうど桜が満開で多くの方がお花見を楽しんでいましたが、観察会散策路の足下にもカタクリやエゾエンゴサクをはじめとした春植物が満開で、短い間のきれいな花を咲かせていました。

観察会では春植物のお話や、動物の巣穴や食痕の観察、キビタキやオオルリなどの野鳥の観察、プラナリアの観察などを行い、参加者の皆さんも五感を使って観察していました。

少し肌寒い日ではありましたが、春を感じる良い観察会になりました。

プラナリアの観察に大人も興味津々

「写真」 プラナリアの観察に大人も興味津々


次回の自然観察会は「まだ見ぬ夜の自然を探しに行こう!」 日時;7月1日(土曜日)18時半~です。 詳細は市民広報誌「あさひばし」や当園HPのイベント案内をご覧下さい。

みなさまのご参加お待ちしてます!

(飼育担当 佐橋智弘

2017年6月の壁紙カレンダーができました

5月カレンダー

 今月のカレンダーのボルネオオランウータンについてです。

 オランウータンは樹上生活に適応した長い腕や足、そして手足が木の枝をつかめるような特徴的な形をしています。写真にもあるように開脚するなど足の関節を自由に動かすことができます。

 写真のオランウータンは母親のリアンと子のモカ(メス)です。オランウータンの子は生まれてから9歳くらいまでの間は母親と一緒に過ごします。モカも同様に母親と過ごしていますが、成長とともに母親のもとを少し離れて遊ぶ様子がみられるようになりました。モカが幼い頃は空中遊具を母親と移動する際には怖がって必死にしがみついていましたが、ずいぶんと成長したようです。

 おらんうーたん館では現在4頭のオランウータンを飼育しています。放飼場では器用に高所の空中遊具を移動する様子がご覧いただけます。

 ご来園の際にはぜひおらんうーたん館へお越しください。

WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。

【800×600】  
【1024×768】  
【1280×1024】
【1280×800】  
【1366×768】  
【1680×1050】

過去の壁紙カレンダー

 

過去のカレンダーはこちらからご覧ください
2017年5月分(アザラシ・ダチョウ)
2017年4月分(ホッキョクグマ)
2017年3月分(タンチョウ)
2017年2月分(シロフクロウ)
2017年1月分(ニワトリ(ポーリッシュ))
2016年12月分(エゾタヌキ)
2016年11月分(レッサーパンダ)
2016年10月分(シンリンオオカミ)
2016年9月分(ヨーロッパフラミンゴ)
2016年8月分(シロテテナガザル)
2016年7月分(アムールトラ・ユキヒョウ)
2016年6月分(アビシニアコロブス)
2016年5月分(シマフクロウ)
2016年4月分(レッサーパンダ)
2016年3月分(オオタカ)
2016年2月分(エゾユキウサギ)

 

しいくにゅーす「クマタカのヒナが孵化(ふか)しました!」

5月16日にクマタカのヒナが孵化(ふか)しました。

国内では2例目となる人工孵化での繁殖成功となります。

ここ2年間は、親鳥が卵を温めヒナを育てる自然繁殖をしていましたが、いずれもヒナが育雛途中で死亡していたため、今年は3月29日に産卵した卵を巣から取り、孵卵器で管理し人工孵化を実施していました。

孵化直後は86gだった体重も現在(5月23日)は140gを超え順調に成育しています。

非公開で飼育しているため、現在はご覧いただけまぜんが、成長の様子を随時お知らせしていきます。


生まれた直後

生まれた直後


現在のひな

現在の様子

しいくのぶろぐ「アムールヒョウ ペアリング日記」

 

 1月からペアリング中の、アムールヒョウのキン♂とルナ♀。

なんと5月7日に交尾を確認しています!

10分に1回、1日になんと数十回。これはアムールトラの発情期も同じでした。

 キン

<写真1>キンは今年で13才。高齢の域に入っています。

ルナ

<写真2>ルナはもうすぐ5才。まだまだ若い。

 

 2月は、ルナはキンに近寄りアピールするものの、キンが追い払い、ルナに生傷が絶えない状態でした。しかしここで別居させては今後の進展が望めません。「ここはガマンどころ」と、同居を継続しました。

 3月にはルナの寝室に産箱も設置しましたが、ペアの関係は進展が無いまま4月もすぎ、残念ながら今年の繁殖はなさそうだな、と判断していました。

寝室 

<写真3>トラ・ユキヒョウのノウハウを活かした、「こだわりの」アムールヒョウ産箱。

 

 そこから急転直下、5月に入って2頭の交尾確認! ←いまココ!

 

 ペアリングによって展示パターンも変わり、適応するまで動物にはストレスがかかったことでしょう。でも過保護に扱うだけが正解じゃありません。時には動物が環境に適応するまで、我慢強く見守ることも必要なのです。

 こうした微妙な「さじ加減」も、飼育係12年もやってりゃ慣れたものです。

思い返せばシンリンオオカミやアムールトラのペアリングも、前途多難なスタートからの繁殖成功だったなぁ(しみじみ)。

 

 神経質なルナ。3年前にロシアの動物園からあさひやまに来ました。当初は展示場に出しても来園者から全く見えない位置に隠れて「あれ?この部屋に動物いないの?」と言われていました。そのルナが今、キンとの交尾までこぎつけたのは感慨深いです。

 

 アムールトラ、ユキヒョウ、そしてアムールヒョウ。もうじゅう繁殖「ハットトリック」達成なるか?

 今後の経過を慎重に見守りたいと思います。

 (もうじゅう館担当・ 大西 敏文)

レッサーパンダの訃報

レッサーパンダのノノ
レッサーパンダの「ノノ」

 5月8日に、レッサーパンダの「ノノ(オス、14才)」が心不全のため死亡しました。

ノノは2004年に多摩動物公園からブリーディングローン(繁殖のための動物の貸し借り)で来園しました。当初ペアを組んでいたメスの娘娘(ニャンニャン)との間に1頭、2012年からペアを組んでいた栃(トチ)との間に2頭の子が繁殖成功していました。

2015年以降は高齢のため繁殖活動も終了し、レッサーパンダ舎で栃や最後の子の友友(ヨウヨウ)と暮らしていました。年齢からくる毛並みの悪化や筋力の低下はありましたが元気に生活していました。

2017年4月中旬頃より後肢のふらつきが見られ徐々に症状は悪化しました。4月に2回行った麻酔下での検査の結果、腰椎内の脊髄の圧迫による神経的麻痺と診断しました。4月の開園日には何とか展示に出ましたが、後肢は完全に麻痺し前肢のみではって移動する状態になっていました。

ステロイドの投与による内科的治療に反応が見られず、後肢の麻痺以外は異常がなく、食欲もあることから手術に耐えうる体力があると判断し5月4日に腰椎の外科的手術を行いました。しかし、術後の回復が悪く5月8日の朝に死亡しました。

解剖の結果、手術箇所でもある腰椎に脊髄硬膜外腫瘍を疑う病変を認め後肢の麻痺の原因と診断しました。死因については、心臓の肥大および胸水・腹水の貯留を認め、心不全による死亡と診断しました。

2017年5月の壁紙カレンダーができました(アザラシの子追加)

5月壁紙カレンダー

5月のWEBカレンダーの動物はゴマフアザラシとダチョウです!

ゴマフアザラシのカレンダー

5月カレンダー

ゴマフアザラシのカレンダーについて

 今月のカレンダーのゴマフアザラシについてです。

 ゴマフアザラシはその名前の通り、体毛がゴマのような斑点模様で覆われているのが特徴です。一方、生まれたばかりのアザラシは白い毛で覆われており、この写真は2017年3月・4月に当園で生まれた2頭のアザラシのうち、1頭を撮影したものです。

 野生のゴマフアザラシは冬に流氷とともに北海道近海やオホーツク海沿岸へ南下してきます。そして、3月頃の春の訪れとともに北上します。2頭の子はすでに離乳して、ほかの個体と同じ魚をエサにして食べています。2頭のゴマフアザラシの子は順調に成長しており、現在ではあざらし館のプールやマリンウェイを元気に泳ぐ姿をご覧いただけます。

 ご来園の際にはぜひあざらし館へお越しください。

ゴマフアザラシのWEBカレンダーのダウンロードはこちら

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ダチョウのカレンダー  

2月カレンダー

 ダチョウのカレンダーについて

 今月のカレンダーのダチョウについてです。

 野生のダチョウはアフリカの中部と南部の草原に生息しています。鳥の中でも最も大きく、飛べない鳥の仲間の走鳥類です。卵も鳥類の中では最も大きく、直径10センチで、重さが1.5キログラムもあります。

 特に力強く長い脚をもっており、脚には2本の指があり時速60キロメートル以上もの速さで走ることができます。

 オスは羽が黒く、メスは茶色っぽい羽をもっています。当園ではオス1羽、メス1羽を飼育しています。

 カレンダーの写真は春の園内で咲く桜とともに撮影されたものです。5月に入ると、園内では緑が芽吹いて、桜をはじめ春の草花を楽しめる季節にもなります。屋外放飼場でダチョウを観察できるのは夏期開園シーズンのみとなっておりますのでご、来園の際にはぜひダチョウをご覧ください。

ダチョウのWEBカレンダーのダウンロードはこちら

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過去のカレンダーはこちらからご覧ください
2017年4月分(ホッキョクグマ)
2017年3月分(タンチョウ)
2017年2月分(シロフクロウ)
2017年1月分(ニワトリ(ポーリッシュ))
2016年12月分(エゾタヌキ)
2016年11月分(レッサーパンダ)
2016年10月分(シンリンオオカミ)
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2016年6月分(アビシニアコロブス)
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2016年4月分(レッサーパンダ)
2016年3月分(オオタカ)
2016年2月分(エゾユキウサギ)

 

  【グローバル動物園】

 旭山動物園には外国人の方々もたくさん訪れてくださいます。

 飼育係も手書き看板に英語を交えたり、「外国の方にもより深く動物のことを伝えよう!」という機運が(ようやく)高まっています。良いことだと思います。


 あさひやまの開園は1967年ですが、日本の動物園は戦前からありました。

 しかし戦争末期には「空襲で檻が壊れて動物が逃げ出しては大変だ」と、猛獣やゾウなど多くの動物園動物が殺処分されました。

 上野動物園でもライオンのオス「アリ」とメスの「カテリーナ」が毒物により殺処分されました。メスは苦しみながらも死にきれず、見かねた担当者が心臓を突いてとどめを刺したそうです。

ライラ

<写真1>ライラと・・・

レイラ

<写真2>・・・レイラを見に世界中の方が訪れます。

 一方、東山動物園では、同様にゾウの殺処分令が下され、園の敷地は軍馬の訓練場とされました。しかし飼育係がひそかに軍馬用の飼料をゾウに与え続け、戦後まで生きながらえることができました。

「エルド」と「マカニー」2頭のゾウは、戦後日本の多くの子どもたちに夢を与える存在になったそうです。


 その後日本は高度経済成長期を迎え、まるで戦後復興の象徴のように、全国各地に市営の動物園がつくられる中で、1967年、北海道の田舎町・旭川にも「動物園をつくろう!」という機運が高まり、開園したのが(われらが)旭山動物園、というわけです。

・・・なにが言いたいかというと「平和なくして動物園は存在しえない」ということです。

 動物園が使命として「保護」や「研究」を挙げられるのも、日本がある程度豊かで平和だからです。国民が貧しかったり、戦争で自分の命も危うい情勢だったら「野生動物を保護しよう」とか「研究しよう」なんて機運にはならないでしょう。

動物園は、その国の豊かさと平和の象徴ともいえます。だからこそ、動物園は老若男女、人種国籍問わずすべての人を迎え入れ、楽しめる場所であるべきだ、と思っています。(あくまで個人の感想です)


 なんてエラソーな事言ってますが、ぼくにできるのは外国人来園者に向けて、中学卒業レベルのカタコト英語で動物の解説をすることだけです。

 でもね、語学力なんて本当はそんなに必要ないと思ってます。I have a pen だけで世界中を笑わせたピコ太郎さんを見習って、ぼくもカタコト英会話がんばります!

(もうじゅう館担当:大西敏文)

「旭山動物園だより」と「あさひやまどうぶつえん みに だより」最新号を発行しました!

 

夏期開園がスタートしました。

先日、小学校中学年以上~大人向けの「旭山動物園だより」と、小学校低学年向け「あさひやまどうぶつえんみにだより」の2種類の最新号を発行しました。
「旭山動物園だより」は毎年恒例の「クロスワードパズル」、「どうぶつえんみにだより」はこども牧場で飼育している天売島の「ネコ」です。

「動物園だより」のクロスワードパズルは答えをお送りいただくと、抽選で動物の何かが当たるというものになっています。旭山動物園にちなんだ問題になっていますので、園内をまわりながら楽しんでみてください。※クロスワードパズルの応募締め切りは5月31日(当日消印有効)。

旭山動物園だより239号

クロスワードに挑戦!

旭山動物園だより239号

旭山動物園だより239号(PDF形式 479キロバイト)

あさひやまどうぶつえんみにだより 72号

内容:ネコ

あさひやまどぶつえんみにだより72号

あさひやまどうぶつえんみにだより72号(PDF形式 723キロバイト)
 

「旭山動物園だより」「あさひやどうぶつえんみにだより」のバックナンバーはこちら(「資料・統計」のページへ)

  しいくのぶろぐ「祝・50周年」

 ごぶさたしております。大西です。

 毎年4月の閉園期間。「伝えるのは命」のスローガンのもと、職員たちの命を削るほどの開園準備作業、今年も無事終えることができました。

 

 そして今年はあさひやま開園50周年なのですね!

 ぼくの担当・もうじゅう館でも、閉園中にいくつかの“新兵器”を用意しました!

50周年特別アイテムです(言ったもん勝ち?)

 詳しくは来園して直接ご覧ください。ブログではその一端をご紹介しましょう!

 


<写真1>

 今年の看板コンセプトは「阿修羅男爵」(え?阿修羅男爵をしらないって??)

写真1

 


<写真2>

 むむ、これは一体・・・?

写真2

 


<写真3>

 早くも子供たちに大好評。もうじゅう館のどこかにあります!

写真3

 


<写真4>

 丸太のテラス。トラたちも気に入ってくれるかな?

写真4

 


<写真5>

 ヒグマ放飼場につけた給餌器。開園直後にご覧ください!

写真5

 

 もうじゅう館のみならず、閉園中に各担当者が凝らした工夫をご覧いただける5月。

 50年目に突入したあさひやま、みなさんぜひお越しください!

(飼育:もうじゅう館担当 大西敏文)

5月13日(土)の「絵本の読み聞かせ」と「おりがみ絵本」新作のお知らせ

キタコブシ 

(5月2日のキタコブシ)

 

リニューアルした「さる山」のそばにあるキタコブシが、花を咲かせていました(5月2日)。

夏期開園がスタートしましたね。

「さる山」にもほど近い動物図書館からお知らせがあります!

動物図書館からのお知らせ1●5月13日(土)は絵本の読み聞かせ

 5月13日(土)11:00から、今年度第1回目の「絵本の読み聞かせ」があります。

今回の絵本は「ぺんぎんきょうだい ふねのたび」と「はじめてであうどうぶつえほん ぺんぎん」の、ペンギンが登場する絵本2冊です。

読み聞かせで読む絵本 

(5月の読み聞かせの2冊)

  

月1回開催している「絵本の読み聞かせ」ですが、スタンプカードがあるのをご存じですか? 「絵本の読み聞かせ」に参加するとスタンプを押すことができ、スタンプをたくさん集めるといいことがあるんです! 5回参加された方は努力賞、すべて参加された方には皆勤賞としてささやかではありますが、プレゼントをご用意しています。

ぜひ、ご参加くださいね!

「絵本の読み聞かせ」の後には飼育スタッフからの動物解説があります。子供だけでなく大人も「ふむふむ」なことばかり。とっても勉強になりますし、動物を観察するときのポイントにもなりますよ。

読み聞かせスケジュール

絵本の読み聞かせ日程表(夏期)のダウンロードはこちら 

動物図書館からのお知らせ2●「おりがみえほん」の新作

  夏期開園に合わせて「おりがみえほん」の新作ができあがりました。

「さる山のニホンザル」です。動物図書館からもほど近いリニューアルしたばかりの「さる山」。たくさんのニホンザルたちがエサを探したり、遊んだり、寝たり、グルーミングしていたり…。新しい遊具も増えました。「さる山」でじっくり観察した後に、ぜひ、動物図書館へ! お待ちしております。

おりがみ絵本さる山のニホンザル
 

 

(投稿者:北川裕美子)

 読み聞かせ日程表29年夏期(PDF形式 87キロバイト)