旭山にゅーす・ぶろぐ

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2017年2月のすべての記事

2017年3月の壁紙カレンダーができました

2月カレンダー

 3月のWEBカレンダーの動物はタンチョウです。

  

 今月のカレンダーはタンチョウです。白と黒色の体に赤い頭頂部が特徴です。

 当園ではオス1羽「丹星(たんせい)」とメス1羽「ノモ子」を飼育しています。

 ユーラシア大陸に生息する個体は渡りをしますが、日本に生息するタンチョウは留鳥で北海道では湿原で多く確認されています。

 春先には求愛行動として優美なダンスや鳴き声を見ることが出来ます。

 タンチョウは千羽鶴や長寿といった縁起の良い鳥とされており、

当園でも7月1日の開園記念日には動物慰霊碑で千羽鶴を折り、亡くなった動物達の冥福を祈ります。

 また夫婦仲が大変良く、一生を連れ添うことから「夫婦鶴=めおとづる」とも言われています。
 当園にお越しの際には放飼場で仲良く過ごすタンチョウの様子をご覧ください。 

WEBカレンダーのダウンロードはこちら

お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。

【800×600】  
【1024×768】  
【1280×1024】
【1280×800】  
【1366×768】  
【1680×1050】

 

過去のカレンダーはこちらからご覧ください
2017年2月分(シロフクロウ)
2017年1月分(ニワトリ(ポーリッシュ))
2016年12月分(エゾタヌキ)
2016年11月分(レッサーパンダ)
2016年10月分(シンリンオオカミ)
2016年9月分(ヨーロッパフラミンゴ)
2016年8月分(シロテテナガザル)
2016年7月分(アムールトラ・ユキヒョウ)
2016年6月分(アビシニアコロブス)
2016年5月分(シマフクロウ)
2016年4月分(レッサーパンダ)
2016年3月分(オオタカ)
2016年2月分(エゾユキウサギ)

 

ゲンちゃん日記・平成29年2月「動物の死と春に向かって始まる命」

ワピチのサチ
1月に亡くなったワピチの「サチ」


 


1月も下旬に入り厳冬期ではありますが、恋の季節でもあります。寒いところで生活する動物は、子育ての条件が良くなる春から初夏にかけて出産期をむかえます。ほ乳類の場合妊娠期間から逆算をすると交尾の時期が決まってきます。たとえばエゾシカの妊娠期間は約230日、ニホンザルは約180日、キタキツネは約60日、エゾリスは約40日…交尾期は前年の秋から真冬にかけての種がほとんどですね。例外的にオコジョやエゾクロテンなどのイタチの仲間は春から初夏にかけて交尾をして来春に出産をします。実際の妊娠期間は約4週間なのですが着床遅延と言って受精卵が着床をしない状態が長く続きます。例外と言えばヒグマもそうですね…


そうそう、大型のオジロワシやシマフクロウなどの鳥類も抱卵期間が長いので、今時期がペアリング、巣作り、産卵の季節になります。
動物園ではレッサーパンダや大型ネコの仲間は今時期から本格的な恋の季節になります。昨年はアムールトラ、ユキヒョウと繁殖に成功した「もうじゅう館」。今年はアムールヒョウの繁殖に取り組んでいます。順調に繁殖しているレッサーパンダ、実は交尾の確認ができていませんでした。前のペアーだと2月頃になると独特な声で鳴き合い、追いかけっこをしたり、交尾も目撃できていたのですが、今のペアーは放飼場ではとてもクールな関係なのです。今年は交尾の確認もして、ホルモン動態なども含めた本格的なレッサーパンダの繁殖生理の解明に取り組みを始めました。
そういえばアビシニアコロブスの赤ちゃんも順調に成長しています。生まれた時は真っ白な赤ちゃん、ぜひ観て欲しいのですが、お披露目の春には大人と同じ色合いに…前回も冬期間の出産…でも元気が一番です。


一方で悲しい出来事もありました。特にワピチ(サチ♀)の死亡(1月10日)です。
サチは31歳、異例なほどの長寿でした。昨年から前肢の変形が顕著になり歩くのも不自由になってきて、座ったり横たわる時間が長くなり床ずれ(褥瘡)ができたりと老衰に伴う状態は進行していたのですが、体調は良く病気知らずでした。昨年暮れから、補助をしないと起立できなくなり、目に見えて体力が衰えてきました。1月10日の夕方近くに眠るように死亡しました。まさに大往生でした。旭山でのワピチの飼育の歴史は終わりとなりました。


春に向かって今年はどんな命の物語が始まるのでしょうか?キリンの結、カバの旭子も繁殖可能年齢になります。

こたつを飛びだそう!

 冬は寒いから外に出るのは・・・それはもったいない!
 2月26日(日)に旭山動物園・自然観察会「雪の中の不思議 大捜索!」を開催します。

 観察会を行う旭山公園(動物園の横にある)は、いろいろな種類の野生動物、樹木が暮らしている自然豊かな場所です。
 冬は、そんな野生動物たちの痕跡が発見できるかもしれません。
 雪の上を歩く時にスノーシュー(かんじき)を使いうことで、夏では行くことの難しいところにも自由に突き進むことができます。
 今しかない体験できないことが盛りだくさんです。

 スノーシューは、無料レンタルできますのでお気軽にお申し込みください。

 さあ、温かいこたつから飛び出して、自然を楽しみましょう!

 ※イベントは終了しました。

   

冬は自由だ

冬は自由だ!

さる山・あざらし館担当:鈴木悠太

飼料担当のおしごと

 今日はわたし、中野が担当している飼料の仕事の話を少し。旭山の飼育スタッフにはそれぞれ担当動物が割りあたっているのですが、動物と直接関わらない「飼料担当」というものもあります。各動物の飼料(特に肉・魚類)の計量と取り分け、飼料の在庫管理、発注・納品管理、業者への飼料代の支払事務などなどです。けっこう机に向かう時間が多いです。
 動物の飼料は各担当者が栄養面や嗜好性を考えて、品目と量を決めています。私の仕事は、指定された通りに飼料を準備したり、飼料が足りなくなったりしないように全体の量を把握し、日々の管理をしていくことといった感じでしょうか。

 動物たちも、人間と同じ様に変なものを食べると調子が悪くなります。与える飼料の質が悪くないか、汚染されていないか、結構神経を使って仕事をしています。
 ちなみに人間が普通に食べているものでも他の動物にとっては猛毒、なんてこともあります。犬にネギを食べさせてはいけない!とかは有名ですね。

 与えている飼料の一例です。

盛り合わせ

「盛り合わせ」

 

 左上から時計まわりにシカ肉、丸鶏、ヒヨコ、ホッケ、ウズラ、馬肉です。他にも様々な種類の飼料があります。
 これらの肉魚類はほとんど冷凍品なので、毎日必要量を冷凍庫から出して翌日分を解凍しています。

冷凍庫内

「冷凍庫内」

 

 冷凍庫の中は在庫の飼料が山済みですが、せいぜい一か月分あるかないかの量です。

 上の写真の、ヒヨコやウズラは少しグロテスクで残酷だと思うかも知れませんが、一緒に写っているホッケや馬肉も昔生きていた動物の体やその一部です。よく考えたらただの肉に切り分けられてしまった馬肉の方が残酷なんじゃ…ともおもいます。
 動物は他の命を食べなければ生きていくことができません。
飼料担当になり、多くの「もと命」に触れることで、自分も毎日命だったものを食べて生きているんだなぁ、とより実感するようになりました。

エゾシカの森・飼料担当:中野奈央也
 

「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!

小学校中学年以上~大人向けの「旭山動物園だより」と、小学校低学年向け「あさひやまどうぶつえんみにだより」の2種類の最新号を発行しました。
旭山の”今”を伝えるタイムリーな情報やクイズなどが楽しめますよ!
ぜひご覧ください !!

旭山動物園だより237号

息が白く凍てつく冬も元気な動物たち

旭山動物園だより237号

旭山動物園だより237号(PDF形式 836キロバイト)

あさひやまどうぶつえんみにだより 70号

内容:シマフクロウ

あさひやまどうぶつえんみにだより70号

あさひやまどうぶつえんみにだより70号(PDF形式 733キロバイト)

バックナンバー

「旭山動物園だより」「あさひやどうぶつえんみにだより」のバックナンバーはこちら(「資料・統計」のページへ)

【イベント案内】環境保全フォーラム2017「熊と踊れ、鰐(わに)と歌え!」(2月19日開催。主催:NPO法人旭山動物園くらぶ) 

2月19日(日)に標記のイベントが旭川市内で開催されます。

毎回、動物や自然をテーマにNPO法人旭山動物園くらぶの主催により行われる環境保全フォーラム。

第1部は、作家の江國香織氏と子どもの本専門店「メリーゴーランド」店主増田喜昭氏による対談、第2部では、江國香織氏、元旭山動物園飼育係で絵本作家のあべ弘士氏、NPO法人旭山動物園くらぶ理事長・森禎宏氏、当園の坂東元園長の4名によるトークディスカッションを行います。

参加は無料ですが、事前の申込みが必要です。興味のある方は、ぜひお申込みください!

イベントチラシ
 (イベントチラシ)

【イベント名】

環境保全フォーラム2017「熊と踊れ、鰐(わに)と歌え!」

【日   時】

平成29年2月19日(日)15:00~17:00(受付14:30~)

【会   場】

アートホテル旭川3F(旭川市7条通6丁目)

【定   員】

200名

【参 加 費】

無料

【詳   細】

上記のチラシ内容にてご確認ください。

【申 込 先】

参加申込書にご記入の上、お電話、FAX、E-mailにて受付いたします。

<申込>

NPO法人旭山動物園くらぶ(事務局)

電話:0166-73-6066

FAX:0166-73-6067

E-mail:asahiyama@zooclub.jp

雪あかりの動物園が始まります!

今日は暖かな日差しが降りそそいでいる旭山動物園。屋外は寒いですが、歩いていると身体の中からポカポカしてきます!園内も日曜日ということもあり、たくさんの人で賑わっています。
 

さて、旭山動物園では2月7日から12日までの期間『雪あかりの動物園』を行います!冬の夜ならではの普段見ることができない動物たちの様子や冬の静けさを感じてほしいとの思いから始まった雪あかりの動物園。期間中は、楽しい催し物も用意していますので、たくさんの方のお越しをお待ちしています。
 

動物図書館でも、雪あかりの動物園期間中は紙芝居を行います!皆さんがよく知る紙芝居とはひと味違った紙芝居になっています。雪あかりの動物園の楽しみ方などをお伝えする内容となっており、お子さんはもちろん、大人の方も楽しんでいただけると思います。

また、雪あかりの動物園限定のおりがみ絵本も用意しました。おりがみを折って台紙に貼り付けるとオリジナルの絵本ができあがる仕組みになっています。簡単なおりがみですので、是非記念にこちらも製作してみて下さい!お越しの際は、暖かい服装でお越しくださいね。お待ちしています!

「ゆきあかりのどうぶつえん」紙芝居    期間限定のおりがみ絵本

「ゆきあかりのどうぶつえん」の紙芝居    期間限定のおりがみ絵本。なんの動物かわかりますか~??


雪あかりの動物園の詳細はこちら。
    


[紙芝居]

日時:2月8日(水)~12日(日)  ※7日(火)はお休みです。

   17時から (20分くらいの内容となっています)

場所:いこいの広場


[おりがみ絵本]

場所:いこいの広場

※日時については、当日配布される予定表をご確認ください。                                                                                                                                      (投稿者:昆野優子)

雪あかりの動物園・初めての試み「キーパーズ・カフェ」をお楽しみください!(2月7日~2月12日)

キーパーズカフェ

(写真はイメージです)

雪あかりの動物園では、初めての試み「キーパーズ・カフェ」を実施します。

動物園スタッフによるスライドを使った動物についてのお話をします。普段中々知ることができない中身の濃い動物解説が聞けますよ。皆さんぜひお集まりください(申込みは不要です)。

なお、会場となる いこいの広場(休憩所)では、ホットドリンクの無料サービスを行っています。
暖まりながら、ぜひ気軽にご参加ください!

場所

 正門・いこいの広場(休憩所)

時間

2月7日(火曜日)~2月12日(日曜日)毎日実施します。

時間:午後6時~(1回目)、午後7時~(2回目)

※1日2回で6日間、計12名の職員がお話します。
※各回約15分間(スライド10分・質問5分)

※参加・出入り自由です。

お話のテーマ

2月 7日(火曜日) 「寒さに強いペンギンのヒ・ミ・ツ」(1回目)
「もうじゅうの子育て」(2回目)
2月 8日(水曜日) 「冬のすごし方(北海道の動物編)」(1回目)
「冬こそ動物園」(2回目)
2月 9日(木曜日) 「冬の生きものたち」)」(1回目)
「ゴマフアザラシと流氷」(2回目)
2月10日(金曜日)

「飼育員ハンター ~冬山にエゾシカを追う~」(1回目)

「私が撮った知床」(2回目)

2月11日(土曜日)
「冬と夏の動物の姿」(1回目)
「なるほど!タンチョウ」(2回目)
2月12日(日曜日)

「冬はホッキョクグマ ~イワンの採精のとりくみ~動物園の研究活動」
(1回目)

「冬に生きる」(2回目)