「旭山動物園だより」と「どうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました
シロテテナガザルやインドクジャクの鳴き声が賑やかな季節になりました。
野鳥ではキビタキやニュウナイスズメの鳴き声も聞こえてきます。
(西門トイレそばのエゾノコリンゴの木/6月10日)
西門トイレそばのエゾノコリンゴの木では、
たくさんのエゾシロチョウが羽化しました(5月20日ごろからサナギになり始め、6月2日ごろから羽化し始めました)。
(西門トイレそばのエゾノコリンゴの木/6月18日)
産卵している個体を見つけました! また新しい命がこの木の葉から始まります!
ちなみに、もうじゅう館前のヒメリンゴの木でも、たくさんのエゾシロチョウが羽化し、産卵していますよ。
葉っぱの上にはバッタの幼虫(成虫と同じ姿)やアマガエル、
木の枝や幹などではイモムシ・毛虫、カタツムリがいたりします。
(バッタ:ヒメギスの幼虫)
(ハネナガフキバッタの幼虫)
(アマガエル)
(虫をくわえているヤマガラ/5月28日)
(近くでは巣立ったばかりのヒナがエサを待っていました/5月28日)
いろんな生きものの生き方が今、とてもよくわかる季節なんじゃないかな…と思います。
さて、先日、旭山動物園だより・みにだよりの最新号を発行しました。
「旭山動物園だより」は、プールで泳ぎ始めたホッキョクグマの子をはじめとする
初夏の動物たちの暮らしを紹介しています。
「あさひやまどうぶつえんみにだより」では、動物たちの「なまえ」について紹介しています。
名前の由来がわかると、動物観察がより楽しめると思いますよ!
投稿者:動物図書館 北川 裕美子
旭山動物園だより283号
内容:動物たちの初夏
「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)
あさひやまどうぶつえんみにだより116号
内容:なまえ
「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)