2月9日(土曜日)午前11時30分から動物図書館で、
絵本の読み聞かせがあります。
先日、冬の動物たちの写真を撮りに園内をまわっていたら、
偶然にもシマフクロウが3羽、横並びにとまっていました!
シマフクロウ舎では4羽のシマフクロウを飼育していますので、
3羽並んでいるということは、1羽以外、昨年春に孵化した個体ということです!
このとき、地上に近いところにモコ(昨年卵をうんだメス)がいましたので、
この木に並んでいるのはロロ(オス親)と昨年孵化した2羽となります!
遠くで見ていると、どれがヒナだかわからないですが…
真ん中にとまっていたシマフクロウをアップで撮影してみると…
虹彩(人間でいう白目部分)がオレンジ色に見えませんか?
シマフクロウの成鳥の虹彩は黄色。
ということは昨年春に孵化した子どもとなります。
いやはや、大人顔負けの鋭い眼光ですね。
ホントに大きくなりました…。
さて、本題。
動物図書館から絵本の読み聞かせのお知らせです。
今月の絵本の読み聞かせは2月9日(土曜日)午前11時30分からです。
(2月の読み聞かせの本はこの2冊)
今回は、十勝の森の巣箱で生まれ、体の右側に障害をもっていることから
保護されたシマフクロウのヒナの話を絵本としてアレンジした「シマフクロウちびのぼうけん」と、
アフリカのサバンナをライオンの父さんが子ライオンを連れて散歩にでかける、
あべ弘士さんのほのぼのストーリー「ライオンのよいいちにち」の2冊を読みます。
また、絵本の読み聞かせの後には、飼育スタッフによる「絵本に出てきた動物の解説」があります。
飼育スタッフならではの、詳しく、興味がわく解説を聞くことができますよ。
どの動物の解説になるかは、当日までのお楽しみ!
ぜひ、遊びにきてくださいね!
※次回3月の絵本の読み聞かせは3月9日(土曜日)午前11時30分からとなっており、
平成30年度最後の絵本の読み聞かせとなります
※「雪あかりの動物園」は2月6日(水曜日)~2月11日(火曜日・祝日)の開催です
投稿者 動物図書館 北川裕美子