7月の読み聞かせを行いました。動物の解説は「キリン」!
7月中旬に突入しました。日差しもジリジリ、痛さを感じますね。
いっそのこと、日焼けしてみようと思う瞬間もあります…。
腕に細いテープを網目状に貼れば、アミメキリンのように焼けるかもしれませんね。
(アミメキリンの模様)
さて、動物園図書館では、7月9日(土)に、7月の読み聞かせを行いました。
今回の絵本は、「がんばれ!きりんのこどもたち」と「ともだちキリン」、
2冊とも、キリンを題材にした絵本でした。
「ともだちキリン」は、キリンが一緒にすごしている鳥とのお話。キリンの長い首がぐんぐん延びるシーンが印象的で、楽しいお話でした。
「がんばれ!きりんのこどもたち」は、キリンの赤ちゃんがどのように産まれ、どのように成長していくかを写真で紹介している、写真集のような絵本でした。
読み聞かせ後は、キリンの代番(本担当者が休みの時に、代わりで担当すること)飼育担当で、キリンのガイド経験もある高橋(本担当は、ととりの村)から、キリンについてのお話がありました。キリンは首が長いので、血圧がとても高いということや、出産は立って行うので、赤ちゃんは2メートルぐらいの高さから落ちるように産まれてくる、だけど体がとても柔らかいので、骨折などすることがない…ことなどを詳しい解説がありましたよ。
特に、足や首の長さ、細さがキリンの特徴ですが、太い「足首」にも注目して観察してほしい、とのことでした!
8月の読み聞かせは、「夜の動物園」開催中の8月13日(土)です。
「ペンギンきょうだい ふねのたび」と、「ペンギンのゆうえんち」の2冊を読みます。
もちろん、読み聞かせ後には、飼育担当から、絵本で登場する動物「ペンギン」にまつわる解説がありますよ。
ぜひご参加くださいね。「ペンギン」が好きな人、興味がある人もぜひ、お越し下さい。
(投稿者 北川裕美子)