6月の読み聞かせを行いました。動物の解説は「オランウータン」!

最終更新日 2016年6月13日

ページID 056854

印刷

6月の読み聞かせを行いました。動物の解説は「オランウータン」! 

6月に入った園内では、トナカイやエゾシカの赤ちゃんが産まれたり、
今後はアムールトラやユキヒョウの子どもが寝室から外に出てくるようになったりと、
至るところで動物たちの親子の姿が見られるようになりますよ。
トナカイの親子

(トナカイの親子)


さて、動物園図書館では、6月11日(土曜日)に、6月の読み聞かせを行いました。
今回の絵本は「ふたごのしろくま ねぇ、おんぶのまき」と「しぜん1 オランウータン」でした。

6月の読み聞かせの様子

「ふたごのしろくま ねぇ、おんぶのまき」は、ホッキョクグマの双子とお母さんグマのお話。
もう1人で海に入れるのに、いつまでも母グマに甘える姿が描かれていました。
「しぜん1 オランウータン」は、オランウータンの暮らし方や大人と子供の違いなどが紹介されている、
図鑑のような本です。高い木の上で生活していること、雨が嫌いで、大きな葉っぱを傘のように使う姿が
紹介されていました。
 飼育スタッフの説明佐橋さんの解説
読み聞かせ後は、オランウータン、ワピチ・トナカイの飼育担当・佐橋から、オランウータンがなぜ木の上で暮らしているのかや、股関節がとても柔らかいというオランウータンの体のつくり、苦手なモノなどの解説がありました。
また、野生のオランウータンが減っている現状や理由などのお話もありました。 

7月の読み聞かせは7月9日(土曜日)です。

「羽仁 進の愛情いっぱい動物記  がんばれ!きりんのこどもたち」と「ともだちキリン」の2冊を読みます。

もちろん、読み聞かせ後には、飼育担当から、絵本で登場する動物「キリン」にまつわる解説がありますよ。

ぜひご参加くださいね。子供だけでなく大人も楽しめる「読み聞かせ」。7月9日(土曜日)は、「キリン」の本を2冊読むので、「キリン」が好きな人、興味がある人はぜひ、お越し下さい。
お待ちしております!

 

                                   (投稿者 北川裕美子)