動物図書館で「アリジゴク」の秘密を調べてみよう!

最終更新日 2018年5月24日

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 動物図書館で「アリジゴク」の秘密を調べてみよう!

先日、今年度1回目の「絵本の読み聞かせ」がありました。いつもおいでくださる方や遠方よりおいでくださった方など、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。今年度、10回の読み聞かせを計画(4月のブログに予定表があります)しています。次回は、6月9日(土)11時からです。皆さんのお越しをお待ちしています。

ところで皆さん、「アリジゴク」は知っていますか?名前を聞いたことがある人はたくさんいると思いますが、実物を見たことがある人はあまりいないのではないでしょうか。

実は、動物図書館にいるんです!3匹も!!飼育ケースに砂を入れて飼っています。見ているととてもおもしろいですよ。砂をすり鉢状に掘った一番深いところで、獲物が巣に落ちて来るのをジーッと待っています。

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 (砂にもぐろうとするアリジゴク) 

5月16日に飼育ケースをのぞいてみて、ビックリ!
砂粒を集めて作ったボールの様なものがありました。直径は1cmくらいです。ケースの中には、アリジゴクしかいないはずなので、砂のボールの中でアリジゴクが何かしているのかもしれません。しばらく様子を見ようと思います。

画像2
(アリジゴクが作った砂のボール)

アリジゴクは、ある虫の赤ちゃん(幼虫)なんです。もしかするとアリジゴクの大人(成虫)が砂のボールの中から出てくるかもしれませんね。楽しみです!

アリジゴクに会いたくなってきた方、興味のある方は、本物のアリジゴクを見ながら、動物図書館にある本で秘密を調べてみませんか。面白いことをたくさん見つけてください。

「アリジゴクのもぐもぐタイム」が見られるかもしれませんよ~。アリにとってはまさに地獄ですけど~!!

                                                        (投稿者:稲 村 昌 弘)