2021年12月のしいくにゅーすの記事
2021年12月26日 | しいくにゅーす
チンパンジーの「キーボ」の訃報
チンパンジーの「キーボ」の訃報
12月26日の朝、チンパンジーの「キーボ(オス)」が死亡しました。53歳でした。
数年前から筋肉も落ち、行動も緩慢になるなど、老化は進行していました。
ここ数日、急速に衰弱が進行したため、寝室での隔離飼育としていました。隣の寝室で群れのメンバーが見守る中、26日朝、死亡していました。
解剖の結果、内臓等に異常は認められず、老衰と診断しました。
「キーボ」は、1968年8月30日多摩動物公園生まれで、1975年2月10日におびひろ動物園から来園しました。ここ数年は、群れの中でもひっそりと暮らしていましたが、他のチンパンジーからは慕われている存在でした。これまでに10頭の子孫を残しました。
2021年12月26日 | しいくにゅーす
ホッキョクグマの産室の様子が見られるようになりました
2021年12月17日 | しいくにゅーす
ホッキョクグマが出産しました
ホッキョクグマが出産しました
12月10日にホッキョクグマの「ピリカ」が3頭出産しました。13日までに2頭が死亡しましたが、1頭が順調に育っています。まだまだ余談を許さない状況ですが、旭山動物園でホッキョクグマの子どもが無事に育つのは40年ぶりとなります。
先日しいくにゅーすでお伝えしましたが、「ピリカ」の様子は、寝室にカメラを設置していることから、モニターでの観察を続けています。授乳も確認することができ、今のところは順調に育っている様子がうかがえます。
今後、寝室の様子をライブ映像で見ることができるようにモニターを設置する予定ですので、それまでの間お待ちください。
2021年12月3日 | しいくにゅーす