旭山にゅーす・ぶろぐ

【しいくにゅーす】一覧

このページでは「しいくにゅーす」の記事のみを掲載しています。

「しいくにゅーす」では飼育に関する様々な情報を紹介します。

2021年6月のしいくにゅーすの記事

イワトビペンギンが生まれました

イワトビ
うすい赤い丸のところにヒナがいます

 6月15日にイワトビペンギンが2羽生まれました。2組のペアが1羽ずつ育てています。

 先に生まれた方は孵化日の体重が平均よりも小さいですが、今のところ2羽とも順調に成長しています。まだヒナは小さいのですが、親の足下をよく見るとエサをねだる姿を確認できると思います。

 イワトビペンギンは孵化後2ヶ月で大人になります。あっという間に大きくなります。ぜひ、ぺんぎん館に足を運んでいただければと思います。

アフリカタテガミヤマアラシの訃報

ヤマアラシ

 6月9日に、かば館で過ごしていたアフリカタテガミヤマアラシ(8歳、メス)が、肺炎のため死亡しました。

 アフリカタテガミヤマアラシは、今年の4月から、以前イボイノシシを展示いた場所に引っ越しをし、今までとは違った展示をすることができていたところでした。

 今回の死亡により、アフリカタテガミヤマアラシの飼育数はゼロとなりました。

アミメキリンの子どもの命名式を行いました

 本日、アミメキリンの子ども(オス)の命名式を行いました。


 アミメキリンの愛称は、「あさひ」で、命名理由は、「旭川で産まれたので「あさひ」という文字をあてつつ、コロナ禍で大変なご時世を一つの光として「朝日(あさひ)」のようにひかり、望みを持っていこう」というものでした。
 命名者に選ばれたのは、東川町在住の今 綾 様でした


 命名式では、愛称が発表され、命名のプレートが坂東園長に渡されました。
 そして、NPO法人旭山動物園くらぶ様からのぬいぐるみなどの記念品。
 旭山動物園から、飼育担当者が記録をした子どもの成長記録アルバムと当園職員が撮影したアミメキリンの子どもの写真が贈呈されました。

愛称発表
アミメキリンの愛称発表
くらぶさんから記念品
旭山動物園くらぶ森理事長より記念品贈呈

記念撮影
参加者全員で記念撮影

  素敵な愛称がついたアミメキリンの「あさひ」をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

ゴマフアザラシが4頭移動しました

 5月25日に、あざらし館にいるゴマフアザラシ「ちょぼ(オス:2014年うまれ)」、「まくろ(メス:2017年うまれ)」、「だいず(メス:2019年うまれ)」、「あずき(メス:2019年うまれ)」の4頭が、4月に来園したヤギ2頭との交換で移動していきました。

 今回の移動であざらし館にいる頭数は6頭となり、頭数は減ってしまいましたが、今後も繁殖をしっかり目指していきます。

移動前アザラシ
移動前のゴマフアザラシたち
1頭ずつ
1頭ずつ箱に入れ、トラックに積み込まれました