旭山にゅーす・ぶろぐ

【しいくにゅーす】一覧

このページでは「しいくにゅーす」の記事のみを掲載しています。

「しいくにゅーす」では飼育に関する様々な情報を紹介します。

2020年3月のしいくにゅーすの記事

ゴマフアザラシが出産しました

アザラシ親子
奥:ぽちゃ丸と子ども 手前:まめと子ども

 3月21日未明に「まめ」が、23日夜に「ぽちゃ丸」が出産をしました。
 性別はまだ不明で、2頭とも授乳を確認できております。
 また、子どもがプールを泳ぐ姿も確認され、順調に成育しています。

 今回のゴマフアザラシの出産に伴い、「アザラシのもぐもぐタイム」の中止と、観覧場所の制限をしております。ご理解いただければと思います。

  ワオキツネザルが出産しました

  3月5日にワオキツネザルの「ナスカ」と「リン」が出産しました。

ナスカの仔は双子、リンの仔は1頭です。

性別はまだわかっていません。

 1

3

3月9日からナスカがリンの仔も一緒に抱いており、こどもたちは交代でおっぱいを飲んでいるようです。

(奪い取ったのではなく、何らかの理由で仔が移動したと考えられます)

(ワオキツネザルは母親以外の個体が子育てする場合があるということが確認されています)

 2

リンは仔を取り戻すことはしませんが、ときどき舐めています。

3頭のこどもを同時に育てることはあまりないことのようなので、子育ての様子を注意深く観察しています。

なお、こどもは生後1~2ヶ月くらいからエサを食べ始めます。

ワオキツネザルは寒さが苦手なため冬期は展示しておりませんが、気温が高く天気が良い日には放飼場に出していることもあります。

レッサーパンダの「雷雷(レイレイ)」が秋吉台自然動物公園サファリランドに移動しました

レイレイ
移動した「雷雷(レイレイ)」

 3月17日にレッサーパンダの「雷雷(レイレイ:オス)」が山口県の秋吉台自然動物公園サファリランドに移動しました。

 「雷雷(レイレイ)」は、2016年6月28日に旭山動物園で生まれ、3歳となります。

 今後は、繁殖を目指していきますので期待したいと思います。

レッサーパンダの「糸糸(ミーミー)」が京都市動物園へ移動しました

レッサーパンダ糸糸
移動した「糸糸(ミーミー)」

 3月6日、レッサーパンダの「糸糸(ミーミー):メス」が京都市動物園へ移動しました。

 「糸糸(ミーミー)」は、2017年7月15日旭山動物園で生まれ、2歳となります。

 今後は、京都市動物園で飼育されているレッサーパンダとのペアリング、繁殖を目指していきます。