旭山にゅーす・ぶろぐ

【しいくにゅーす】一覧

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2024年2月のしいくにゅーすの記事

オランウータンの「ジャック」の死亡について

ジャック
死亡した「ジャック」

 オランウータンの「ジャック」(オス、42歳)が2024年2月14日に死亡しました。

 おらんうーたん館で暮らしていたジャックは、2023年12月初旬より食欲不振、元気消失となり展示を中止し、麻酔下検査で尿管結石と診断し治療を行い、12月下旬には元気食欲とも回復してきていました。尿管結石の経過確認のために12月末に再度麻酔下検査を行った結果、結石の消失(排泄)は確認できたものの、麻酔検査後に再度元気消失傾向となりました。運動不耐性(力が入らない、動きたがらない)が認められ、12月末に採取していた血液を再度検査した結果などから心臓疾患を疑い、強心剤の投薬治療などを行っていましたが2月14日に死亡しました。解剖の結果、肺水腫・心嚢水の貯留・心筋の変性を認め、心不全と診断しました。


「ジャック」の来歴
 1981年9月22日 多摩動物公園生まれ
 2002年4月23日 安佐動物公園より来園(多摩動物公園からのブリーディングローン)
メスの「リアン」(2019年死亡)との間に3頭の繁殖に成功し、現在2頭の子(オスの「モリト」、メスの「森花・モカ」) を旭山で飼育しています。

ホッキョクグマの「ホクト」が来園しました

ホクト
来園した「ホクト」

 2月14日に札幌市円山動物園よりホッキョクグマの「ホクト(オス)」が来園しました。

 「ホクト」の展示については、様子を見ながら開始をし、「ピリカ(メス)」との今後の繁殖を目指していきたいと考えています。

ホッキョクグマ(ホクト)の来園について

ホクト
再度来園する「ホクト」

ホッキョクグマの「ホクト(雄)」が、2024年2月14日に札幌市円山動物園より来園することになりました。
ホクトは、当園で2021年にピリカ(雌)との間で繁殖に成功(「ゆめ(雌)」が成育、ゆめは2023年12月に神戸市王子動物園へ移動)した後、2022年11月に繁殖のために札幌市円山動物園へ移動しました。
今回、再度当園へ移動し、ピリカと繁殖を目指すことになります。
絶滅危惧種であるホッキョクグマは国内および海外の動物園間で協力して繁殖に取り組んでいる動物になり、今回の移動も日本動物園水族館協会のホッキョクグマ種別計画管理者とも相談の上決定しています。

なお、「ホクト」の展示およびピリカとのペアリングについては到着後の様子を見ながら進めるため、日時は未定になります。