エゾヒグマの保護個体を受け入れました
6月19日、砂川市で親グマとはぐれ衰弱し保護されていた子グマを、傷病鳥獣保護として受け入れました。
1週間以上1頭でウロウロと出没を繰り返し、衰弱しており、放獣できる場所もないとのことから、当園のヒグマの収容数にも余裕があるため、保護受け入れとして応対したものです。
受け入れから約1週間が経過しましたが、エサもしっかりと食べ、順調に回復しております。受け入れからずっと屋内の寝室内で過ごしてきましたが、施設への順応を目的に、本日から、屋外の小展示場と屋内を自由に行き来出来るようにしました。そのため屋外にいる時はご覧いただくことができます。
なお、本件に伴い小展示場で飼育していましたオジロワシは一時展示を中止しています。