シンリンオオカミの「マース」(メス)の訃報について
2021年5月25日にシンリンオオカミの「マース」(13歳、メス)が死亡しました。
マースはオオカミの森でマースの子の3頭と同居して暮らしていました。
25日の朝に担当者が屋外展示場で動かなくなっている状態で発見し、他個体を収容後、獣医師が死亡を確認しました。
解剖の結果、心肥大、腸炎兆候(消化管粘膜及び漿膜面の出血)を認め、死因は老衰(心不全)と診断しました。
マースは昨年死亡したペア相手の「ケン」との間に9頭の仔を育てました。
※旭山動物園で飼育しているシンリンオオカミはオオカミの森で3頭、バックヤードで2頭になりました。