シマフクロウの親子を分離しました

最終更新日 2019年3月22日

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シマフクロウの親子を分離しました

 

 昨年の春繁殖し、4羽で親子展示を実施していたシマフクロウですが、3月20日に同居していた子供たちを分離し、非公開スペースの飼育場へ移しました。

シマフクロウ

 子供たちは、行動や外見は完全には成鳥になりきってはいませんが、2月頃から分散期となり、親からだんだんと距離をとっていく時期となります。数日前より母親のモコが巣に入り始めるとともに、子の1羽に対して追い払い行動を見せるようになってきました。そのため、子の安全と時期的にもそういう時期だと判断して分離を実施しました。

 分離した若鳥たちは非公開施設での飼育となりますので観覧はできません。

 今年の繁殖は未だ流動的ですが、ロロ(オス)とモコ(メス)のペアを今後ともよろしくお願いいたします。