旭山動物園動物病院の「診療車」を寄贈していただきました。(2月28日)
今年度、旭山動物園と同じく50周年を迎えられました、坂下工務店様より、お申し出があり、旭山動物園動物病院で使用している「診療車」が老朽化しておりましたので、それに代わる新しい車両として「ハイエース」を寄贈していただきました。
旭山動物園で使用しています車両には一部を除き、動物がデザインされていますが、今回のデザインは、旭山動物園が取り組んでいます、「ボルネオへの恩返し」プロジェクトで、現地ボルネオの「象のレスキューセンター」へ寄贈した軽トラック3台(2016年4月)と同じデザインといたしました。
「診療車」は園内の各獣舎での動物の治療や、健康診断の際に機材を運んだり、動物を動物病院まで運んだりする際に使用されます。そのため、大きめの車両が必要で、「ハイエース」を寄贈していただくことになりました。
動物達の救急車として、また、健康診断等、日ごろから動物たちが健康に暮らせるために活躍する車両です。普段は動物病院(バックヤードですので見ることはできません)の横に駐車していますが、園内で見かけた際はぜひ、デザインなどじっくり見てください。
新しい診療車(サイド) 新しい診療車(リア)
ボルネオへ送った軽トラック(2016年4月)