平成29年度 第1回旭川市科学館協議会議事録

情報発信元 科学館

最終更新日 2017年9月20日

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旭川市科学館平成29年度第1回科学館協議会

     
会議の概要
日時 平成29年7月7日(金曜日)午後4時から午後5時55分まで
場所

旭川市科学館 1階 学習・研修室

出席者(委員)

10名

  • 協議会会長 小林委員
  • 協議会副会長 新出委員
  • 五十嵐委員
  • 遠藤委員
  • 横口委員
  • 有川委員
  • 星委員
  • 恒川委員
  • 小川委員
  • 斉藤委員

出席者(事務局)

7名

  • 大鷹社会教育部長
  • 伊藤館長
  • 中田副館長
  • 向井主査
  • 片山主査
  • 大野事務
  • 猪狩事務

会議の公開・非公開

公開

傍聴者の数 なし
会議資料

平成28年度活動実績概要(観覧者数)(PDF形式 182キロバイト)

平成28年度活動実績概要(事業活動)(PDF形式 419キロバイト)

平成28年度活動実績概要(入館者数外)(PDF形式 71キロバイト)

平成28年度サイエンスボランティア活動実績(PDF形式 77キロバイト)

平成29年度事業活動計画(PDF形式 821キロバイト)

議事

  1. 平成28年度(4月~3月)事業実績概要
  2. 平成28年度(4月~3月) における主な事業活動実績
  3. 平成29年度旭川市科学館事業活動計画
  4. その他

議事録

  • 資料に基づき平成28年度活動実績概要及び平成29年度事業活動計画について説明(館長)

質疑・応答

  • 会長
    ただ今の説明について、どなたか御質問等ございますか。
  • 会長
    昨年からやっている夏休みと冬休みのイベントについては、前回の会議でも館の事業については特別展が無くなってという経過がありましたが、こういった新しく始めた行事についてはかなり検討しているのではないかという声が上がっていたと思います。この事業を成立させるために、館の職員だったりボランティアだったり、非常に苦労があると思うのですが、そういった面でお話しいただけるようなことはございますか?
  • 館長
    このコロックルの夏休みについては、既存の事業を組み込んでやっているということもありますが、それとは別に、これをやることによって他の団体からお声が掛かったり、こういうことを是非、科学館でやりたいとのお話を頂いたりしております。例えば、今年ですとエネゴンですとか、プラネタリウムですと今津監督の「生きとし生けるもの」のプラネタリウムバージョンを延長開館で特別投影する予定でございまして、そういった声が掛かるようになりました。
  • 会長
    何かその他、御意見ございますか。
  • 委員
    学校単位の利用を注目してみると同じような学校が幾つかございますが、これというのは学校の特色なのか、それとも学校の担当者の活躍ですか。
  • 館長
    細かい学校ごとの分析は無いですが、傾向としてプラネタリウムの学校事業の活用を例に挙げると、担当の先生の意欲がかなり影響します。一度使用するとまた次も、というような形で、次に繋がっているように感じます。ただ、うちとしては色んな学校に来て欲しい部分もありますが。
  • 委員
    そういう傾向があるのであれば、アピールの仕方も変わって来るのではないかと思いますが。
  • 会長
    今とても有用なことを意見として頂きましたが、私も勤務校で出前講座というものをやっております。小中学校に実験器具などを持って行ってショーをやるというものです。最近ですと、こういうのができますよ、というリストを作ってそこから学校の先生が選ぶ、というような方法をとっています。小規模校だと理科に強くない先生もいます。その場合、科学館に来ても、どう時間を使ったらいいか分からない、行きにくいという風に思われる方も中にはいらっしゃると。なので、具体的にスケジュールを組んだものをコースとして提供してはどうでしょうか。比較的、使ってみようかな、という方が増えるのではないかと思います。例えば、他校のものを参考にこういうことをやっていますよ、というのをサンプルとして示してみてはどうでしょうか。
  • 館長
    うちの館でも実験用のメニューを用意して、昔はそういうこともやりましたが、最近はちょっとできていません。そう言ったことで、モデル実験あるいはモデル授業みたいなものは必要になって来るのではないかとは思っています。
  • 会長
    まずはお金と手間のかからないところから始めていくということで。折角いろいろな事業をやっている訳ですし、そういったものを分かり易くしていくのも大切かなと思います。
  • 会長
    その他、何かございますか?
  • 委員
    ボランティアから科学館に移った事業があると聞きましたが、例えばどのような理由でどのような事業が移りましたか。
  • 館長
    以前は、教育大学生もいましたが、進級等の理由もありボランティア活動ができなくなり、現在は高齢のボランティアがほとんどです。例えば、低温実験室であれば高齢の方には難しいという理由で館の方にその事業が移っていますし、あとはプラネタリウムの誘導なども移っています。
  • 委員
    若い方が入って来ないなど、ボランティアさんの活動が大きな課題になるということですか?
  • 館長
    背景には年金問題がありまして、少し前までは定年退職が60歳で、それから年金を貰って世のため人のために活動する人が多かったけれど、現在は引き続き働かなければならないという現状があるためではないでしょうか。
  • 会長
    それでは、今回はその他にもたくさんの議題がありますので次に進みたいと思います。よろしくお願いします。
  • 館長
    いくつか議題がありますが、まずは1つ目。平成30年度の魅力ある事業ということで、企画展や通常の事業について、何か魅力的な科学館にするための意見や案等があればと思います。それから2点目、平成32年度開催予定の特別展について、平成27年度までは特別展を毎年やって来ましたが、平成28年からは周年化するということになり、平成32年度の15周年へ向けて何かできないかと思っています。今までですと、2年ほど前から内容を検討しております。参考として過去の特別展のタイトルを載せました。間違いないのは恐竜展ですが、こういった状況を勘案しながら、アイデア等があればお願いします。
  • 委員
    予算的なところではどうですか。
  • 館長
    実は、今年の企画展事業については財政の方で50万円予算をつけて貰いました。特別展のときは1,000万円でしたが。正直な話、企画展の場合はそれプラス観覧料収入も含めて総事業費230万円くらいです。その予算でこの夏やってみて、それを踏まえて財政の方に掛け合ってということになります。
  • 委員
    50万円ですか。予算を見るとかなり厳しいですね。妖怪ウォッチについては、今年度何か理由とか、リサーチとかありましたか?
  • 館長
    妖怪ウォッチというキャラクターものの他にも、ちびまる子ちゃんや、ワンピースなど4種類の中から一番面白い物を選択しました。プラネタリウムを使う事については年々入場者数が減っていて、それをてこ入れするためにプラネタリウムネタで企画を考えました。
  • 委員
    年齢的にはどうですか?
  • 館長
    小学生の低学年以下ですね。何が目的かというと、親子で来て貰いたいので。
  • 委員
    過去のものを見れば分かると思うのですが、やはり恐竜展が一番人気ですね。小学生が多いのですか?
  • 館長
    そうです。
  • 委員
    今の段階で、これに近づけたような話はございますか?
  • 館長
    今のところ今回はございません。
  • 委員
    特別展は1千万円ですか?
  • 館長
    内容によります。平成27年に関しては、市の負担金が1千万円、それプラス観覧料収入で総事業費が1,600万円規模でした。鉄板ネタだっただけに、結果的に市で負担した金額は300万円ほどになりました。
  • 委員
    ということは、市は300万円だけ出したということですか?
  • 館長
    結果的にはそうですね。人が入りましたので。
  • 委員
    さっきの50万円と250万円しか違わないですが。
  • 館長
    そうです。
  • 委員
    特別展を開催するかしないかの違いですか?
  • 館長
    あとは中身です。前年度のエレメントサイエンスは1,600万~700万円の負担金を貰っていますが残念ながら人はあまり入りませんでした。科学館では元素というテーマで是非やりたいという思いはありましたが、蓋を開けると来館者が少なかったということです。
  • 委員
    例えば、もう一度道内の科学館や全国の施設について、恐竜以外でも来館者数が多い特別展を調べて、それを参考に他の科学館がどういう状況でそれを選んだのか情報を整理してみてはどうでしょうか。ある程度人が入る確率が高いものを選んで事業費などを積算して、ある程度見込めるのでどうですか、ということで。普段の生活だとなかなかどんな展示がいいとか気付かないですよね。
  • 会長
    実際に特別展というのは32年度に開催できるかどうか分からないですが、特別展が開催できなくても目標としてこういうものをやる。それに向けて何年か同じようなテーマを続けていって、というようなやり方もあるのではないでしょうか。少しずつ積み上げていくという実績があれば、5年毎の特別展にも繋がっていくのかな、と思います。
  • 会長
    何かその他ございますか。
  • 委員
    この協議事項のペーパーですが、課題のところに集客効果と書いてあります。大前提としてはやはり集客力ですとかお金が絡んで来るのでしょうか?財政上どうしても必要なことですか?と言うのも、平成27年度の恐竜の世界が3万3千人、その前の年のエレメントサイエンスが8,690人と見たときに、エレメントサイエンスで、8,690人集めたことの方がずっとすごいことだと思います。小さい子は来ないですし、これが理解できる年齢というとどんなに低く見積もっても小学校5、6年生です。その子たちを8,600人集めたことの方が、私はすごいことだと思います。つまり、市との関係でどうしても入館者数や観覧料の実績を上げなければいけない、お金が出ないから運営が成り立たないということですと、ネタも限られてきますが、科学館の本来の方向性を大事にするのであれば、小さな子ばかり集めてたくさんの人が来たからといって、10年後20年後に大事にされるかと聞かれると、きっとそうとは限らないです。だから、個々に書いてある課題というのがどの程度大切な課題なのですか?
  • 館長
    社会教育施設として考えると、数の問題ではなくて中身の問題だとそういう議論もあります。何故、特別展が無くなったかという理由のひとつに採算がとれないという部分があります。例えば、このエレメントサイエンスですと、総事業費が1,100万円です。それに市の負担金が800万で残りは観覧料収入でしたが、実はギリギリで赤字でした。それで、そんなに赤字の続くものをやる必要はあるのか、というのが特別展の無くなった理由の一つです。ただ、科学館の考え方としてはお金の面だけではなくて、来館者が少なくても必要なでテーマはやって行かなくてはならないというようなこともあって揺れ動いているところではあります。科学への理解の普及、促進が科学館のテーマですが、そのためには、たくさんの人に来ていただいて見て貰うというのもありますし、一方では来館者は少なくても科学についてしっかりと理解して貰いたいという気持ちもあります。
  • 委員
    今おっしゃったとおり、エレメントサイエンスをやったその当時に科学系の学会にいましたが、そういうテーマも何年かに一度はやらないと駄目だ、と言うように発言した記憶があります。ただ、5年に1回ともなるとそういう訳にもいきません。ですから、科学の色々な分野をまんべんなくやるということと、中でもうちとしてこれを活動の柱にして行くということを決めることも大事だと思います。
  • 会長
    他にも何かございますか。
  • 委員
    直接関係はありませんが、今むかわ竜の件で見つかりましたけど、新しいものが見つかってもすぐに商用利用してしまいます。そういうことに素早い人がいて、登録するので、他で使うのが難しいです。それで、科学館にふさわしい学術的な何かがあれば、何かやり方があると思うのですが。事業として考えてしまうと難しいですが、今ですとインターネットで寄附希望を集めるシステムもありますから、科学館はこういう研究を応援しています、というようなものがあってもいいかと思います。
  • 会長
    その他何かございますか?それでは引き続き次の議題へお願いします。
  • 資料に基づいて「旭川市社会教育基本計画 平成28年度点検・評価」「旭川市社会教育基本計画」について説明(館長)
  • 館長
    このように評価させていただいたのですが、何かございましたら、御意見等お願いします。
  • 委員
    具体的には一番右側の「館の取組・評価、今後の課題と改善の方向性」について何か意見があればといことですか。
  • 館長
    はい。
  • 委員
    評価シートは確定しているのですか?
  • 館長
    いいえ。これを元に、評価がおかしいですとかそういった物があればおっしゃっていただいて結構です。それをもって部の方に上げまして、最終的に8月の教育委員会議に掛ける事になります。
  • 会長
    では今月中にもし修正や意見があれば、館の方にお知らせすればよろしいですね。それでは今いただいた話を持ち帰っていただき、何かございましたら今月(7月)中にお願いいたします。
  • 委員
    少しいいですか。評価については、利用された方の満足度というのは反映されないのですか?
  • 館長
    一応評価の欄については自由記述をする欄がございまして、指標については人数が決めになってしまっていますが代えることはできます。それを満足度に代えればより良い評価になるということでしたら、意見として受け止めたいと思います。ただ、社会教育計画6年毎に見直すことになっておりますので、次の際にはこれに満足度を新たに加えるということで、今後やれるかなと思います。
  • 委員
    はい、今年度の集客活動の所に事業活動アンケートというのがあるようですので、そういったところからデータとして利用できるのではないかと思いますので、次回の指標の中でどこかに盛り込めないかな、と思います。
  • 副会長
    目標値が(年間入館者数)28万人ということで、未達成ですが、これから数年間はこの28万人を科学館としては目標として掲げていくのですか?我々が意見を出す際に意識していく値はこの28万という数字でよろしいのでしょうか。
  • 館長
    この28万という数字は科学館が新しくなる際に作った数字で、その際からずっと28万人です。実際それをクリアできているかというと、統計表の資料でもありましたとおり、開館当初何年間かは28万人をクリアしていますが、5、6年以降それを下回って20万人あたりを前後しているのが実態で、28万人というのは今となっては少し厳しい目標なのかなとは思っています。ただ、目標は高い方がいいということで、一応目標は28万人のままでいきたいと考えています。それで最後に大変申し訳ございませんが、お手元の”受益と負担についての現状と課題について”という資料について、細かな説明は省きますが、少しだけお伝えしようと思います。この中にも書いてありますが、現在使用料と手数料の見直しをする予定です。まだ中身が白紙の段階ですが、1ページ目に書いてあるのが現時点での受益と負担の指針です。簡単に言いますと、公平性や財政状況を勘案すると見直しせざるを得ないということになりますが、まずその指針が適正なのかということから始まって、今はまだ負担を求めていない利用者に対して、例えば、70歳以上の高齢者に負担できるものは負担していただいて公平性を保たなくてはいけないなと思っております。
  • 会長
    平成29年度が見直しの年に当たっていると言うことと、市の財政状況が大変厳しいということで、平成30年度からは新しい指針でいくということで皆さんに御報告するというのがこの趣旨です。皆さんにはまだ何をどうするかというのはこれからの話ですので、御意見を頂くというよりは、こういう動きを旭川市でしているということを頭に入れていただきたいと思っております。
  • 委員
    ということは、科学館として考えることは、現在お金のかからない区分の来館者から負担をとるか、年間パスポートの料金を見直すか、あるいはそのままでいいのか代える必要があるのかということですね?
  • 館長
    そうです。まだ中身はどれを対象にするとかそう言ったことは何も決まっていないので、その中で、館でこれから検討していかなければならないのは、例えば、70歳以上の減免割合を変えるとか、そういったことを今後皆様と協議していく事になるかもしれないです。
  • 社会教育部長
    補足として、基本的には1ページ目2ペ-ジ目の全庁的な取組という指針がありまして、それの見直しをまず今年しようということで動いていますので、それについてのアナウンスはおそらく秋ぐらいにあると思います。その後で、使用料などをどういう風にしていこうかという作業になると思います。そこで料金についても見直しが必要だと言うことであれば、皆さんに御意見を聴いて決めるという形になると思います。
  • 会長
    それでは他に何かございますか。では、以上で会議を終了したいと思います。会議の中でこの後、御意見いただきたいと言うことが幾つかございましたので、そちらの方は皆さんよろしくお願いします。本日は長い間ありがとうございました。

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