平成24年3月「市長と市政記者会との懇談会」開催結果(会議録)
市民協働室長:
ただ今から、3月の市長と市政記者会との定例懇談会を開催いたします。本日予定しております案件でございますが、全部で3項目でございます。市長の方から順次ご説明申し上げまして、ご質問につきましては、説明終了後に一括してお受けしたいと思います。それでは市長、よろしくお願いします。
市長:
3月の定例の市政記者懇談会ということで、本日皆様、お集まりいただきまして、どうもありがとうございます。今日は3点ほど、私の方から発表項目がございますので報告させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。まず最初に1点目であります。旭山動物園の平成24年度ポスター及びパンフレットが完成いたしましたので、ご報告いたします。4月28日土曜日から夏期開園が始まります。この度の平成24年度のポスターと夏期パンフレットは,ペンギンをモチーフにしております。ポスターのペンギンは去年の夜の動物園の期間中に撮影されたものでありまして、ペンギンの魅せる野生のしぐさを是非感じていただければと考えております。またポスターにつきましては、市内の学校、幼児施設や市外の一部の学校、幼児施設などの1,660箇所に4月下旬から配布する予定となっておりますので、報道の程どうぞよろしくお願いいたします。
市長: 次に2点目、動物園パスポートの方になりますが、こちらのパスポートについてはシマフクロウをモチーフにしたものでございます。デザインについては、平成9年スタート時から旭山動物園の元飼育係で、現在は絵本作家のあべ弘士さんの絵を使わせていただいております。今年度と同様に、有効期間については、最初に利用した日から1年間有効となっております。4月1日日曜日から動物園各門の売札所などで販売いたします。ちなみにサイパルと動物園のもございます。金額については1枚1,000円となっておりますので、2回以上来園される方にとっては非常にお得なパスポートとなっておりますので、是非皆様ご利用ください。また今後とも、本来の動物園としての役割をしっかりと見据えた上で、その魅力を高めていく努力をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
市長:
それと3点目でありますが、今建設中でありますけれども、旭川市動物愛護センターでございます。先般「あにまある」という愛称が決定したという報告をさせていただきましたが、今日はそのロゴデザインを決定いたしましたので、発表させていただきたいと思います。本市における動物の愛護と管理の拠点として、現在、建設中であります旭川市動物愛護センターは、本年9月を目安に今作業をしておりまして、9月開設の予定ですが、この施設がより多くの市民の皆さんに愛され、親しんでいただく施設となるように、私どももしっかりと周知をしていきながら、この建物を皆さんに知っていただけるよう頑張っていきたいと思います。その上で親しみやすい施設ということで、「あにまある」として決定させていただきましたが、今般、このような形でロゴマークを制作いたしました。動物愛護精神の普及啓発が効果的に図られるように、このロゴマークも活用しながら、取り組んでまいりたいと考えております。このロゴデザインについては、人にとっても動物にとっても幸せな世であってほしいという願いが込められました、愛称「あにまある」のコンセプトを踏まえまして、人と動物の一体感を現した、これは一筆描きで描かれたものであります。内容については、「じゃれ合いながら走る人間と犬」により人と動物の理想的な関係や良好な日常をこのデザインの中で表現させていただいております。なお、このロゴデザインについては、センター正面の壁面に設置をする予定になっておりまして、また動物愛護推進事業に関わるパンフレットですとか、ホームページなどの各種媒体を通じた広報等に幅広く活用してまいりたいと考えております。動物愛護センター「あにまある」は、保護された犬や猫の新しい飼い主との出会い、動物とのふれあいや飼い方教室など、様々な取組を通じて、命の大切さを伝える施設、また、市民の皆さんに愛される施設にしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上、非常に簡単ではありますけれども、3点ご報告をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
質疑応答
市民協働室長: それでは、ただ今発表いたしました3項目に関しますご質問をお受けしたいと思います。その他の質問がある場合については、この3点が終了してから改めてお受けしたいと思います。ご質問の際には、所属とご氏名をお名乗りの上、お願いいたします。それでは、お願いいたします。特になければ、以上で3つの発表項目に関する質疑は、いったんこれで3点についての質問は終了させていただきます。それでは引き続きまして、発表項目以外で質問があればお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
道新:
震災ガレキの件ですが、道が改めて市町村に受入れを求める文書を出したというニュースを今朝やっておりましたが、議会の中では、受け入れたいのは山々だが、安全性などの色々な事情があって現状では難しいという市長答弁だったと思いますが、今は道からの受入れ要請があって、改めてどのような認識なのかお聞かせいただきたいのが一つと、今日と明日で今年度は終わりですが、この一年間を振り返って旭川市、市長にとってどんな一年間だったかという2点についてよろしくお願いします。
市長:
道からはメールで協力要請文が来まして、21日に受理しております。また市としてのスタンスとしては議会答弁と変わらず、現時点ではそのようなスタンスでの回答になっていくかと思います。また引き続き情報収集をしながら、安全性が確保できるのであれば私どもも出来得る協力は何かということは模索を続けていきたいと考えているところであります。またこの一年間については、震災直後は様々職員派遣から始まって、また市民の皆さんからの義援金、物資などを受けて現地に届けたりですとか、色々な部分で震災に関係する業務等もあった一年でありました。また地元については観光産業を中心に、色々な影響があった一年でもあったのかと思っていますが、その中でも下半期に入ってからは観光を中心に元に戻りつつあるという中で推移をしておりますが、また現地の被災地に市長会などが息の長い支援をして、そういった所に長期の派遣をする予定でありますけれども、そういった職員派遣など、引き続き自治体として出来ることを考えていかなければなりませんし、以前多くの方が旭川市に来られていますので、そういった方々に対しても変わらぬ色々な部分での相談に乗っていきたいと考えているところであります。また事態等が変化して新たな要素が出てくれば、その都度その都度、適切に判断をして、本市としても出来うる最大の対応をしてまいりたいと考えております。以上、大体そういった感じです。
NHK:
ガレキの関係ですが、議会での答弁というのは詳しくされていたと思いますが、情報収集は今どういったことをされていますか。それと、担当部課で作る検討委員会があると思いますが、それを現在もされているのか、又は今後いつ位に開催して、どういった話をしたいというように、より具体的にお聞きしたいのですが。
市長:
細かい部分は環境部からお願いします。
環境部長:
情報収集につきましては、去年の4月の時からゴミの組成というものがどういうものなのでしょうかということで、情報収集を求めておりました。それから今回の議会の中でもご説明申し上げたのですが、私どもが持っている処分場の場合には雨水の影響を受けたときに、どういう影響が出るかという部分もございますので、その辺の確認作業を進めたいと考えております。それから検討委員会についてのお話がございましたけれども、庁内のガレキの受入れを検討している組織があるわけではございませんで、今のところは調査があればそういう中で、どういう対応をしていくかということを私どもが中心となって検討してきたという状況です。
NHK:
今後も検討委員会というのは行われるのですよね。この調査をまた続けていくという市長のお考えとどのようにマッチングしていくのですが。それともバラバラのものとしてやっていくのですか。
環境部長:
今のところは廃棄物処理場の技術的な課題と私どもは認識していて、情報収集に当たっておりますけれども、例えば農業振興ですとか、そういうところに広がる可能性があれば当然庁内の横の連携を取って、検討するということになりますが、まだそこまで行っていない状況です。
NHK:
そういうことになった場合の検討委員ということでしょうか。それとはまた別な話だということですね。出てきた場合には他の部署とも連携してやるけれども。
環境部長:
連携をする必要が出てきた場合には連携してまいりますが、検討委員会というもののイメージを持って立ち上げるという説明は、今までもどこでもしていなかったと思うのですが。
NHK:
それは関係ないということですね。分かりました。
時事通信社:
震災ガレキの受入に関してですが、道が示しました100ベクレル以下の基準というのがありますが、今後受け入れられるか色々と検討していくということなんですが、その基準をもとに検討していくのか、それとも旭川独自で調査して基準を作るというお考えがあるのかどうか教えてください。
市長:
旭川独自で基準を決めるというのはハードルが高いと思います。それを決める根拠を作り出すというのも非常に大変な作業だと思いますし。それと今回知事のご発言として100ベクレルというお話は聞いておりますけれども、今回道からの文書には100ベクレルという数値が入った文書として要請依頼が来ている状況ではありませんので、細かい部分については上川総合振興局と相談していく状況になるかと思いますけれども、いずれも判断していく上で、この100という部分で、どういう根拠で出されたものなのか、科学的な安全性という部分も含めて、現時点ではこれにこだわるかどうかというのは、市としては持ち合わせておりません。
TVh:
2点お聞きしたいのですが、一つは質問と意見で2点あります。1点はキャラクターなのですが、旭川にはあさっぴーというキャラクターがありますが、そのあさっぴー関連に予算が付いたと思います。それでこれからどういったものを展開していかれるのかと思っておりまして、たまたま今回、九州の方に取材で出張して行ったところ、熊本のクマモンというのがおりまして、そういったグッズとかが九州全土各地に見受けられるほどだったのですが、そういうのが先進的事例としてあると思いますので、あさっぴーをどのように活用していくのかお聞かせいただきたいと思います。それともう一点なのですが、これはご意見というか、今月3月の上旬に、医療観光のモデルツアーを取材させていただいたのですが、その時に最初は病院の方で検診の取材をさせていただいて、その後、観光部分で旭山動物園に行ったのですけれども、その時に横の連携が出来ていなかったのか知らないのですが、報道陣全員が入場料を払うということになりまして、その前も私は少し遅れて行ったのですが、足止めをくらうというか、一応そちらの方からこういった取材がございますよということで、我々は当然面白いなと思ったから行ったことなのですが、連携が取れていなかったというか、そういう形でスムーズに取材が出来なかったということがありまして、そういうところも連携を密にしていただいて、市長の公約の一つでもある医療観光というものを旭川市としても売り出していかなければならないと思いますので、もう少し考えてもらいたいなということです。
市長:
あさっぴーの件については、今私どもの方も着ぐるみを増やしていったりですとか、あとキャラクターグッズは、一部市内でもストラップだとか、そういう物も出てきたりとか、壺やさんもお菓子だったと思いますが、あさっぴーの包装のお菓子も売り出していただいたりしています。こういったグッズを更に充実させていったりですとか、先般市役所の若手職員があさっぴーの活用についてということで、色々と議論してもらってそこに色々なアイディアが出てきましたので、その中から出来るものを一つでも形にしていきたいなと思っております。熊本の部分も是非参考にさせていただきながら、あさっぴーがもっと多くの人に愛されるキャラクターとなるよう育てて、頑張っていきたいと思います。それと動物園の医療観光の分は、今私も初めて聞いたお話でありましたけれども、もしそういうことが事実であれば、以後そういうことが無いように、ちゃんと事務担当部局でしっかりと情報交換をしながら事業を展開していかなければならないと思っております。申し訳ありませんでした。
総合政策部長:
取材がそんなに訪れるということを担当に方で予想しておりませんで、動物園ともしっかりと連絡を取っていなかってということで、そういったことで本当に申し訳ございませんでした。
市長、経済観光部長、旭山動物園長:
申し訳ありませんでした。
読売新聞:
せっかくの機会ですので、「あにまある」のロゴマークの写真を市長に掲げてもらって、写真を撮影させてもらって良いでしょうか。
市長:
はい。(写真撮影)どうもありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
道新:
チャン・グンソクさんのドラマ撮影が無事終わりましたが、これから旭川の活性化にどう役立てていくかということが、まちを歩いているご婦人たちからも聞かれ、関心事になっているようなのですが、旭川が有名になるという意味で結構、騒ぎになっているようです。市としてどういう活かし方をしていくかという、少し夢のある話をお聞かせください。
市長:
ユン・ソクホ監督には幸い旭川市の観光大使への就任を快諾いただいたものですから、そういった部分では一つまた、監督とのご縁を大切にしたいと思っておりますし、それと旭川の風景が入った映像が来月4月中旬くらいに向こうの方で、現地で流れると聞いておりますので、そういったことになりますと色々な部分でまた、観光の良い芽が
出てくるのかなと思っております。それと日本の放映も、若干ずれて秋くらいに民放かNHKさんか分かりませんが、放送していただけるように聞いておりますので、またそれで日本国内でも映像が流れると、日本国内でも話題になるのではないかなと思っておりますので、これをまた一つのきっかけにして、私どもも観光という部分で旭川のイメージアップのために頑張っていきたいと思っております。
共同通信社:
4月に彫刻美術館の分館が駅の方に出来るかと思いますが、色々な○○の旭川というのがあると思うのですけれども、彫刻のまち旭川とかが古くから長く続く枕言葉かなと思います。新しい拠点を作って、また彫刻のある風景を持つ旭川という、今年の新たなビジョンというか、思いというか、そういうのがあればお聞かせください。
市長:
駅の彫刻美術館のサテライトスペースが出来るというのは、私もそうですし、多くの市民の皆さんも期待していると思います。旭川ゆかりの彫刻家もたくさんおられますし、市内にも野外彫刻が約100基ほどありますので、そういった彫刻のまちとしてのまちづくりをこれまで進めてきておりますので、それを今後進め行く上で、玄関口である駅舎の中にそういったギャラリーが出来るというのは、大変色々な効果があるのではないかなと思っております。引き続き、そのサテライトギャラリーを活用しながら、彫刻のまちというのを進めていきたいなと思っております。ちょうど旭川彫刻美術館が工事になって、数年間閉館となってしまいますので、その間市で収蔵しております色々な彫刻を含めて収蔵品を見ていただく場所が無いものですから、スペース的にはかなり狭くなってしまいますが、展示物を入れ替えながら、また皆さんにも親しんでもらえるように、活用していきたいと考えています。
共同通信社:
北彩都の方のまちづくりと、そちらの方にも一定程度彫刻を置くということも聞いているのですが、北彩都の方のまちづくりと彫刻もかなり近い所にあることで、重要視していらっしゃるのでしょうか。
市長:
彫刻を駅舎内もそうですが、外の河川敷を含めて彫刻ゾーンということで、配置をこういう形で配置していこうという計画を既に作っておりますので、あそこは夏場はサイクリングだとかウオーキング、犬の散歩だとか、そういった形で使っていただいたりですとか、冬は冬で、また今年の冬からはクロスカントリーの常設コースなんかも作りますので、そういった方々に一緒に彫刻にも親しんでもらえるようなイメージで、今後あの一体を整備していきますので、駅舎内と外と両方、色々な部分で連携が必要になってくるかなと思っております。
時事通信社:
庁舎問題なのですが、検討委員会で検討して、今年度中に一定の方向性を出されるということですが、例えば旭川市と同じような規模の中核市の高知市は、耐震に非常に問題がありまして、去年の4月くらいに検討を始めて、耐震の診断をしましたら、非常に危ない状態だということで、約1年建て替えを検討したらしいです。それで、非常に早い決断だと思いますが、高知市も非常に財政が厳しくて、それをどうしようかということを置いておいて、早く決断をして建て替えようということであります。南海地震を想定しての話だと思いますが、今年度中ということなんですが、出来るだけ早くスピード感を持ってやられるというお考えはございますでしょうか。
市長:
基本的には議会で答弁させていただいたスタンスと現時点では変わりないですけれども、24年度中の出来るだけ早い時期に一定の結論を付けて、それに基づいて予定を立てていきたいと思っております。ただ、地震災害はいつ来るか分かりませんので、そういつまでも、時間を掛けてどうこうということにはならないだろうと思っております。検討内容も一つに集約するものなのか、ある程度中長期に分散していくものなのか、市でもそのほか民間の建物なのか、PFI方式なのか、色々とあると思いますけれども、そんなことも含めてなるべく早い時期に方向性を決めていって、それに基づいて必要な作業に入っていきたいと思っています。
時事通信社:
今の段階で財源の確保は大変だと思いますが、どういったことをお考えでしょうか。
市長:
財源はかなりの額になりますけれども、その気になればというか、方針が決まれば、それに基づいて財源の確保ということも、同じだけ大事な作業として計画を立ててやっていかなくてはならないと思っております。
市民協働室長:
他に質問はありませんか。特にないようですので、これにて3月の定例記者会見を終了させていただきます。どうもありがとうございました。
以 上