平成23年8月「市長と市政記者会との懇談会」開催結果(会議録)
市民協働室長:
ただ今から、8月の市長と市政記者会との定例懇談会を開催いたします。本日予定しております発表案件は、4件でございますが、市長の方から順次御説明申し上げまして、御質問につきましては、説明終了後、一括してお受けしたいと思います。それでは市長よろしくお願いします。
市長:
8月の定例の市政記者懇談会ということで、本日もまた皆様、お集まりいただきまして、ありがとうございます。4点ほど、私の方から報告させていただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。まず最初に1点目でございますが、フィール旭川のグランドオープンについてということでございますが、このグランド・オープン、全館オープンでございますけれども、平成23年9月16日の金曜日になっております。これまでの地階から5階までに加えまして、6階から9階までの全フロアの営業開始ということになります。このグランド・オープンに向けまして、本市として、こども向け遊戯場を6階の一部に、また学習活動支援機能や消費生活相談、国際交流などの各種相談・窓口機能を7階に入居するように準備を進めており、現在、その最終段階になっております。今後9月に入ってから、順次、引越の作業になる予定であります。なお、このグランド・オープンに当たりましては、フィール旭川側の方で、テープカットなどのセレモニーが準備中であるというように、私どもの方に情報が入ってきております。また、フィール旭川の7階についてでありますが、公共施設全体の名称について「旭川市まちなか市民プラザ」という名称に決定しまして、広く市民の皆さんにご利用いただきたいと考えております。この旭川市まちなか市民プラザの開設時間でありますけれども、市の庁舎と同様に、消費者相談等の窓口については午前8時45分から午後5時15分まで、また結婚相談所につきましては、午前10時から午後4時のまでの開設時間となっております。また、フィール旭川の営業時間が午前10時00分から午後7時30分までとなっておりますので、国際交流センター、また自習スペースについては、店舗全体の営業時間に準じて、開設をする予定でおります。また、旭川市まちなか市民プラザのオープンに伴いまして、国際交流センターでは、オープニングイベントとして、9月17日(土)から9月19日(月)までの3日間、「世界を知ろう展」を開催いたします。この世界を知ろう展は、海外の文化、生活や開発途上国の現状などを紹介するパネル展示やフェア・トレード商品販売などを通じて、各国の理解を深めるためのブースを設置するほか、小中学生を対象に、在住外国人との交流やワークショップ、また札幌にある各国総領事館等の外交官を招き、意見交換を行うなど、国際社会への興味・関心と世界との結び付きへの理解を深めるための事業を行う予定でございます。次に、フィール旭川の6階部分でありますけれども、こちらについては、こども向け屋内遊戯場になります。愛称が決定をいたしましたが、この遊戯場がより多くの市民の皆さんに親しんでいただくことを目的に、愛称を募集しましたところ、応募総数は176件ということで、多くの市民の皆さんにご応募をいただきました。愛称の選考につきましては、保育所、また幼稚園、小学校PTAから推薦を受けました保護者等により構成をされます選考委員会を設置し、厳正な審査の結果、最優秀賞として、菊地真由美(きくちまゆみ)さんの「もりもりパーク」という名称が選考されまして、愛称として決定をいたしました。この「もりもりパーク」のコンセプトについては、『森のイメージと子供たちが元気にもりもり遊べる場所の意味を表した』と菊地さんは説明をされていますが、大変覚えやすく、親しみやすいものと考えておりますので、PRのほどよろしくお願いを申し上げます。この遊戯場の整備・運営については、株式会社こどもクラブに業務委託をし、森の中の冒険遊びを全体のイメージとして整備を行ってまいります。また、大型遊具等につきましては、木のまち・家具のまちといった本市の特徴を踏まえ、株式会社こどもクラブと旭川家具工業協同組合が協力して製作に当たっております。こども向け屋内遊戯場の開場日は、1月1日を除く毎日であります。また開場時間については、午前10時から午後7時30分までということで、フィール旭川の営業時間と同時間になっております。主に0歳児から小学校低学年までを対象に、年間の来場者数を15万人程度と見込んでおりますので、よろしくお願いを申し上げます。
市長:
次が旭川駅のグランドオープンについてでございますが、こちらについては、平成23年11月23日、水曜日になります。祝日、勤労感謝の日になりますが、この日に決定をしましたのでお知らせをいたします。当日は、駅の中で駅舎完成記念式典、またその他のイベントを開催予定となっております。また彫刻ファンド市民の会が、駅舎内に設置する安田(やすだ)侃(かん)氏の彫刻「天秘(てんひ)」の除幕式なども予定されていると伺っておりますので、たくさんの市民の皆さんにお越しいただき、一緒にグランドオープンを祝うことができればと考えております。詳細につきましては、決まり次第、北彩都あさひかわのホームページなどで公表をしてまいります。
市長:市長:
次に3点目でありますが、香港・台湾観光プロモーション実施に伴う本市のPRについてでございます。本年の8月25日、明日からですけれども、30日(火)までの日程で、香港及び台湾に、観光プロモーションに行ってまいります。団長については私が務めます。また富良野市長、上川町長、北海道上川総合振興局長ほか、旭川商工会議所会頭や各地区の観光協会会長など、広域圈から総勢23名の皆さんにご参加をいただいて、官民一体となって行ってまいります。香港、台湾とも、現地の旅行関係者を集めて観光説明会を行うほか、香港では初の試みとして、観光だけでなく、本圏域の物産品を一体的にPRするプロモーションを一般消費者向けに行う予定であります。3月11日の東日本大震災の発生により、海外からの旭川空港への国際チャーター便及び定期便が運休となり、外国人観光客の数は激減をしております。しかし、震災後の今もなお、東アジアにおいて北海道は人気の高い旅行地の一つでありまして、北海道の物産品についても安全・安心であると、非常に人気を誇っていると聞いております。この時期に香港・台湾をターゲットとした海外観光プロモーションを行う理由については、もともと本圏域での宿泊延べ数が非常に多く、今後においても非常に重要なマーケットの一つであること、そして震災後台湾からのチャーター便がいち早く再開をするなど、今トップセールスを実施することが両地域からの観光客の回復に最も効果的であると考えたからでございます。いずれにいたしましても、東日本大震災後、旭川圏域として本格的に海外観光プロモーションを行うのは初めてでありますので、多くの成果を持ち帰ることができるように、旭川圏域では震災前となんら変わらない日常生活を続けており、今も安心でありますということをしっかりPRし、本圏域の観光の魅力を伝えてまいりたいと考えております。
次に最後になりますが、北の恵み 食べマルシェ 2011の開催についてご報告をいたします。本年9月17日から19日までの3日間開催いたします北の恵み 食べマルシェ 2011の開催プログラムが本日完成をいたしましたので、ご紹介いたします。買物公園会場をマルシェストリートと名付けまして、市外からの出店によるふるさと交流ゾーン、買物公園路面店などが出店をする旭川にぎわいゾーン、また、たいせつマルシェゾーン、旭川しょうゆ焼きそばや地酒のコーナーによる旭川アラカルトゾーン、蕎麦の里、またラーメン王国などで構成をいたします。また西武旭川店のA館8館催事場の屋内マルシェについては、マルシェの会期に先駆けて9月13日からオープンをし、寿司などの生ものの販売、また東北支援マルシェゾーンを設け、東日本大震災被災地の商品などの販売を予定しております。また7条緑道については、昨年と同じくスイーツの小路(こみち)とし、常磐公園会場は出店者数を大幅拡大してマルシェ広場と名付け、ジンギスカンなどを味わえる大鍋・バーベキュー広場や旭川農業まつりゾーン、旭川の美味しいものが集まる旭川バラエティゾーンで構成をしてまいります。さらに常磐公園にメインステージ、6条買物公園にサブステージを設けまして、旭川や北・北海道の郷土芸能などのステージや、市民、特に若者の活動発表の場として様々なイベントを計画しております。また昨年に引き続き、来場者による市内出店者の人気投票を行う食べマクレ大賞を実施予定でございます。期間中は、コミュニティ放送のFMりべーるで特別番組を放送し、既存の中心市街地のお店や出店ブースのPRを行う中心市街地等PR事業も実施する予定であります。9月からは食べマルシェ応援参加店事業がスタートし、市内142店舗において独自のサービスの提供をいただけると聞いております。さらに、旭川にぎわいゾーンの一部店舗の営業を午後8時まで延長し、さんろく街へ来客を誘導するナイトマルシェも行います。このナイトマルシェでは延長営業のほか、食べマルシェ初日から1か月、さんろく街の参加店による特別サービスの提供や、会期中3日間、参加店の来店者に抽選で北・北海道の特産品が当たる催し、カクテルのまち旭川で気楽にバーに立ち寄っていただくため、ノーチャージなどのサービスを行うカクテル・ナイト・マルシェなどを開催予定であります。このプログラムにつきましては15万部作成いたしまして、今後市内の公共施設などに置くほか、PRなどのために各地に配布する予定でおります。以上、4点について、発表をさせていただきました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
質疑応答
市民協働室長:
では、ただ今発表いたしました4件に関します御質問をお受けしいたします。ご質問の際には、所属とご氏名をお名乗りの上、お願いいたします。それでは、どうぞお願いいたします。
読売新聞:
こども向け屋内遊戯場についてですが、前にもお聞きしたことがあるかもしれませんが、これを作る目的とか、期待している効果についてお聞かせください。
市長:
1点はやはり中心市街地の活性化という部分で、拠点施設であるフィール旭川店の中に、私どもとしてスペースを確保して、このような施設を作るということは、大変効果がある事業だというふうに思っております。またそれともう1点、それと同じく、中心市街地活性化にも当然寄与するのですが、子育て支援という意味で、今私どもも、こども条例の制定などに向けて準備などを進めていますけれども、色々な部分で親子が楽しむことが出来るような場所を作っていくということも、また子育ての意味で大切なことだと思っておりまして、こんな大きく二つの意味でこの施設を開設させていただきました。
読売新聞:
旭川の特色としては、やはり木を多く使ったということでしょうか。
市長:
そうですね。木を使ったということと、地元の家具組合の皆さんと共同で木製遊具などを開発したりということでありますので、地元の木材や技術を駆使した安全・安心で楽しい施設を準備できるのではないかと考えております。そのことでまた地元の家具メーカー等も色々な部分で素晴らしい技術を持っているということを、市民又は市外の人も含めてPRする機会にもしてもらえればと思っております。
朝日新聞:
フィール旭川には市は何施設入ったのでしょうか。移転したものもあるでしょうし、もともとあったところはスクラップしたと思いますが、賃料とか経費とか、持ち出しは全部でどれくらいでしょうか。
市長:
広報誌にも出ていましたが、担当部長の方から説明をしてもらいます。
地域振興担当部長:何施設かということで申し上げますと、まず、こども向け屋内屋内遊戯場、国際交流センター、シニア大学、結婚相談所、コンベンションビューロー、消費生活センターということで、全部で6施設でございます。あと、そのほかに自習スペースと展示交流スペースというスペースがございますので、8の機能ということになります。
読売新聞:
オープンするまでで良いのですが、どこにどんな施設が入るというのが、まとまった資料をいただけると有り難いのですが。
地域振興担当部長:
今月号の広報誌にまとめて掲載しておりますが、もし必要であればまとめて、後ほどお渡しします。
朝日新聞:
引っ越ししたことで、例えばコンベンションビューローの跡地とかは空くことになると思いますが、その空いた跡地に何が入るとか、持ち出し、スクラップしたものだとか教えてください。
地域振興担当部長:
基本的に、現在ある消費生活センター、結婚相談所、国際交流センターなど、今あるものについて、向こうに移すということですので、そこで賃料については今、総務部の方で折衝をやっているということですので、跡地は市の庁舎ですので、その部分の計算は今すぐには出来ませんし、今すぐお答えできる材料はございません。
毎日新聞:
もりもりパークなんですが、最優秀の菊地真由美さんというのは、どのような方なのでしょうか。名前だけ言われてもどういう人なのか分からないものですから。
どこの誰で、年齢は幾つとか、職業とか。
こども育成課長:
今回応募は176件応募があって、人数で言いますと142人の方から、愛称の応募がありました。すべての方が旭川市民か、旭川の企業に勤めている方です。いわゆる大阪とか東京にいる方はいないです。それで今回、応募の条件として、例えば年齢とか職業とかについては出さないという前提でやっておりますので、いわゆる何をしている人なのかという部分では、名前で判断していただく…。ただ旭川市民の方ですよということで、旭川市内の女性の菊地さんということで紹介していただきたいと思います。
読売新聞:
このコンセプトというのは、いわゆるこの「菊地さん」が言っていることなんでしょうか。
こども育成課長:
はい。元気もりもりの説明をしているのは菊地さんです。
読売新聞:
選考委員会では、なぜこれを良いと思って選んだのかについて教えてください。
子育て支援部長:
この度選考委員会を作りまして、176件をまず一次審査をしまして20件ほどに絞り、その中で点数を付けてもらいました。一番多かった点数ということでその方のものが決まったということです。
読売新聞:
一番良かったからというのは当たり前ですが、一番良かったのは何でかということを教えてください。
子育て支援部長:
冒険の森のイメージだとか、こちらから色々説明して、そういうコンセプトにあったものを選んでくださいということを事前にご説明しています。
読売新聞:
それでは森をイメージできるから、一番良いからという理由なのは当たり前ですが、何で良かったのかというのが知りたいのですが。
子育て支援部長:
前提条件というのがコンセプトに合ったものということですので、そういったものにふさわしい名前にしてほしいということで、選ばれています。
読売新聞:
委員の方から講評とか、寸評みたいなものは無かったのでしょうか。どんな意見があったのでしょうか。
子育て支援部長:
講評と申しましょうか、意見は交わしております。今回最優秀賞のほかに優秀賞も選んでいるのですが、優秀賞の中にも色々な意見がありましたし…。
読売新聞:
元気そうだからこれにしたとか、そういう一言をおそらく言っていると思うのですが。
子育て支援部長:
やはり、「もりもり」ということで、元気そうな表現だというような意見はありました。
毎日新聞:
最近この手の公募で、名前しか出さないというのが増えてきているのですが、個人情報かどうかは分かりませんが、それだったら最初から名前も出さない方が良いのではという話になるので、少なくとも最優秀賞に決まった人は、別に住所とか主婦とか、職業、年齢くらいは出して良いですかと聞いて、出せないのであれば、本人が希望しないというのであればまだしも、それをやっておいていただけませんか。その在勤の人かもしれないし、旭川市民かどうかも確認できなくて、在勤か在住の菊地真由美さんということは今まで無かったかと思うので…。
読売新聞:
役所的にはそれで良いのでしょうけど、本人としてみると、おそらく私たちは名前だけでは新聞には出しませんから、最優秀賞を取ったのに名前も出ないことになります。あさっぴーの方は喜んで取材を受けていたりしていたじゃないですか。この方もおそらく名前を出したいと思っていると思います。この状況だと、たぶん私たちはこの方の名前を出さないですから、こういう名称の応募がありましたよっていうだけですので、これはもう間に合わないと思いますが、こういう時に、最優秀賞の場合は名前を出して良いですかということは聞いていただいた方が、お互い応募した方も私たちも良いと思うので、今後検討願えればと思います。
毎日新聞:
悪いことではなく、良いことなんですから、喜ぶと思いますよ。
市長:
本人が良いと言えば良いことなんですよね。
こども育成課長:
9月16日のフィール旭川のオープニングの時には今のところ何とか、菊地さんに出ていただけるように今調整しておりますので、その時までには若干、今のような今のようなご議論を踏まえて、ちょっと調整させていただきます。
道新:
旭川駅のグランドオープンに向けての、市長の期待とか、こんな施設にしたいというような思いをお伺いしたいのがまず1点と、またグランドオープンすることによって、当日、駅の機能が変わるところがあるのか、その2点についてお聞かせください。
市長:
グランドオープンに対する期待というのは、旭川駅は旭川の玄関口ではありますけれども、道北の玄関口という役割も担っておりますので、そういう意味では道北の拠点都市旭川の中心駅ということで、多くの皆さんの期待に応えられるような駅舎に発展し、そしてまた、そういう駅舎になるように皆さんと一緒に育てていきたいという思いを持っております。現駅舎の解体から新駅舎の完成に向けて、これから駅舎の中にも観光情報センターですとか、彫刻美術館のサテライトスペースですとか、市の部分でも新たな施設を順次オープンしてまいりますし、JRさんの方のスペースも、今後商業ゾーンも含めて様々な施設が展開されていくというようにお聞きをしておりますので、駅舎本体、そしてまた駅舎内の様々なスペースと、そして駅前広場、駅裏の忠別川も含めて、都市と自然が融合した全国にも非常に誇れる駅舎並びに駅周辺スペースだと思っておりますので、今後また北彩都全体の計画にも大きく影響していくと思いますが、中心市街地の活性化、また本市並びに道北地域の発展のために、起爆剤となるような駅を目指していく上での一つの大きな節目になるのではないかなと、そのように思っております。あと、機能については、グランドオープンで大きく変わるというのは特に無かったと思いますが。
駅周辺開発担当部長:
特に変わるものはございません。観光情報センターにつきましては1月いっぱいくらいまでには竣工したいと思っておりますけれども、グランドオープンの時には新たな機能はまだということです。
日本経済新聞:
フィール旭川のグランドオープンや駅舎のグランドオープンということで、中心市街地活性化も大詰めに来ていると思いますが、登山に例えると、今何合目くらいに来ていると市長はお考えでしょうか。丸井撤退後からフィール旭川が1次オープンして、今回のグランドオープンまでの間、その前後で比較して、活性化の歩みが着実に行っているのか、市長はどういう判断をされているのかという点をお聞かせください。
市長:
山の何合目かというのはちょっと難しいですけれども、今回の部分で言っても、まだ半分くらいなのかなとは思っております。あとこれから、今検討委員会もスタートしていますけれども、私の公約とも関連しますが、旭山動物園に次ぐ集客施設の整備・建設ということも、これから北彩都地域に作ってまいりますし、それについても、どういうものが良いのかということも今まさに検討している最中でありますので、そういったこともありますし、春に認可を受けた中心市街地活性化基本計画に様々な事業を盛り込んでおりますので、これらについても、財源の問題もあるのですが、一つ一つ実現していくということをこれからやっていかなければいけないので、幾つもまだまだ積み上げていくものがあるという認識でおります。ただ、それはそれであるんですが、今回の駅のグランドオープンとフィール旭川の全面開館ということは大きな節目となる一つの事業なのかなという認識ではおります。それとまた去年の駅舎の1次オープンから間もなく1年が経ちます。まだまだこれから整備が進んでいく中で、去年からこの1年間で少しずつではありますけれども、中心街の賑わいという部分では出てきているのではないかと思っております。ただ実際にその数字を持って話をしているわけではありませんけれども、フィール旭川が開いたということで、中心街の歩行者数、買い物者数は確実に伸びているだろうという、実感としてはありますし、また駅舎についても、まだまだこれからではありますが、色々と駅前広場が出来上がってきたり、これから駐輪場が出来てくるという中で、駅舎全体の魅力が高まっていくことで、中心街の賑わいに繋がっていくのではないかと思ってはおります。後は商店街の皆さんも、市もこれだけ力を入れてやっておりますので、色んな意味で期待を持っていただいていると思うので、そういった期待に応えていくということと、そして商店街の皆さんも私どもの思いに是非応えていただいて、更に奮起して盛り上げていただきたいなという思いも持っておりますので、いずれにしても民間と行政とが一緒になってやらなければ盛り上げていくことが出来ないと思っておりますので、引き続き意見交換、協議をしながら進めていきたいと考えております。
市民協働室長:
他はいかがでしょうか。よろしいでしょうか。他になければ、以上で4つの発表項目に関する質疑は、ひとまずこれで終了させていただきます。それでは引き続きまして、発表項目以外で質問をお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
時事通信社:
ちょっと古い話になりますが、子ども手当が廃止されましたが、子ども手当廃止についての感想と、もう1点は新児童手当というのが、従来の児童手当を拡充し、その増額分を巡って国は地方に負担を求めて、今後揉めることになるかもしれないわけですが、その新児童手当に望むものについてお聞かせいただければと思います。
市長:
子ども手当は政権公約で、民主党の看板政策だったので、これが無くなるという部分では、子ども施策に力を入れていくという政権公約が倒れてしまうということですから、政権としては大きな痛手を受けるのではという印象はあります。この子ども手当の支給に向けて、全国的に多額の税金を掛けてシステムを変えて、旭川市もそうですが、やっていったのに、また元の児童手当に戻るとしたら、またシステムを作り直してやっていかなければならない、そしてそこでまた税金が掛かるわけですけれども、そういったことがあっても、結局数は少ないから国会が通らないので仕方ないのかもしれませんが、野党の皆さんは子ども手当は駄目だと言っていますし、児童手当に戻るのでしょうから、私どもの方は国に従って、またシステムを昔のシステムに戻していくという、また額が変われば新しいシステムに変えなければならないのかもしれませんが、そういったことになっていくかと思います。特に市として、私を含めて、市がそれに対してどうこうということはありませんが、国の決定に従って、淡々とやっていくだけだと思っています。
読売新聞:
道庁の方でデータセンターの誘致のセミナーをするということで、旭川市の方でもそこにブースを出すということを聞いたのですが、データセンターの誘致というのは市長も春頃からずっとおっしゃっていますが、電力不足の中で、データセンターの誘致に対する期待というのはどのような形でお持ちなのか教えてください。
市長:
データセンターについては去年、一昨年からずっと誘致活動を進めてきておりますので、今回、震災ということが一つのきっかけとなって、企業の皆さんも色々な部分でリスクの分散だとか、災害の少ない地域はどこなんだろうということで、そこで北海道旭川という部分で目を向けてくださる方も増えてきているのだろうなとは思います。ただそれが具体的に即誘致に結びつくかどうかと言えば、そう簡単には行かないですので、色々な事情も当然ありますし、ただ、私どもとしては地域の優位性を引き続きしっかりとPRしながら、足りない部分については、出来ることは最大限、ご協力させていただきながら、誘致に向けての取組を継続していきたいとは思っています。
読売新聞:
その取組の中で震災というのは一つの追い風になっていると感じられますか。震災よりも電力不足の方かもしれませんけれども。
市長:
企業の立場からすれば、そういった視点を当然持つでしょうけれども、直接私はそういう話は聞いておりませんが。問い合わせは実際、市に対しては増えてきております。どういう企業に対しての援助・助成策があるんですかとか、旭川はどういうまちですかという問い合わせは実際ありますので、情報収集をそれぞれ企業の皆さんがしている中で、網に旭川が掛かってくるという可能性も確率的には高くなるのかなとは思います。ただ震災で向こうの方たちが苦しい状況にあるので、あんまり震災の少ない旭川にと声高に言うのもどうかと思いますので、その辺は日本人の美徳というか道徳観もまだありますので、その辺も考えながら私どももやっていかなければならないと思っています。
道新:
常盤中学校に3中学校を統合する件で予算の方も固めたということなんですが、色々と反対論がある中で、市長が決断に至った経過というか理由をお聞かせいただきたいのと、あと、債務負担行為を設定して、本年度中に契約に向けて進むというのは、ある意味イレギュラーなところもあるのかなという気もするのですが、なぜそこまで急ぐのかという声が結構あるようですが、その声に対してはいかがでしょうか。
市長:
3中学校統合の部分については、将来的に少子化が中心市街地の部分で進んで行くだろうと予測されておりますので、これについては避けて通ることが出来ないことだと思っています。議会また市民の方からも当面は2校統合で良いのではないかというご意見もありましたし、市役所内でも当然そういう議論もありましたが、一時的に2校統合しても近いうちにまた、それらの統合作業をしていかなければならないですから、まずは3校統合について地域の皆さんの合意を得るというのが第一段階としてありました。それは皆さんご了解をいただいたのではないかなと思っております。次のステップとして、次はどこの場所にするかという流れになって行ったのですけれども、いずれにしても、あちらにすればあちらが立たない、こちらにすればこちらが立たないということで、いずれの選択肢にしてもあったのではないかなと思っております。実際に色々な意見もありましたし、そういう意見は消えないだろうとは思っています。そんな中で、私どもが現時点で考えられる最良の選択肢として、常盤中学校に3校を統合していくことで話を決定するというのが教育委員会からの情報を含めて、市長部局としても最終的にそういう判断をさせていただいて、8月10日の住民説明会で、先般、教育長から皆さんにお話をさせていただいたと思います。あと、こういう時期にどうして、もう少しゆっくりやればという話もあるかと思いますが、私どもとしては、その平成27年の4月に3校統合ということで、学校をスタートさせたいという思いでこれまで準備を進めてきておりますので、それから遡って計算をしていくと今回の第3定例会で議会に提案するというのが、時間的にはギリギリの段階に来ておりますので、今回は議会に提案させていただこうと思っております。
道新:
平成27年4月の3校統合スタートというお話でしたが、この時期にこだわるというのは何か理由があるのでしょうか。
市長:
当初からそれに向けてずっと作業を進めてきておりましたので、余程大きな障害、困難があれば別だと思いますけれども、そうでなければ予定どおりそれに向けて、各学校との調整を進めてきた経緯もありますから、予定どおり行きたいなというのが一番の原因でありますけれども。あと、学校教育部長から補足説明があればどうぞ。
学校教育部長:
27年の4月ということで進めてきておりますけれども、そういう意味でまだ4年近く掛かるわけですが、私どもとしては、今の過小規模の学校を早急に解消したいということで、全力を尽くしても4年後になるということで、そこは27年4月に開校したいというように考えています。
道新:
その過小規模というのは、要するに教員の配置の問題だとか、そういうことを指しているんですね。
学校教育部長:
そうです。そういう意味では9学級から12学級が適正規模としておりますので、今の聖園も常盤も北都もいずれも下回っておりますので、教員の配置にも支障を生じておりますし、クラブ活動にも色々な支障が生じており、それらを早急に解消したいということで、一日も早くということです。
市民協働室長:
他に質問はありませんか。特にないようですので、これにて8月の定例記者会見を終了させていただきます。どうもありがとうございました。
以上