下水処理センターの仕組み

情報発信元 水道局総務課

最終更新日 2016年2月24日

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下水処理のしくみイラスト

A.流入 市内から、汚れた水が処理場に流れ込んできます。
B.沈砂池 最初に大きなゴミや砂などを取り除きます。
C.最初沈でん池 2時間程度かけて沈みやすいゴミや砂などを沈めて、取り除きます。底にたまった泥は、汚泥処理施設(重力濃縮タンク)へ送ります。
D.反応タンク 空気を吹き込み、8時間程度かけて微生物に汚れを食べてもらい、沈みやすい固まり(フロック)に変えます。
E.最終沈でん池 フロックを2時間程度かけて沈め、透き通った水によみがえらせます。沈んだフロックは汚泥処理施設(機械濃縮機)に送り、一部は「たね汚泥」として反応タンクに戻します。
F.滅菌混和池 ばい菌を薬品(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒し、きれいな水にしてから石狩川に流します。
G.放流 放流の時点では、魚が住めるほどきれいな水になっています。
H.急速砂ろ過池 さらに水をきれいにし、再利用しています。
I.有効利用 機械の冷却で再利用しています。
J.機械濃縮機 遠心力や薬品を加えて水分を減らします。
K.重力濃縮タンク 汚泥を沈めて水分を減らします。
L.汚泥消化タンク 汚泥を温めながら微生物の働きによってガスを取り出します。
M.脱水機 薬品を加えてスクリューやベルトで圧縮し水分を減らします。
N.焼却炉 水分の減った汚泥を燃やし灰にします。
O.ガスタンク ここにガスを貯めます。
P.ガス発電機 下水処理センターで使用する電気を発電しています。
Q.ボイラー 施設の冬期間の暖房及び消化タンクの汚泥を暖めています。
R.下水資源多目的活用センター(通称:バナナ館) 下水から出るエネルギーを有効に使うために汚泥から作られたガスで発電した電力などを利用し、バナナをはじめとする熱帯植物を育てています。
S.焼却灰の搬出 焼却灰は最終処分場に運びますが、一部はセメントの原料として提供しています。

問い合わせ先

下水処理センター

電話番号

0166-62-3554