土木遺産 覆蓋付緩速ろ過池

情報発信元 水道局総務課

最終更新日 2016年2月24日

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「覆蓋付緩速ろ過池(春光台配水場)」が平成25年度土木学会選奨土木遺産に認定されました

選奨土木遺産とは

公益社団法人 土木学会(新しいウインドウが開きます)が、歴史的な土木施設とその役割を私たちの宝物として見つめ直し後世に伝えることを目的に平成12年(西暦2000年)に創設したもので、旭川市では平成14年(西暦2002年)に旭橋が認定されています。

覆蓋付緩速ろ過池(春光台配水場)について

「覆蓋付緩速ろ過池」は春光台公園に隣接(字近文5線5号)、大正2年(西暦1913年)3月に軍用水道として完成しました。建造当時は日本最北の水道施設であり、寒冷地対策としてレンガ積みアーチの覆蓋とその上部への覆土により凍結を防止する構造とし、水道の技術史上大変貴重なものとなっています。
昭和60年(西暦1985年)には近代水道百選(厚生省(現厚生労働省)企画、日本水道新聞社主催)にも選定されています。
平成25年(西暦2013年)は建造から100年目となる記念すべき年に当たり、昭和43年(西暦1968年)年に配水池として改修、現在も現役の施設として皆様に石狩川の水を供給し続けています。

覆蓋付緩速ろ過池内部(春光台配水場)

覆蓋付緩速ろ過池内部の写真です。

覆蓋付緩速ろ過池内部(春光台配水場)
認定書
土木学会選奨土木遺産

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